彼方から (10)
彼方から ひかわきょうこ 著 白泉社 全13巻 (文庫 7巻)
平凡な女子高生ノリコは、帰宅途中に不思議な世界に迷い込んでしまった。
恐ろしい生き物に襲われたところを、イザークという鋭い目の男性に助けられる。
言葉も分からない中、途方に暮れるノリコは、イザークと行動を共にすることになる。
しかしイザークには秘密があり、ノリコ自身もその秘密に大きく関わる存在だった。
次第にノリコは大きな騒乱に巻き込まれる。
正しすぎるほど正しいファンタジー漫画。
①正しい主人公
すっごいカワイイ一生懸命なヒロインと
いいところを必ず持っていくクールな美形ヒーロー
②悲しい宿命を背負っている
ヒロインを殺さなかったらヒーローは大変なことになってしまう
(ヒーローは知ってるけどヒロインはそのことを知らない)
③脇役たち
・最初は悪者だけどヒロインの心の優しさに触れ改心して手助けしてくれる脇役
(勿論ブサイクで怪力)
・動物好きなブサイク(勿論ちょっと頭が悪い)
・美人の占い師は敵でブサイクな占い師は味方
・悪の帝王は孤独
④名セリフ
「私は私のできることをやるしかないんだ!」みたいな感じ
主人公たちには、陰謀や、色々な敵が次々に襲い掛かるが、
最終的にはノリコの愛の力とイザークのすごい力で勝つから
全く不安にならない。
こんな風に書くと、
まるで「ありきたりでおもしろくない」
と書いているようだけども、
この漫画は正しく感動も誘うのです。
ファンタジーが大団円に向かって進む時って
何故こんなに涙腺を刺激するのか。
こんなにピュアーなファンタジーは
なかなか昨今お目にかかれない。
心が汚れてきたらこういう漫画を読まないとね。
追伸:顔のバリエーションをつけるためかしらないけども
すごい変な顔の人が登場する。
イザーク・ノリコとの差がすごくて笑える。
彼方から ひかわきょうこ 著 白泉社 全13巻 (文庫 7巻)
平凡な女子高生ノリコは、帰宅途中に不思議な世界に迷い込んでしまった。
恐ろしい生き物に襲われたところを、イザークという鋭い目の男性に助けられる。
言葉も分からない中、途方に暮れるノリコは、イザークと行動を共にすることになる。
しかしイザークには秘密があり、ノリコ自身もその秘密に大きく関わる存在だった。
次第にノリコは大きな騒乱に巻き込まれる。
正しすぎるほど正しいファンタジー漫画。
①正しい主人公
すっごいカワイイ一生懸命なヒロインと
いいところを必ず持っていくクールな美形ヒーロー
②悲しい宿命を背負っている
ヒロインを殺さなかったらヒーローは大変なことになってしまう
(ヒーローは知ってるけどヒロインはそのことを知らない)
③脇役たち
・最初は悪者だけどヒロインの心の優しさに触れ改心して手助けしてくれる脇役
(勿論ブサイクで怪力)
・動物好きなブサイク(勿論ちょっと頭が悪い)
・美人の占い師は敵でブサイクな占い師は味方
・悪の帝王は孤独
④名セリフ
「私は私のできることをやるしかないんだ!」みたいな感じ
主人公たちには、陰謀や、色々な敵が次々に襲い掛かるが、
最終的にはノリコの愛の力とイザークのすごい力で勝つから
全く不安にならない。
こんな風に書くと、
まるで「ありきたりでおもしろくない」
と書いているようだけども、
この漫画は正しく感動も誘うのです。
ファンタジーが大団円に向かって進む時って
何故こんなに涙腺を刺激するのか。
こんなにピュアーなファンタジーは
なかなか昨今お目にかかれない。
心が汚れてきたらこういう漫画を読まないとね。
追伸:顔のバリエーションをつけるためかしらないけども
すごい変な顔の人が登場する。
イザーク・ノリコとの差がすごくて笑える。