語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【佐藤優】愚かな者になれ

2018年10月23日 | ●佐藤優
【佐藤優】愚かな者になれ

 <だれも自分を欺いてはならない。もしあなたがたのうちに、自分がこの世の知者だと思う人がいるなら、その人は知者になるために愚かになるがよい。なぜなら、この世の知恵は、神の前では愚かなものだからである。 --「コリント人への第一の手紙」3章18-19節

 人間は誰もが自己愛を持っている。ただし、この自己愛のコントロールがなかなか難しい。人間は自己中心的な性格を持っているので、放置しておくと、「自分がいちばん偉い」というような発想を持つようになる。特にその傾向は、知恵のある、頭のよい人に強い。しかもそういう人は、表面的には、自分は謙虚であるように見せるという知恵を身に付けている。イエスは、こういう、自分は知恵があると勘違いしている人を嫌った。
 人間の能力には限界がある。このごく当たり前のことがわかっているならば、神の前で人間は謙虚になるはずだ。この世界でどれだけ頭がよいと見なされようと、全知全能の神の前では、愚か者にすぎない。この現実を知っている者が、ほんとうに知恵のある者なのである。神の前で謙虚である人は、他者との関係においても謙虚である。神の前で愚かであるということを認識している者に、実は真実の知恵が宿るのである。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「愚かな者になれ」を引用

 【参考】
【佐藤優】汚れたものとは
【佐藤優】劣った部分を尊ぶ
【佐藤優】知恵を誇るな
【佐藤優】偉くなりたい者は
【佐藤優】天国でいちばん偉い者
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~

コメント

【佐藤優】汚れたものとは

2018年10月22日 | ●佐藤優
 <それ自体、汚れているものは一つもない。ただ、それが汚れていると考える人にだけ、汚れているのである。 --「ローマ人への手紙」14章14節

 パウロの時代、キリスト教徒は、ユダヤ教の伝統を重視して、食物について「清いもの」と「汚れたもの」を厳格に区別する人々と、そういう区別をしない人々に分かれた。当時の常識では、ユダヤ教の律法を遵守し、「汚れたもの」を遠ざけるキリスト教徒のほうが信仰が強い人々と見なされていた。
 パウロはこのような価値観を脱構築する。このときパウロは、「清いもの」と「汚れたもの」の区別を無くしてしまうのではなく、「汚れたもの」に対する概念を変化させることで問題の解決を図った。すなわち、もの自体が汚れているのではなく、それと人間がどのような関係を持つかによって、汚れているかそうでないかが決まるとした。
 この論理は、「清いもの」に対しても適用される。一般に「清い」とされているものに、人間が汚れたアプローチをするならば、それは「汚れたもの」になるのだ。パウロの解釈によって、「清いもの」「汚れたもの」の概念が動的で、相対的なものになった。その結果、キリスト教徒は何でも食べることができるようになったのである。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「汚れたものとは」を引用

 【参考】
【佐藤優】劣った部分を尊ぶ
【佐藤優】知恵を誇るな
【佐藤優】偉くなりたい者は
【佐藤優】天国でいちばん偉い者
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~


コメント

【佐藤優】現代AI研究者の間にはびこる“物活論的AI論”の限界

2018年10月21日 | ●佐藤優
★久保明教『機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ』(講談社選書メチエ、2018)

(1)人間と機械の関係をどう考えるか
 <AI(人工知能)技術の実用化が急速に発展する中で、人間と機械の関係をどう考えるかという古くて新しい問題に再び光があたっている。久保明教氏は
 〈機械は単なる道具だ、そう言いながら私たちは機械を愛し、恐れている。私たち自身のあり方がさまざまな機械との関係において生みだされているのであれば、機械とはいかなる存在かという問いは、次の問いとストレートに繋がっていく。いったい私たちはいかなる存在であり、いかなる存在でありうるだろうか〉
 という問題を設定する。19世紀に唯物論哲学者のフォイエルバッハは「神学は人間学である」と喝破したが、21世紀の機械論は人間論なのである。>

(2)物活論を21世紀に甦らせる試み
 <最近、AI研究者と話していると、物質に当初から思考能力が備わっているという物活論(古代ギリシアでソクラテス以前に強かったイオニア哲学の一潮流)に親和的な考え方をする人が多いように感じる。このような物活論を21世紀に甦らせようとしたのが本書の試みだ。
 〈機械が所与の規則に従って動いているという常識的な見解は、人間があらかじめ想定していた規則からはみだす機械のふるまいを「バグ」や「機能不全」や「故障」としてマークし、それらを丁寧に根気強く排除する人々の集合的な営為によって支えられている。だが、知能機械の挙動がより複雑で複合的なものになっていくにつれて、それが従う規則を固定的に捉えたうえでそこからはみだすものをすべて排除することは次第に難しくなっていく。とりわけ、(中略)現在の機械学習やディープラーニングを用いたソフトウェア開発においては、学習の結果ソフトがいかなる仕方で思考するようになったのか、その思考はいかなる論理に基づくものなのかを開発者でさえ完全には理解できない状況が生じている〉>

(3)人間の知能を超えるシンギュラリティは絶対に来ない
 <数学基礎論の専門家で、自ら東ロボ(東京大学の入学試験に合格するロボット)開発に従事した国立情報学研究所の新井紀子教授が、「AIは、計算機なので数学言語しか用いることができない。数学で用いることができるのは、論理、確率、統計の3つだけにすぎず、この公理系に人間の思考のすべてを還元することはできない。AIが自らの能力で学習し、人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)は絶対に来ない」と批判しても、AI研究者にはほとんど影響を与えない(評者は新井氏の評価は正しいと考える)。「理屈ではなく、結果としてシンギュラリティが来ればいいんだろう」という、AI技術という物を絶対視する宗教的信念を無意識のうちに抱いているAI研究者が意外と多い。無意識だからこのような発想を転換するのは至難の業だ。
 このようなAI研究者の発想を哲学的言語で表現すると以下のようになる。
 〈機械は必ずしも所与の規則に従って動いているわけではない。バグや機能不全を含んだものとして機械のふるまいを捉えると、規則への従属の有無によって機械と人間を区別することはできなくなる。むしろ、形式化された機械的な動作においてバグがバグでなくなる契機に注目することで、「機械-人間のイマージュ」とは異なる仕方で、人間を機械と類比的なものとして捉える計算機科学的発想を徹底することが可能になる〉>

(4)AIのような機械が攻撃と親愛の情を生み出す過程
 <真理は具体的である。久保氏は、AIのような機械が攻撃と親愛の情を生み出す過程についてこう分析する。
 〈たとえば、「Xは敵だ」(前提)から「Xを攻撃する」(帰結)が導出される形で行為が形式化される状況を考えてみる。行為主体たる私は、行為の前提の全体をあらかじめ確定することができないために、帰結の否定を帰結してしまうような前提を見いだすことができる。実際、風で飛んできたビニール袋にけんかを挑む者などいないから、Xを攻撃することの前提のうちには、私とXの間の何らかの仲間意識(同族認知)が潜在している。仲間意識は前提として潜在し、攻撃は帰結として顕在する。両者の矛盾は、〈Xは敵→Xを攻撃〉という形式的操作とその外部の無限との関係が操作内部に生みだすバグである。その結果、Xを攻撃する行為は変調し、Xへの親愛の情を表す行為(=攻撃の否定)として現れうる。たとえば、ほとんどの哺乳類で歯をむき出す表現ディスプレイが他個体への攻撃を意味するのに対して、チンパンジーでは「沈黙の歯むき出しディスプレイ」が攻撃の否定を伝えるサインとなっている。前提「Xは敵だ」が前提「Xは仲間だ」を隠しもつために、帰結「攻撃する」は帰結の否定「攻撃の身振りによって攻撃の意思がないことを示す」へと変化しうるし、そこにおいて新たな行為とその意味が生まれる〉>

