Who's The Man? - He is "Daichi Miura".

三浦大知とファンの日常

ONE END TOUR in 日本武道館 2daysレポート

2019-02-18 16:39:15 | 日記
今日は長くなります。
しばしお付き合いください。


1日目の昼間、東京では雪がちらつきました。
大知くんのライブの日は雨がよく降るので、驚きません。
2日目は快晴でした。


本当は早上がりしたかったけど、仕事のためやむをえず。
でも、その分ライブに行ける嬉しさ倍増。
休日に、早い時間から会場付近をうろついてライブ気分を味わうのも好きだし、
平日にライブを楽しみにしながら仕事をするのも悪くない。
現実から一気にライブの世界に舞い込む感じ、久々だったかもしれない。



1日目の席は北側1階A列。
どうやら今回は会場の中央にステージがあるとの噂でした。


着いてみると、やはり360度すべての方向にお客さんがいました。
大知くんのライブでは初ですね。
他のアーティストの映像で見たことがあるけれど、体験したことなかったです。


全方向向いてパフォーマンスしてくれるとはいえ、
南向きが多いだろうなと思っていたけど、


なんだろう、この得した感。
もちろん背後を見せられる確率は高かったけど、
普段見られない後ろ姿とか、側面を見られて
この席ならではの風景を楽しみました。




ステージの説明をすると、
会場中央に円形のステージ。
東西南北のそれぞれに、竿隊、ドラム、キーボード、DJブースがあり、
センターが主にパフォーマンスエリア。


気になったのは、スピーカーが天井から吊るされていたこと。

そういえば、1週間前に嵐の2017ツアーのDVD観たのですが、
演出担当の松潤が、モニターの邪魔にならないように、スピーカーを床置きせず
上に設置していると解説していて、
重そうなスピーカーも天井吊りできる時代になったんだなと思いました。


このスピーカーの件しかり、
ステージ上での衣装チェンジやフライングなど、
大知くんはジャニーズのコンサート映像をチェックしているのでは、
と思うことがある。

でも、ステージ裏で着替えながら歌う、は大知くんの専売特許だね(2017 BEST HIT TOUR参照)


スピーカーも天井にあるくらいだから、ステージ上は動き回れるようにすっきりしていたのだけど、
照明スタンドは、ホールツアーからのものを置いてあって、
(柵状というのかな、簡単に言うと、ホチキスの針の形)


それが各方角にあって、大知くんと度々重なるわけです。
2日目は(席は1階南西C列)、そのスタンドがちょうど目の前にあって、ずっと気になりました。
(1日目は席側に、コードが垂れ下がってそれも目の前にあったけど、さほど気にならず)


あとは、北の方向に、ステージから観客席の真下に向かって花道がありました。




やっと、本編に入ります。

バンドメンバーがまず着席。
オープニングは「Blizzard」のイントロで始まりました。
(ホールツアーからの変更点)


花道か、ステージ脇のスタッフエリアから出てくるのかと思いきや、
ステージの中央の一部がパカっと開いて、ダンサーが順番に出てきました。


そして歌が始まる直前に大知が入場。


「Be Myself」
お馴染みの♪動く空調〜の後、一度音が止まって
大知がフードをめくる

スクリーン代わりの巨大布に、大知のどアップ

観客が湧く
(大知が一番気持ち良い瞬間)


黒子でできたのが、気づくと真っ赤なロングジャケット姿に。
あのちゃんちゃんこみたいな(?)柄のジャケットはホールから同じだっけ?新調したのかな。


曲を切らずに、
「Unlock」
今回のツアーは、こうやって曲の端と端をつなぐのも特徴。
(ONE END=一端、にかけていると思っているんだけど、終に彼はそこに触れなかった)
つなぎのアレンジもツアーオリジナルでカッコよかった。



そうそう、センターステージのメリットとして
フォーメーションの幅も広がって、今回はバリエーション豊かでした。


こんなのとか。





こんなのも。






ホールツアーの6名から女性ダンサーを2名追加して、男4女4の構成。
ホールツアーから引き続きの、PURI、Shingo Okamoto、Taabow、macoto、Akanen、Miu Ide、
そしてアリーナからの参戦の、AMIとERI(と大知くんが言っていたと思う、間違っていたらすみません)


