平屋の集合住宅のゲートを後にすると、目の前に、静かで、まったりとした時間が
のびています。
歩き始めて右側には門墩(mendun)のある家。
正面。
門墩(mendun)。
門墩(mendun)は、決してこれ見よがしの素振りをしたり、ましてや声高に語ることも
しませんが、こちらが耳を傾けるといろいろな声が聞こえてきます。
胡同を歩いていると時に出遭う、「獅子」や「獣吻」の頭、彫り飾りが乱暴にも削り取られ、
中にはセメントで覆い隠されてしまっている門墩。門墩は文化大革命時に破壊の対象の一つ
でした。(もっとも写真のものがそうだ、というわけではありませんが。)
ちなみに、門墩は単なる装飾品ではなく、敷居・柱・扉を支えるための建築部材なのです。
去る6月中旬。
再び紫竹庵を訪れると、門墩はやはりその日も静かにその役目を果していました。
のびています。
歩き始めて右側には門墩(mendun)のある家。
正面。
門墩(mendun)。
門墩(mendun)は、決してこれ見よがしの素振りをしたり、ましてや声高に語ることも
しませんが、こちらが耳を傾けるといろいろな声が聞こえてきます。
胡同を歩いていると時に出遭う、「獅子」や「獣吻」の頭、彫り飾りが乱暴にも削り取られ、
中にはセメントで覆い隠されてしまっている門墩。門墩は文化大革命時に破壊の対象の一つ
でした。(もっとも写真のものがそうだ、というわけではありませんが。)
ちなみに、門墩は単なる装飾品ではなく、敷居・柱・扉を支えるための建築部材なのです。
去る6月中旬。
再び紫竹庵を訪れると、門墩はやはりその日も静かにその役目を果していました。