(5)超越的な外部の消滅
 <ただし、この説明だと、形式的操作と、その外部の無限との関係が、なぜバグを起こすかについて説明することができない。「そうなっているから、そうなんだ」というトートロジー(同語反復)に陥ってしまう。さらに、機械の形式的操作と関係しない、絶対的他者のような外部が現実に影響を与えることはないという帰結になる。この立場は、18世紀の唯物論者ド・ラ・メトリの『人間機械論』に近いものになる。冒頭で久保氏が設定した「いったい私たちはいかなる存在であり、いかなる存在でありうるだろうか」という問いに対する答えは、「われわれ人間は複雑な機械であったし、今後も複雑な機械であり続ける」ということになる。
 このような立場に立つと、超越的な外部がなくなる。ダマスカスに向かうパウロが突然、光に打たれ、キリストの声を聞くというような現象はノイズとして排除されてしまうことになる。キリスト教神学者である評者には賛同できない人間観だ。>

□佐藤優「現代AI研究者の間にはびこる“物活論的AI論”の限界 ~ビジネスパーソンの教養講座第100回~」(「週刊現代」2018年10月27日号)

 【参考】
【佐藤優】構造化された沖縄差別
【佐藤優】気になり始めた人生の残り時間
【佐藤優】“ロシアの皇帝”プーチンの断片が明らかになった見事な「プロパガンダ」
【佐藤優】21世紀に甦る人間機械論
【佐藤優】自由貿易に対立する関税同盟
【佐藤優】五木寛之氏の小説論が明かされた学生たちとの対話
【佐藤優】文化は操作可能な道具か
【佐藤優】孤独な作家にとっての憩い
【佐藤優】社会情勢を反映した長時間労働対応の特捜部隊「カトク」の実態
【佐藤優】野蛮な帝国への抵抗文学
【佐藤優】不確実な社会に対応する
【佐藤優】21世紀でも色あせない歴史的名著の新訳 ~『仕事としての学問/仕事としての政治』~
【佐藤優】「知の巨人」らの対談3本 ~『世界と日本と日本人』~
【佐藤優】“日本語高”に資する作品
【佐藤優】資本主義の本質が現れる定年後の再就職市場
【佐藤優】社会を覆う自己責任論が生んだ「発達障害ブーム」
【佐藤優】あのテロ事件の一級の史料
【佐藤優】幕末期思想家の影響力の源泉
【佐藤優】欧米列強 血みどろの20世紀
【佐藤優】「日中関係が好転」の理由
【佐藤優】「読書力」によって「知の天井」を形成せよ ~松岡正剛の千夜千冊~
【佐藤優】ポピュリズムに流されずに国会をウオッチする姿勢、「小さな政府」だった室町幕府、欧州諸国の外交における植民地支配の遺産
【佐藤優】内外政事情の全体像、読解術、精神科受診へのハードルを低くする努力
【佐藤優】理解し合えない家族という共同体の本質 ~細部の描写が秀逸~
【佐藤優】江戸時代の「鎖国」は反カトリシズムだった ~『「日本」論 --東西の“革命児”から考える』~
【佐藤優】「三回読み」という技法 ~『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』~
【佐藤優】外務省主流派による画策、バランスがとれた社会評論、社会変革に与える教育の重要性
【佐藤優】『日本を蝕む「極論」の正体』
【佐藤優】日本の政治エリートの本音、キリスト教の日本的変容、西部邁の思想書
【佐藤優】思考の「小島」を作る法、鬱病対策、自決・考
【佐藤優】哲学者でもある筒井康隆、福祉から排除された人が刑務所に、神学からの教育論
【佐藤優】「アイロニー」と「ユーモア」の弁証法的技法で「真の学知」を手に入れよ
【佐藤優】弱者の「疑似福祉施設」 ~『刑務所しか居場所がない人たち』~
【佐藤優】親の収入・学歴と、子どもの学力の関係 ~いま生きる「資本論」(1)~
【佐藤優】日本社会の矛盾が詰まった「団塊ジュニア」はこんな苦労を強いられている
【佐藤優】修験道の論理、教育改革、東京の問題を解決する商品
【佐藤優】「書く」鍛錬が現代社会で自由になるための方法 ~『小論文 書き方と考え方』~
【佐藤優】コラム傑作選、ロシアのことがよく分かる小説家、官僚の考現学
【佐藤優】『思考法 教養講座「歴史とは何か」』の「新書版まえがき」
【佐藤優】堕ちたエリート、小説という代理経験 ~『桜の森の満開の下』~
【佐藤優】うつ状態を克服する道、知識人の団結、医学部の現状
【佐藤優】正しいことをしていると思い込む者の暴力、組織が個人に責任をいかにかぶせるか、投獄経験を描いた自伝の傑作
【佐藤優】トランプvs.インテリジェンス・コミュニティー ~『炎と怒り』(その2)~ 
【佐藤優】日本はトランプ大統領に命運を託せるのか? ~マイケル・ウォルフ『炎と怒り』~ 
【佐藤優】収入格差と教育環境、女性の負担が却って増す懸念、生命医科学と倫理
【佐藤優】英EU離脱と北アイルランド、文科省が進める教育改革に対する批判的検討、イスラエル独自のミサイル防衛システム