ちなみに、(RE)PLAYの時は、若手女性ダンサーの起用で
今回の女性ダンサーは、その一つ上の世代で、男性陣に劣らないモンスター級。
バッキバキに踊ります。


AkanenさんとMiuさんは知ってはいたけど、改めて動画を見たりしています。
追加で入ったAMIさんは、最近大知くんが振り付けした「アイデア(星野源)」でも踊っていたし、
この動画を見ていて、小春さんとシンゴメンとはれるすごい人だと思っていた。



Bruno Mars Uptown Funk - En Dance Studio - @ ON THE CORNER choreography 2015





ここまで書くのにもうすでに1時間。


続いて「硝子瓶」
周りの男子ファンに人気が高い曲です。
ツアーでは、男性ダンサー4名でパフォーマンスしていました。
緩急があって好きな振り。
ハウスっぽいステップあり、歌詞をなぞる振り付けあり、
何気に最後の「アーー」「アーー」のところで脱力しながら後ずさりするところがツボ。




続いて「Inside Your Head」につながり、
こちらは、ホールツアーと違って、ダンサーなしの大知くんソロでした。
360度ステージをぐるぐる回りながら歌っていました。



再びダンサーが加わって「(RE)PLAY」

今までライブの鉄板だった、「Right Now」や「I'm On Fire」が
本ツアーのセトリから外れているんですよ。
「(RE)PLAY」がそれに代わっているのかなと。

ライブの作り方を見ても、去年のBEST HITが一つの集大成で
今年からまた新たな章が始まったような気がします。

今までの正攻法を一旦捨てて、また一から作ろうとしているんだと私は思います。





暗転した後、ジャケットを脱いでベスト姿になった大知くん。


「Perfect Day off」
大知くんの合図で、観客が大きく手を振りました。



ホールツアーの時は、ここから近年のコラボ曲メドレーだったのですが、
アリーナではカットして数曲を追加。



「FEVER」
今回のイントロは、ドラムと歌のみというアレンジでした。
そういえばこの曲、イントロの後のドラムパートが格好いい。



「Can You See Our Flag Wavin' In The Sky?」
ステージの中央部分は、3分割で可動式になっており、
それぞれが上がったり下がったりします。
一部だけ下がって、スタンドマイクを乗せて現れたり、また下がってしまわれたりとフル回転していました。




「Breathless」
大知くんがパソコン(例のAbleton)を操作しながら音を出して、
女性ダンサーがセクシーなパフォーマンスをするコーナー。

円型のステージの端の部分も可動式になっていて、
その上にダンサーが乗り、上がったり下がったりしていました。

AkanenさんとMiuさんが振り作ったのかな。
♪Breathless〜のところで、手を首に当てて苦しそうにする振りがあります。
曲のイメージに合っていて、好きなコレオです。





バラードコーナーへ。
今回のツアー(アリーナ公演は特に)MCが少なくて
大知くんも口数少なく、小話とか余計なことを一切言わない。
(なので、噛む心配も少ない)
今日は「座って聞いてください」すら言わなかったけど、いつものごとく座りました。




「ふれあうだけで〜Always be with you〜」
そういえば、最近バラードシングル出してない。
もうこの曲が4年前になるなんて。





「世界」
ギター弾き語り。
普段は、大知くんにスポットライトが当てられて雰囲気を楽しむだけだけど、
今回は、上部のスクリーンに弾いている姿がアップで映し出されていました。
これはレア。
手元をじっくり観察して、どんなコードを弾いているのか見ながら聴き入りました。

最近アコギを始めたのですが、Bコードを覚えた時、
「あ、これ世界の歌い出しだ」
と思い出しました。

大知くん、指弾きでした。
スクリーンで見られるのは緊張しそうだけど、こちらとしてはおいしかったです。





さて、また場面は変わり、
再びパソコンの前へ。


ONE ENDというのは、ステージ側と客席側とそれぞれが端を持ち合って
つながるという意味だと説明がありました。


最近は、他のアーティストともつながらせてもらう機会が増えて(コラボ)、
今日はカバー曲を1曲披露するとのこと。


去年、大知くんを初の振付師として贅沢に起用した星野源の「アイデア」
(見た瞬間、大知の振り付けとわかるやつ)



