次の写真は、中街以東の紫竹庵胡同に足を踏み入れ、東方向を撮ったもの。
足を踏み入れ、目に飛び込んで来たのは、左側の年季の入った木製の扉でした。
次は、正面。
でも、今回の主役はこの扉ではなく、次の写真の下に見える四角い石。
この石、玄関の向こう側にも顔を出していて長方形。写真のものには何の彫り飾りもありませんが、
中には飾りのあるものもあります。
中間には敷居をはめ込む溝があり、門の内側になる部分には門扉の軸を受ける穴があけられています。
門墩(mendun)研究家・岩本公夫さんのご本によると、この石、すでにお分かりのように「門枕石」
というそうです。材質が木の場合は「門枕木」。
ただし、岩本さんのご本によると、門墩(mendun)は、抱鼓石・門鼓・門枕等とも呼ばれていて、
一定した呼び名がないそうです。詳しくお知りになりたい方は、岩本さんの『北京門墩』(正確には
「門」は簡体字、「墩」は土偏ではなく石偏。北京語言文化大学出版社)をご覧ください。
「門枕石」。すでにご存知の方もいらっしゃったかもしれませんが、今回の記事をご覧くださった
みなさんとこの言葉を共有できたら光栄です。
でも、ちょっとマニアック過ぎた...かな?
足を踏み入れ、目に飛び込んで来たのは、左側の年季の入った木製の扉でした。
次は、正面。
でも、今回の主役はこの扉ではなく、次の写真の下に見える四角い石。
この石、玄関の向こう側にも顔を出していて長方形。写真のものには何の彫り飾りもありませんが、
中には飾りのあるものもあります。
中間には敷居をはめ込む溝があり、門の内側になる部分には門扉の軸を受ける穴があけられています。
門墩(mendun)研究家・岩本公夫さんのご本によると、この石、すでにお分かりのように「門枕石」
というそうです。材質が木の場合は「門枕木」。
ただし、岩本さんのご本によると、門墩(mendun)は、抱鼓石・門鼓・門枕等とも呼ばれていて、
一定した呼び名がないそうです。詳しくお知りになりたい方は、岩本さんの『北京門墩』(正確には
「門」は簡体字、「墩」は土偏ではなく石偏。北京語言文化大学出版社)をご覧ください。
「門枕石」。すでにご存知の方もいらっしゃったかもしれませんが、今回の記事をご覧くださった
みなさんとこの言葉を共有できたら光栄です。
でも、ちょっとマニアック過ぎた...かな?