【佐藤優】職場ハラスメントを生む土壌、外務官僚の機密費疑惑、キリスト教の教義と思想の基本事項
【佐藤優】われわれの思考の鋳型、沖縄をめぐる知的に富む対談、高校で全科目を学ぶと社会に出てから役立つ
【佐藤優】文語訳聖書 ~キリスト教の魅力は死生観にある~
【佐藤優】北朝鮮がソウルと東京を攻撃したら、ウィスキーの美味しさの秘密、明治新政府の権力奪取法
【佐藤優】よりましなポピュリスト、「普通の人」が豹変するストーカー、規格外のトランプ米大統領
【佐藤優】人工知能は意味をまったく理解できない/数学者が説く「シンギュラリティ」の不可能
【佐藤優】トップリーダーの孤独、紛争地域や犯罪組織への武器拡散、精神科医と諜報工作員の共通点
【佐藤優】混乱する現代との類似性 ~『応仁の乱』~
【佐藤優】自死した保守派論客の思想の根源 ~『保守の真髄』~
【佐藤優】「当事者にとって」と「学理的反省者として」の二重の視座 ~『世界の共同主観的存在構造』~
【佐藤優】テロ対策に関する世界最高レベルの教科書、宇野弘蔵の経済学を取り入れたユニークな社会学演習書、シンギュラリティ神話の脱構築
【佐藤優】憲法改正は見せ球に終わるか
【佐藤優】日本と米国の社会病理
【佐藤優】消費者金融のインテリジェンス
【佐藤優】官僚を信用していない国民
【佐藤優】中国が台頭しつづけたら、仏教の末法思想と百王説、時計の歴史
【佐藤優】子どもや孫の世代への重荷
【佐藤優】日本のレアルポリティーク
【佐藤優】巨大さを追求する近代的思考
【佐藤優】アナキズムという思考実験
【佐藤優】AIとの付き合い方を知る手引、宗教と国体論の危険な関係、若手官僚の思想の底の浅さ」
【佐藤優】伊藤博文の天皇観と合理主義、歴史の戦略的奇襲から得る教訓、「知の巨人」井筒俊彦
【佐藤優】教育費の財源問題で政局化か
【佐藤優】ホワイトカラーの労働者化
【佐藤優】指導者たちの内在的論理を知る
【佐藤優】世界規模のポストモダン現象
【佐藤優】宗教改革の物語 ~近代、民族、国家の起源~
【佐藤優】カネとの付き合い方の秘訣、野外で生きる雑種ネコの魅力、前科者に冷たい日本社会
【佐藤優】着目すべき北極海の重要性、日本の政治文化に構造的に組み込まれている「甘え」、文明論と地政学を踏まえた時局評論
【佐藤優】リーダーが知るべき文明観、資本主義後の社会構想、刑務所暮らし経験者の本音
【佐藤優】地図から浮かぶ歴史のリアル、平成不況は金融政策のミス、実証的データに基づく貧困対策
【佐藤優】ケータイによる日本語の乱れ、翻訳の技術、ロシア人の内在的論理
【佐藤優】武蔵中高の教育、ルター宗教改革の根幹、獣医師にもっと競争原理を導入
【佐藤優】社会に活力をもたらす政策、具体的生活の上に立つ民族国家、開発至上主義が破壊する永久凍土の生態系
【佐藤優】日本のフリーメイソン陰謀論、ユニークな働き方改革、自衛隊元陸将によるリーダーシップ論
【佐藤優】ハプスブルク帝国史の「もし」、最新の進化論、神童の軌跡
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【佐藤優】川喜田二郎『発想法』 ~総合的思考と英国経験論哲学~
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【佐藤優】総合的思考と英国経験論哲学(2) ~川喜田二郎『発想法』~
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【佐藤優】保守論客が見た明治憲法、軍事産業にシフトしていく電機メーカー、安全と安心を強化する過程に入り込む犯罪者
【佐藤優】就活におけるネット社会の落とし穴、裁判官の資質、象徴天皇制と生前退位問題
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【佐藤優】海上権力を維持するために必要な要素 ~イギリスの興亡の歴史を通して~
【佐藤優】女性の貧困を追跡したノンフィクション、師弟関係こそ教育の神髄、イランは国際基準から逸脱した国
【佐藤優】2000年の時を経て今なお変わらないインテリジェンスの「真髄」 ~孫子~
【佐藤優】財政から読みとく日本社会、ラジオの魅力、高校レベルの基礎の大切さ
【佐藤優】嫌韓本と一線を画す韓国ルポ、セカンドパートナーの実態、日本人の死生観
【佐藤優】人間にとって「影」とは何か ~シャミッソー『影をなくした男』~
【佐藤優】文部省の歴史と現状、経済実務家のロシア情勢分析、中国の対日観
【佐藤優】学習効果が上がる「入門書」、応用地政学で見る日本、権力による輿論のコントロールを脱構築
【佐藤優】大川周明『復興亜細亜の諸問題』 ~イスラーム世界のルール~
【佐藤優】女性と話すのが怖くなる本、ネット情報から真実をつかみ取る技法、ソ連とロシアに共通する民族問題
【佐藤優】ヨーロッパ宗教改革の本質、相手にわかるように説明するトレーニング、ロシア・エリートの欧米観
【佐藤優】なぜ神父は独身で牧師は結婚できるのか? 500周年の「革命」を知る ~マルティン・ルター『キリスト者の自由』~
【佐藤優】政界汚職を描いた古典 ~石川達三『金環蝕』~
【佐藤優】生きた経済の教科書、バチカンというインテリジェンス機関、正しかった「型」の教育
【佐藤優】誰かを袋だたきにしたい欲望、正統派の書評家・武田鉄矢、追い込まれつつある正社員
【佐藤優】発達障害とどう向き合うか、アドルノ哲学の知的刺激、インターネットと「情報犯罪」
【佐藤優】後醍醐天皇の力の源 「異形の輩」とは--日本の暗部を突く思考
【佐藤優】実用的な会話術、ユーラシア地域の通史、宇宙ロケットを生んだ珍妙な思想
【佐藤優】キブ・アンド・テイクが成功の秘訣、キリスト教文化圏の悪と悪魔、理系・文系の区別を捨てよ
【佐藤優】企業インテリジェンス小説 ~梶山季之『黒の試走車』~
【佐藤優】中東複合危機、金正恩の行動を読み解く鍵、「型破り」は「型」を踏まえて
【佐藤優】後世に名を残す村上春樹新作、気象災害対策の基本書、神学の処世術的応用
【佐藤優】地学の魅力、自分の頭で徹底的に考える、高等教育と短期の利潤追求
【佐藤優】日本人の特徴的な行動 ~日本礼賛ではない『ジャパン・アズ・ナンバーワン』~
【佐藤優】知を扱う基本的技法、ソ連人はあまり読まなかった『資本論』、自由に耐えるたくましさ
【佐藤優】後知恵上手が出世する? ~ビジネスに役立つ「哲学の巨人」読解法~
【佐藤優】トランプ政権の安保政策、「生きた言葉」という虚妄、キリスト教の開祖パウロ
【佐藤優】「暴君」のような上司のホンネとは? ~メロスのビジネス心理学~
【佐藤優】物まね芸人とスパイの共通点、新版太平記の完成、対戦型AIの原理
【佐藤優】トランプ側近が考える「恐怖のシナリオ」 ~日本も敵になる?~
【佐藤優】弱まる日本社会の知力、実践的ディベート術、受けるより与えるほうが幸い
【佐藤優】トランプの「会話力」を知る ~ワシントンポスト取材班『トランプ』~
【佐藤優】「不可能の可能性」に挑む、言語の果たす役割の大きさ、NYタイムズ紙コラムニストの人生論
【佐藤優】人生は実家の収入ですべて決まる? ~「下流」を脱する方法~
【佐藤優】ソ連崩壊後の労働者福祉軽視、現代も強い力を持つ観念論、孤独死予備軍と宗教
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【佐藤優】『失敗の本質』/日本型組織の長所と短所
【佐藤優】世界を知る「最重要書物」 ~クラウゼヴィッツ『戦争論』~
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【佐藤優】サイコパス、新訳で甦る千年前の魂、長寿化に伴うライフスタイルの変化
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【佐藤優】外交に決定的に重要なタイミング、他人の気持ちになって考える力、科学と職人芸が融合した食品
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【佐藤優】組織の非情さが骨身に沁みる ~新田次郎『八甲田山死の彷徨』~
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【佐藤優】国際人になるための教科書、ストレスが人間を強くする、日本に易姓革命はない
【佐藤優】ロシアでも愛された知識人の必読書 ~安部公房『砂の女』~
【佐藤優】トランプ当選予言の根拠、猫の絵本の哲学、人間関係で認知症を予防
【佐藤優】モンロー主義とトランプ次期大統領、官僚は二流の社会学者、プロのスパイの手口
【佐藤優】トランプを包括的に扱う好著、現代日本外交史、独自の民間外交
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【佐藤優】国際社会で日本が生き抜く条件、ルネサンスを準備したもの、理系情報の伝え方
【佐藤優】人生を豊かにする本、猫も人もカロリー過剰、度外れなロシア的天性
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【佐藤優】住所格差と人生格差、人材育成で企業復活、教科書レベルの知識が必要
【佐藤優】数学嫌いのための数学入門、西欧的思考にわかりやすい浄土思想解釈、非共産主義的なロシア帝国
【佐藤優】ウラジオストク日本人居留民、辺野古移設反対を掲げる公明党沖縄県本部、偶然歴史に登場した労働力の商品化
【佐藤優】「21世紀の優生学」の危険、闇金ウシジマくんvs.ホリエモン、仔猫の救い方
【佐藤優】大学にも外務省にもいる「サンカク人間」 ~『文学部唯野教授』~
【佐藤優】訳・解説『貧乏物語 現代語訳』の目次
【佐藤優】「イスラム国」をつくった米大統領、強制収容所文学、「空気」による支配を脱構築
【佐藤優】トランプの対外観、米国のインターネット戦略、中国流の華夷秩序
【佐藤優】元モサド長官回想録、舌禍の原因、灘高生との対話
【佐藤優】孤立主義の米国外交、少子化対策における産まない自由、健康食品のウソ・ホント
【佐藤優】アフリカを収奪する中国、二種類の組織者、日本的ナルシシズムの成熟
【佐藤優】キリスト教徒として読む資本論 ~宇野弘蔵『経済原論』~
【佐藤優】未来の選択肢二つ、優れた文章作法の指南書、人間が変化させた生態系
【佐藤優】+宮家邦彦 世界史の大転換/常識が通じない時代の読み方
【佐藤優】人びとの認識を操作する法 ~ゴルバチョフに会いに行く~
【佐藤優】ハイブリッド外交官の仕事術、トランプ現象は大衆の反逆、戦争を選んだ日本人
【佐藤優】ペリー来航で草の根レベルの交流、沖縄差別の横行、美味なソースの秘密
【佐藤優】原油暴落の謎解き、沖縄を代表する詩人、安倍晋三のリアリズム
【佐藤優】18歳からの格差論、大川周明の洞察、米国の影響力低下
【佐藤優】天皇制を作った後醍醐、天皇制と無縁な沖縄 ~網野善彦『異形の王権』~
【佐藤優】新しい帝国主義時代、地図の「四色問題」、ベストセラー候補の研究書
【佐藤優】ねこはすごい、アゼルバイジャン、クンデラの官僚を描く小説
【佐藤優】外交官の論理力、安倍政権と共産党、研究不正が起きるシステム
【佐藤優】遅読家のための読書術、電気の構造、本屋大賞
【佐藤優】外山滋比古/思考の整理学
【佐藤優】何が個性で、何が障害か
【佐藤優】大宅壮一ノンフィクション賞選評 ~『原爆供養塔』ほか~
【佐藤優】英才教育という神話
【佐藤優】資本主義の内在的論理
【佐藤優】米国の戦略策定、『資本論』をめぐる知的格闘、格差・貧困問題の起源
【佐藤優】偉くない「私」が一番自由、備中高梁の新島襄、コーヒーの科学
【佐藤優】フードバンク活動、内外情勢分析、正真正銘の「地方創生」
佐藤優】日本の政治エリートと「天佑」、宇宙の生命体、10代が読むべき本
【佐藤優】組織成功の鍵となる人事、ユダヤ人の歴史、リーダーシップ論
【佐藤優】第三次世界大戦の可能性、現代東欧文学、世界連鎖暴落
【佐藤優】司馬遼太郎の語られざる本音、深層対話、米政府による暗殺
【佐藤優】著名神学者のもう一つの顔 ~パウル・ティリヒ~
【佐藤優】総理が靖国参拝する理由、NPO活動の哲学やノウハウ、テロ対策の必読書
【佐藤優】今後、起こりうる財政破綻 ~対応策を学ぶ~
【佐藤優】社会の価値観、退行する社会
【佐藤優】夫婦の微妙な関係、安倍政権の内在的論理、警察捜査の正体
【佐藤優】情緒ではなく合理と実証で ~社会の再構築~
【佐藤優】中曽根康弘、21世紀の資本主義分析、北樺太の石油開発
【佐藤優】日本人の思考の鋳型、死刑問題、キリスト教と政治
【佐藤優】中国株式市場の怪しさ、イノベーションの障害、ホラー映画の心理学
【佐藤優】普天間基地移設問題の本質、外務省犯罪黒書、老後に快走!
【佐藤優】シリア難民が日本へ ~ハナ・アーレント『全体主義の起源』~
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【佐藤優】劣った部分を尊ぶ