DMバンドオリジナルのアレンジを披露。
特に2番のキーボードのパートが意外性ありで面白くて、音源化希望。


大知くんもパッドで参戦して、最後のグロッケンのパートを気持ちよさそうに弾いてました。
ここをやりたくて、この曲選んだのでは思った。


そして終わった後の歓声はこの日一番なんじゃないかいうくらい。
人の歌だけど、サプライズという意味と大知くんと星野源との微笑ましい関係性と
曲の良さに拍手。






「DIVE!」
ライブも後半戦。この曲もアリーナから追加。
昨年のNHK番組「おげんさん」でも披露した曲、星野源つながりで選んだのかな。
自分的に、今回のアリーナ公演のベストワンでした。

間奏でバンドのソロパートがあり、その間に大知は着替えてまた登場する。
今回、ステージを離れたのはこの1回のみ。
MCも短いし、今まで以上にほとんど休むことなく歌って踊る姿は、天晴れでした。

大知くんは、勤勉というか、惰性に流されないというか、
さらにさらに上を行こうとするね。




ダンサーが立ち位置について、静かになるとこの曲の始まり。
「Cry&Fight」
アカペラで始まるのがすっかり定着。
当初は、終盤息苦しそうだったけど今じゃ安定の域。
今度の、天皇の式典でもやらないかしら。



そのまま激しいダンスナンバーを続行。
「飛行船」
今回のセトリで一番ダンスが難しいと思う。
大知くんならではの細かい表現が多いのです。
なかなか手を出せないけど、いつかやってみたい。

一番盛り上がる、尺八&ピアノパートを間近で見れて、ここだけでも来た甲斐あり。
大知くんのソロパートは圧巻。
ダンサーが尊敬するのも分かるな。




「Black Hole」
無音あり、ダンサーのソロパートありで見所たくさん。
もしアンコールがあったら、DIVE!かこの曲にしたと思う。




「Blizzard」
衣装に触れてなかったが、背中に縫い付けられた白い紐も、きっとワンエンドにかけていると思う。
さっき、Youtubeのコメント欄見たら1万超えで驚いた。
しかも、英語の書き込み多い。
徐々に世界にも三浦大知が広がっていきますように。



ライブバージョンが上がっているので、こちらも合わせてどうぞ↓
三浦大知 (Daichi Miura) / Blizzard -Live Edit Video-





「EXCITE」
この曲もしばらくセトリの定番となりそうです。
ほとんどの曲は、大知見て、ダンサー見て、バンド見て、と凝視していることが多いみたい(隣で見ていた友達談)だけど、
この曲はただタオルを振り回すのに夢中になる。




「music」
アリーナ公演で再び戻って来たこの曲。
確かに、ちびっこはこの3曲で楽しめるだろう。




「Darkest Before Dawn」
大知くんが歌ったパートがこだましていたんだけど、
最近はリアルタイムにエコーがかかる仕組みができたのかな。
♪Dawn〜のロングトーンも健在で、1日目の方が長かったです。



アンコール
3分くらいでステージに帰ってきて(今回はアンコールまでも最短)
一人で「Anchor」を披露しました。
連れて行った友達が、この曲が好きなので聴かせられて良かったです。



ラストは、「Touch Me」
ホール公演は、メンバーの紹介に使われていたのみ。
今回はダンスありで、間奏のランニングマン見られました。




あっという間の2時間、特にMCがほとんどなかった分、短く感じました。
普段「話長いな」と思ったりするけど、ないと寂しかったり。




気になるのは、大知くんが次はどんな手を打つのか。
新曲か、ファンクラブツアーか、映像作品のリリースか。



去年は、球体以外はオファーものが多かったから
本人の好きな事をやってほしいというのが一番です。



今日も読んでくださり、ありがとうございます。