2018年10月20日 | ●佐藤優
 <神は劣っている部分をいっそう見よくして、からだに調和をお与えになったのである。それは、からだの中に分裂がなく、それぞれの肢体が互いにいたわり合うためなのである。もし一つの肢体が悩めば、ほかの肢体もみな共に悩み、一つの肢体が尊ばれると、ほかの肢体もみな共に喜ぶ。 --「コリント人への第一の手紙」12章24-26節

 キリスト教は、人間の能力や適性が平等であるとは考えていない。知力に秀でた者がいれば、そうでない者もいる。運動能力に秀でた者もいれば、少し鈍い者もいる。健康に恵まれている者もいれば、病気がちの者もいる。さまざまな人たちが互いに補い合って、人間社会が成り立っているのである。
 理屈ではそのことがわかっていても、弱い立場にいる人がいつもそれを受け入れるのは理不尽だ。それだからパウロは、弱い部分がある人は、「どうしてこういう自分にしたのだ」と神を恨むのではなく、弱い部分を生かすように努力すればよいと呼びかける。そうなると、意外とそこから新しい能力が開花することもある。
 神が、それぞれの人に劣っている部分を作ったことを、むしろ前向きに捉えた方が人生は楽しくなるとパウロは説いている。世の中の常識を逆転させて、同じ事柄に別の意味を持たせる能力を、イエスとパウロは持っている。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「劣った部分を尊ぶ」を引用

 【参考】
【佐藤優】知恵を誇るな
【佐藤優】偉くなりたい者は
【佐藤優】天国でいちばん偉い者
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~

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【佐藤優】知恵を誇るな

2018年10月19日 | ●佐藤優
 <神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。 --「コリント人への第一の手紙」1章27-29節

 「コリント人への第一の手紙」は、トラブルが続出しているコリント教会の問題を解決するためにパウロが送った手紙だ。この教会には、豊かな人もいれば貧しい人もいる。知識人もいれば、そうでない人もいる。特に大きなトラブルを引き起こしたのが、自分は豊かでしかも知恵があるというプライドが過剰な人たちだ。こういう人たちに、パウロは、神の基準は、人間の基準とまったく異なると強調する。
 もっとも、パウロは富裕層の出身で、ギリシア語のみならずラテン語にも通暁した知識人だ。パウロはそのような自分の権威を最大限に活用して、「俺ですら神の前で自分を誇ることはできないんだ。あんたたちにできるわけがないだろう」と畳み掛けているわけだ。一見、謙虚に見えながら、強圧的なパウロの姿勢が端的に表れている箇所だ。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「知恵を誇るな」を引用

 【参考】
【佐藤優】偉くなりたい者は
【佐藤優】天国でいちばん偉い者
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~
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【佐藤優】偉くなりたい者は

2018年10月18日 | ●佐藤優
 <あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕(しもべ)とならねばならない。それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである。 --「マタイによる福音書」20章26-28節

 偉い者が支配するというのは、世俗の秩序感覚だ。これに対して、イエスは、キリスト教徒の価値観は、世俗の価値観とまったく異なることを強調する。図式化して示そう。まず、世俗の秩序感覚はこうなっている。
 支配者-民衆を支配する
 偉い人たち-権力をふるう
 人間は性悪な存在であるから、キリスト教徒の共同体でも、無自覚のままでいると世俗的な「偉い」「偉くない」という発想が浸透してくる。そうなると、キリスト教徒相互の関係が官僚的になり、教会が愛の共同体ではなくなってしまう。従って、イエスは以下の逆説を説く。
 かしらになりたい人-僕となれ
 偉くなりたい人-仕える人になれ
 こうすることによって、人間は、世俗的な秩序とは別の原理で構成された秩序に従い、来たるべき「神の国」のイメージを想い浮かべることができる。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「偉くなりたい者は」を引用

 【参考】
【佐藤優】天国でいちばん偉い者
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~

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【佐藤優】天国でいちばん偉い者

2018年10月17日 | ●佐藤優
 <よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。 --「マタイによる福音書」18章3-4節

 人間には、評価されたいという欲望がある。官僚や一流企業の会社員で、金銭に対する執着は強くないが、出世に強い価値を置いている人は少なからずいる。外務省の課長に、「給与を1割下げることを条件に局長にならないか」と誘いをかければ、一人の例外もなく局長になることを望むと思う。周囲から見ていれば滑稽だが、人の上に立とうとする人間の欲望はとても強いのである。
 イエスの弟子たちは、当時の社会から排斥されることについては覚悟していたが、自らが所属する、イエスを救い主と信じる人々の共同体の中では、誰が一番弟子であるかという競争を露骨に行った。それを見てイエスは、弟子たちが自分の教えをまったく理解していないと痛感して、「この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉い」と指摘したのである。もっとも弟子たちがこのことをどこまで理解できたかは疑問だ。それだから、ペトロの後継者で天国の鍵を握っていると勘違いしたローマ教皇(法王)を長とするカトリック教会のような奇妙な組織が生まれたのである。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「天国でいちばん偉い者」を引用

 【参考】
【佐藤優】どこまで罪を赦すか
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~


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【佐藤優】構造化された沖縄差別

2018年10月16日 | ●佐藤優
 ①太田邦史『「生命多元性原理」入門』(講談社選書メチエ 1,750円)
 ②琉球新報社・編『魂の政治家 翁長雄志発言録』(高文研 1,500円)
 ③寺西重郎『日本型資本主義 その精神の源』(中公新書 880円)
 
 (1)①を読むと、文理融合の重要性がよく分かる。1996年に、ニューヨーク大学の物理学者アラン・ソーカルが、ある専門誌に学術論文を装ったでたらめな研究を発表した。
 <この論文ではポストモダンの研究が賞賛する形で引用され、もっともらしい数式とアインシュタインの相対性理論などが言及され、それが理論的に裏付けられるという内容をとっていた。
 ところが、その理論はまったくのでたらめだった。要はポストモダンの研究者がでたらめの論文を見抜けるかという意地の悪いテストだったのである。この似非論文が雑誌に掲載されて、この分野の学者などから高い評価を受けたことを契機に、ソーカルらはポストモダン思想の議論において、怪しげな自然科学的言説が横行していると批判するに至った(なお、この論文を掲載した編集者らはイグノーベル文学賞を受賞している)。この事件を境に、ポストモダン思想は急速にその影響力を失うことになった>
 現下の日本でもAIをめぐる怪しい言説が横行している。近未来、ソーカルのようないたずらをする研究者が出てくるかもしれない。

 (2)②を読むと、日本による構造化された沖縄差別の脱構築が翁長雄志・前沖縄県知事の一貫した政治目標であったことが分かる。2015年9月21日のジュネーブでの講演で、翁長氏は次のように主張した。
 <1972年に日本に復帰した後、基地が減るかと思ったら、日本本土にいる米軍が沖縄に移ってきた。沖縄には基本的に海兵隊はいなかったが、山梨県や岐阜県や岩国にいた海兵隊が沖縄に移ってきて、沖縄の基地はさらに倍加していった。
 沖縄は日本の国に返ったにもかかわらず、基地問題は何ら解決しない状況だ>
 本土での反米軍基地闘争が強まったことが、当時、日本国憲法が施行されていなかった沖縄に海兵隊を移す原因だったのだ。

 (3)③では、次の指摘がなされる。
 <日本では職業的求道によって、人間の労働が人的資本の形成を伴うという観念が強く、このため、労働力と労働者の人格は一体のものであり、労働力は人格から切り離して売買することはできないと考える。
 これに対してキリスト教の世界では、人は「神の手」となって神の栄光に寄与することが求められるため、労働者の人格とは切り離された禁欲的な労働行動が意味を持つ。したがって神の被造物である人間は、その労働力を企業に提供して、人としての生存を図るという行動が当然のこととして導かれるのである>
 日本人に労働力商品化という概念が理解されにくい背景には、文化的要因がある。

□佐藤優「構造化された沖縄差別 ~知を磨く読書 第268回~」(「週刊ダイヤモンド」2018年10月20日号)

 【参考】
【佐藤優】気になり始めた人生の残り時間
【佐藤優】“ロシアの皇帝”プーチンの断片が明らかになった見事な「プロパガンダ」
【佐藤優】21世紀に甦る人間機械論
【佐藤優】自由貿易に対立する関税同盟
【佐藤優】五木寛之氏の小説論が明かされた学生たちとの対話
【佐藤優】文化は操作可能な道具か
【佐藤優】孤独な作家にとっての憩い
【佐藤優】社会情勢を反映した長時間労働対応の特捜部隊「カトク」の実態
【佐藤優】野蛮な帝国への抵抗文学
【佐藤優】不確実な社会に対応する
【佐藤優】21世紀でも色あせない歴史的名著の新訳 ~『仕事としての学問/仕事としての政治』~
【佐藤優】「知の巨人」らの対談3本 ~『世界と日本と日本人』~
【佐藤優】“日本語高”に資する作品
【佐藤優】資本主義の本質が現れる定年後の再就職市場
【佐藤優】社会を覆う自己責任論が生んだ「発達障害ブーム」
【佐藤優】あのテロ事件の一級の史料
【佐藤優】幕末期思想家の影響力の源泉
【佐藤優】欧米列強 血みどろの20世紀
【佐藤優】「日中関係が好転」の理由
【佐藤優】「読書力」によって「知の天井」を形成せよ ~松岡正剛の千夜千冊~
【佐藤優】ポピュリズムに流されずに国会をウオッチする姿勢、「小さな政府」だった室町幕府、欧州諸国の外交における植民地支配の遺産
【佐藤優】内外政事情の全体像、読解術、精神科受診へのハードルを低くする努力
【佐藤優】理解し合えない家族という共同体の本質 ~細部の描写が秀逸~
【佐藤優】江戸時代の「鎖国」は反カトリシズムだった ~『「日本」論 --東西の“革命児”から考える』~
【佐藤優】「三回読み」という技法 ~『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』~
【佐藤優】外務省主流派による画策、バランスがとれた社会評論、社会変革に与える教育の重要性
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【佐藤優】米国のキリスト教的価値観、サイバー戦争論、日本会議
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【佐藤優】サイコパス、新訳で甦る千年前の魂、長寿化に伴うライフスタイルの変化
【佐藤優】イラクの地政学、誠実なヒューマニスト、全ての人が受益者となる社会の構築
【佐藤優】外交に決定的に重要なタイミング、他人の気持ちになって考える力、科学と職人芸が融合した食品
【佐藤優】『ゼロからわかるキリスト教』の著者インタビュー ~「神」を論じる不可能に挑む~
【佐藤優】組織の非情さが骨身に沁みる ~新田次郎『八甲田山死の彷徨』~
【佐藤優】プーチン政権の本質、2017年の論点、ロシアと欧州
【佐藤優】国際人になるための教科書、ストレスが人間を強くする、日本に易姓革命はない
【佐藤優】ロシアでも愛された知識人の必読書 ~安部公房『砂の女』~
【佐藤優】トランプ当選予言の根拠、猫の絵本の哲学、人間関係で認知症を予防
【佐藤優】モンロー主義とトランプ次期大統領、官僚は二流の社会学者、プロのスパイの手口
【佐藤優】トランプを包括的に扱う好著、現代日本外交史、独自の民間外交
【佐藤優】デモや抗議活動のサブカルチャー化、グローバル化に対する反発を日露が共有、グローバル化に対する反発が国家機能を強化
【佐藤優】国際社会で日本が生き抜く条件、ルネサンスを準備したもの、理系情報の伝え方
【佐藤優】人生を豊かにする本、猫も人もカロリー過剰、度外れなロシア的天性
【佐藤優】テロリズム思想の変遷を学ぶ ~沢木耕太郎『テロルの決算』~
【佐藤優】住所格差と人生格差、人材育成で企業復活、教科書レベルの知識が必要
【佐藤優】数学嫌いのための数学入門、西欧的思考にわかりやすい浄土思想解釈、非共産主義的なロシア帝国
【佐藤優】ウラジオストク日本人居留民、辺野古移設反対を掲げる公明党沖縄県本部、偶然歴史に登場した労働力の商品化
【佐藤優】「21世紀の優生学」の危険、闇金ウシジマくんvs.ホリエモン、仔猫の救い方
【佐藤優】大学にも外務省にもいる「サンカク人間」 ~『文学部唯野教授』~
【佐藤優】訳・解説『貧乏物語 現代語訳』の目次
【佐藤優】「イスラム国」をつくった米大統領、強制収容所文学、「空気」による支配を脱構築
【佐藤優】トランプの対外観、米国のインターネット戦略、中国流の華夷秩序
【佐藤優】元モサド長官回想録、舌禍の原因、灘高生との対話
【佐藤優】孤立主義の米国外交、少子化対策における産まない自由、健康食品のウソ・ホント
【佐藤優】アフリカを収奪する中国、二種類の組織者、日本的ナルシシズムの成熟
【佐藤優】キリスト教徒として読む資本論 ~宇野弘蔵『経済原論』~
【佐藤優】未来の選択肢二つ、優れた文章作法の指南書、人間が変化させた生態系
【佐藤優】+宮家邦彦 世界史の大転換/常識が通じない時代の読み方
【佐藤優】人びとの認識を操作する法 ~ゴルバチョフに会いに行く~
【佐藤優】ハイブリッド外交官の仕事術、トランプ現象は大衆の反逆、戦争を選んだ日本人
【佐藤優】ペリー来航で草の根レベルの交流、沖縄差別の横行、美味なソースの秘密
【佐藤優】原油暴落の謎解き、沖縄を代表する詩人、安倍晋三のリアリズム
【佐藤優】18歳からの格差論、大川周明の洞察、米国の影響力低下
【佐藤優】天皇制を作った後醍醐、天皇制と無縁な沖縄 ~網野善彦『異形の王権』~
【佐藤優】新しい帝国主義時代、地図の「四色問題」、ベストセラー候補の研究書
【佐藤優】ねこはすごい、アゼルバイジャン、クンデラの官僚を描く小説
【佐藤優】外交官の論理力、安倍政権と共産党、研究不正が起きるシステム
【佐藤優】遅読家のための読書術、電気の構造、本屋大賞
【佐藤優】外山滋比古/思考の整理学
【佐藤優】何が個性で、何が障害か
【佐藤優】大宅壮一ノンフィクション賞選評 ~『原爆供養塔』ほか~
【佐藤優】英才教育という神話
【佐藤優】資本主義の内在的論理
【佐藤優】米国の戦略策定、『資本論』をめぐる知的格闘、格差・貧困問題の起源
【佐藤優】偉くない「私」が一番自由、備中高梁の新島襄、コーヒーの科学
【佐藤優】フードバンク活動、内外情勢分析、正真正銘の「地方創生」
佐藤優】日本の政治エリートと「天佑」、宇宙の生命体、10代が読むべき本
【佐藤優】組織成功の鍵となる人事、ユダヤ人の歴史、リーダーシップ論
【佐藤優】第三次世界大戦の可能性、現代東欧文学、世界連鎖暴落
【佐藤優】司馬遼太郎の語られざる本音、深層対話、米政府による暗殺
【佐藤優】著名神学者のもう一つの顔 ~パウル・ティリヒ~
【佐藤優】総理が靖国参拝する理由、NPO活動の哲学やノウハウ、テロ対策の必読書
【佐藤優】今後、起こりうる財政破綻 ~対応策を学ぶ~
【佐藤優】社会の価値観、退行する社会
【佐藤優】夫婦の微妙な関係、安倍政権の内在的論理、警察捜査の正体
【佐藤優】情緒ではなく合理と実証で ~社会の再構築~
【佐藤優】中曽根康弘、21世紀の資本主義分析、北樺太の石油開発
【佐藤優】日本人の思考の鋳型、死刑問題、キリスト教と政治
【佐藤優】中国株式市場の怪しさ、イノベーションの障害、ホラー映画の心理学
【佐藤優】普天間基地移設問題の本質、外務省犯罪黒書、老後に快走!
【佐藤優】シリア難民が日本へ ~ハナ・アーレント『全体主義の起源』~
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【池井戸潤】下町ロケット・シリーズの第3作と第4作

2018年10月16日 | 小説・戯曲
 半沢直樹シリーズでブレイクした池井戸潤。彼が手がけた別のシリーズの3冊目と4冊目が今年、たて続けに刊行された。池井戸は、半沢直樹シリーズを漫画と自称しているが、その性格をこちらのシリーズも帯びている。要するに、悪は滅び善は栄える。たいへん爽快なので、鬱屈したときに読むと、たちまち血色が良くなる。愉快な小説は、健康にとって良薬である。
 TVドラマは、TBS日曜劇場において、10月14日から始まった。

□池井戸潤『下町ロケット ゴースト』(小学館、2018/07/20)
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□池井戸潤『下町ロケット ヤタガラス』(小学館、2018/09/28)
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【佐藤優】どこまで罪を赦すか

2018年10月15日 | ●佐藤優
 <ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。イエスは彼に言われた、「私は七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。」 --「マタイによる福音書」18章21-22節

 新約聖書の時代、7は完全数と考えられていた。従って、7は、数にとどまらず、最も善いことも意味する。それでは、最も悪いことを意味する数はいくつだろうか。完全数である7に一つ欠けた6だ。ホラー映画「オーメン」の主人公ダミアンの頭に666と記されていたのは、最悪のものが三つ並んでいるという意味で、まさにダミアンが悪魔の子であることを示している。
 さて、ユダヤ教では、神は人間の罪を、同じものならば三回まで赦してくれると考えられていた。この神の寛容の原理を、三回ではなく、無限大に拡大し、それを人間相互の関係においても適用せよとイエスは主張するのだ。
 どのようなことをしても赦されるようになるならば、そもそも赦しという概念が消えてしまう。律法を犯したことを認め、赦してもらうという構造を脱構築し、人間は、ひたすら悔い改めることをすれば、必ず救われるという、信仰により律法を克服する姿勢をイエスは鮮明にした。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「どこまで罪を赦すか」を引用

 【参考】
【佐藤優】命を得るために
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
【佐藤優】宝は天に蓄えよ
【佐藤優】罪のない者は誰か
【佐藤優】医者を必要とするのは
【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~

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【南雲つぐみ】温泉の効果

2018年10月14日 | 医療・保健・福祉・介護
 温泉の作用は①温熱作用②水圧作用③化学作用④総合的生体調節作用-があるとされる(日本温泉気候物理医学会)。
 温熱と水圧の作用は、家庭の風呂でも味わえる。化学作用は泉質に含まれるさまざまな有効成分が人体に与える影響で、皮膚からの吸収だけでなく呼吸により肺から吸収することにある。
 総合的生体調節作用とは、温泉地の季節ごとの景色やすがすがしい空気、鳥の声などの自然界の音などリラックスできる環境が、張り詰めた神経の緊張を解きほぐす効果のことをいう。
 実は、この作用が最も重要ではないかといわれる。さまざまな要因が人体に総合的に作用して、自律神経や内分泌系のバランスを整え、健康な状態に近づけてくれるからだ。だから、日帰りでも温泉を楽しむことはリクラセーション効果を促してくれるのだ。
 入浴中は表皮の血行がよくなる分、胃腸の血流量が減る。すると消化吸収能力が下がるので、食後すぐお湯につかると消化不良を起こしやすい。食前か、食後1時間以上たってから入るようにしよう。

□南雲つぐみ(医学ライター)「温泉の効果 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年4月30日)を引用

 【参考】
【南雲つぐみ】薬箱の整理
【南雲つぐみ】食べ過ぎを防ぐ ~過体重に直行する早食い~
【南雲つぐみ】胃の膨張感
【南雲つぐみ】乾癬の新薬
【南雲つぐみ】エアコンによる冷えをとる半身浴
【南雲つぐみ】ゴーヤーのウメ和え
【南雲つぐみ】カーペットとダニ ~アレルギー有症率~
【南雲つぐみ】「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」は、「合成麻薬」 ~危険ドラッグ~
【南雲つぐみ】大逆転が生まれる理由 ~甲子園~
【南雲つぐみ】アロマオイルの事故
【南雲つぐみ】エアコンの連続運転 ~電気代との意外な関係~
【南雲つぐみ】足裏グッズ ~足裏に貼るシート~
【南雲つぐみ】室温の設定に注意 ~28度のウソ~
【南雲つぐみ】関節リウマチの新しい薬
【南雲つぐみ】入浴剤の効き目 ~皮膚の血流量が短時間で増加~
【南雲つぐみ】「養生訓」に叱られる ~食べないという健康法~

【南雲つぐみ】脂肪筋とやせメタボ ~体重を落とすよりも、筋肉量を増やせ~
【南雲つぐみ】朝食にトマト炒め ~前立腺がんの再発抑制~
【南雲つぐみ】乾燥肌と紫外線 ~対策は保湿~
【南雲つぐみ】窓枠のカビ取り ~掃除機の日~
【南雲つぐみ】小豆湯 ~中性脂肪・血糖値・コレステロールの改善~
【南雲つぐみ】食が体を作る ~食べ物を変えると体が変わる~
【南雲つぐみ】手の甲のツボ ~肩凝り・冷え・高血圧・耳鳴り・etc.~
【南雲つぐみ】花を食べる ~5月~
【南雲つぐみ】洗剤の事故 ~浴室などの黒カビ取り~

【南雲つぐみ】けがの応急措置 ~RICEという方法~
【南雲つぐみ】残留農薬の基準量 ~オオムギを含むシリアルの自主回収~
【南雲つぐみ】足の痛み・しびれ・むくみの傾向と対策 ~股関節をほぐす運動~
【南雲つぐみ】デュアルタスク ~認知症対策のポイント~
【南雲つぐみ】肩甲骨を動かす ~脳の活性化~
【南雲つぐみ】オキシトシン ~人間関係のホルモン~
【南雲つぐみ】大きなパプリカ ~「パレルモ」~
【南雲つぐみ】枕の選び方 ~肩凝りや頭痛対策~
【南雲つぐみ】尿酸値の上昇 ~ビール好きな人の痛風~
【南雲つぐみ】胸の痛みを感じたら ~狭心症と心筋梗塞~
【南雲つぐみ】喫茶去 ~喫茶養生記~
【南雲つぐみ】味覚の老化 ~味蕾~
【南雲つぐみ】春ニンジン ~出荷量最多は徳島県~
【南雲つぐみ】ボルダリング ~東京五輪新競技~
【南雲つぐみ】ドライアイを胃薬で治す
【南雲つぐみ】ヘルプマーク ~目に見えない難病、障害の見える化~
【南雲つぐみ】口内炎ができやすい人 ~傾向と対策~
【南雲つぐみ】足三里のツボ ~疲れやだるさ、胃腸障害、慢性腰痛、慢性鼻炎~
【南雲つぐみ】胃薬で治すドライアイ
【南雲つぐみ】簡単筋トレ ~「お手軽スクワット」が効果的~
【南雲つぐみ】目薬の使い方 ~必ず目から離してさす~
【南雲つぐみ】受診メモの利点 ~短い時間をうまく使うために~
【南雲つぐみ】疾患とタイプ ~心臓病を起こしやすいタイプ、ストレスを受けやすいタイプ~
【南雲つぐみ】足湯の効用 ~疲労困憊のとき・風邪気味のときは~
【南雲つぐみ】二の腕のたるみ対策のツボ ~「臂臑」と「肱中」~
【南雲つぐみ】春分の日 ~自然をたたえ生物を慈しむ日~
【南雲つぐみ】治療目標を話し合う ~関節リウマチ~
【南雲つぐみ】ウド ~漢方的効果~
【南雲つぐみ】急な歯痛への対応 ~歯痛に効くツボ~
【南雲つぐみ】春の睡眠健康週間
【南雲つぐみ】女性の睡眠不足と便秘
【南雲つぐみ】慢性便秘の悩み ~新しい薬~
【南雲つぐみ】目で見て分かる病気 ~フランク徴候、黄色腫~
【南雲つぐみ】胸が痛いとき ~最初に心臓疾患のチェック~
【南雲つぐみ】つまずかない工夫 ~転倒は住宅内で7割~
【南雲つぐみ】夜の運動 ~生活リズムとの関係~
【南雲つぐみ】タンパク源を大切に ~ゆで卵の殻を早業でむくコツ~
【南雲つぐみ】辛いシシトウの理由 ~クマ撃退用の催涙スプレーにも~
【南雲つぐみ】冬でも刺す蚊 ~チカイエカ~
【南雲つぐみ】タラの芽
【南雲つぐみ】頬のたるみを取るマッサージ
【南雲つぐみ】このごろ米国に流行る「コンブ茶」
【南雲つぐみ】梅の香り ~酢酸ベンジル、ベンズアルデヒド、etc.~
【南雲つぐみ】頭痛薬の使用法 ~2月22日は「頭痛の日」~
【南雲つぐみ】ツボで眠気覚まし ~太衡、井穴~
【南雲つぐみ】会合のツボ ~頭痛、歯痛、目の充血、耳鳴り、風邪のひき始めの喉~
【南雲つぐみ】頭痛にツボ押し ~疲れ、イライラの改善、ストレス解消~
【南雲つぐみ】鉄の在庫を増やす ~隠れ貧血~
【南雲つぐみ】色彩の工夫 ~マンションを住みやすく~
【南雲つぐみ】ケガをしにくい服装を ~子供服のひも~
【南雲つぐみ】戻り香 ~美味しく食べるコツ~
【南雲つぐみ】緊急時の対応 ~心筋梗塞~
【南雲つぐみ】鼻呼吸の重要性 ~睡眠時無呼吸症の防止~
【南雲つぐみ】高齢ドライバーの増加 ~軽度認知障害(MCI)~

【南雲つぐみ】眼瞼けいれん
【南雲つぐみ】果物と心疾患予防
【南雲つぐみ】人工関節の手術 ~その進歩~
【南雲つぐみ】ヘルシーの条件 ~マヨネーズの効用~

【南雲つぐみ】飛蚊症と光視症
【南雲つぐみ】節分のクジラ ~動脈硬化や認知症を予防~
【南雲つぐみ】女性が元気な理由
【南雲つぐみ】たい焼き ~たい焼きの頭は君に我は尾を~
【南雲つぐみ】法定相続情報証明制度 ~相続手続きの簡略化~
【南雲つぐみ】聞こえにくい音 ~傾向と対策~
【南雲つぐみ】音楽で歩行を整える ~リハビリらしくないリハビリ~
【南雲つぐみ】抹茶の効果 ~世界的なブーム~
【南雲つぐみ】腸内環境の検査
【南雲つぐみ】お染風 ~江戸のインフルエンザ~
【南雲つぐみ】風邪を本当に治したいとき ~薬よりも~
【南雲つぐみ】使い切りカイロ ~平均温度53度、最高温度は63度~
【南雲つぐみ】集中できる幸せ ~ワンダリングマインド~
【南雲つぐみ】保湿クリーム ~医薬部外品~
【南雲つぐみ】血栓予防の日 ~1月20日~
【南雲つぐみ】誤嚥予防が必要な理由とその方法
【南雲つぐみ】貧血と鉄の補給 ~必要に応じてサプリメントを~
【南雲つぐみ】お酒と入浴 ~心肺停止~
【南雲つぐみ】二日酔いへの対策 ~手のツボ~
【南雲つぐみ】冬こそうがいを ~風邪発生率が低下~
【南雲つぐみ】調身、調息、調心 ~呼吸を整える効果~
【南雲つぐみ】読み聞かせの効果 ~脳のトレーニング~
【南雲つぐみ】東京の七福神
【南雲つぐみ】青菜で健康に ~七草~
【南雲つぐみ】ちょい足しレタス ~野菜不足を補う~

【南雲つぐみ】耳垢塞栓
【南雲つぐみ】「見やすさ」再考 ~事故防止~
【南雲つぐみ】食べるラー油を自作する
【南雲つぐみ】豚まん ~肉まんとの違い~
【南雲つぐみ】年末の掃除 ~冷蔵庫~
【南雲つぐみ】正月飾り ~28日ごろまでに整えたほうがよい理由~
【南雲つぐみ】シュンギク ~冬の食材~
【南雲つぐみ】誤嚥性肺炎 ~早い人は40代から~
【南雲つぐみ】長寿の人たち
【南雲つぐみ】ヘスペリジン ~ミカンの皮~
【南雲つぐみ】健康食品を選ぶときのポイント
【南雲つぐみ】葉酸の摂取
【南雲つぐみ】手作りの即席みそ汁 ~「みそまる」~
【南雲つぐみ】健康食品を選ぶとき
【南雲つぐみ】うま味を感じる能力 ~グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸~

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【佐藤優】命を得るために

2018年10月14日 | ●佐藤優
 <自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを見いだすであろう。たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価をはらって、その命を買いもどすことができようか。 --「マタイによる福音書」16章25-26節

 イエス・キリストは世の中の常識に反した発言をする。そして、行動も常識外れだ。人間は自分の命に固執するのが普通だが、この発言をする前にイエスは弟子たちに「自分は近く受難し死ぬ」ということを伝える。弟子たちは、神の子であり救済主であるイエスが受難するはずはないと当惑する。それに対してイエスは、自分に罪がないにもかかわらず、罪があるすべての人間を救うために死ぬのだという認識を示す。
 人間は、自己犠牲的な行動をとる人の感化を受けやすい。自分自身と同じように、他者との関係で自己犠牲的な行動を取る人が、「永遠の命」を得るとイエスは考えていた。ただし、弟子たちはこの時点ではイエスの言説の意味を理解することができなかった。それだから、イエスが官憲に拘束されたときに弟子たちは全員、逃げ出してしまったのである。しかし、死後に復活したイエスと再会した弟子たちは、殉教も恐れない強い人間になる。人間は、言説によってではなく、体験によって感化されるのだ。>

□佐藤優『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017)の「常識を逆転する言葉」の「命を得るために」を引用

 【参考】
【佐藤優】預言者を敬わない人
【佐藤優】サマリヤの女
【佐藤優】新しいぶどう酒は
【佐藤優】返礼を求めるな
【佐藤優】金持ちへの警告
【佐藤優】ふたりの主人
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【佐藤優】施しをするときは
【佐藤優】呪ってはならない
【佐藤優】敵を愛しなさい
【佐藤優】目標をめざして
【佐藤優】試練を喜ぶ
【佐藤優】永遠の命のために
【佐藤優】立っていると思う者
【佐藤優】重荷を背負うのは
【佐藤優】苦難と希望
【佐藤優】弱さを誇ろう
【佐藤優】一粒の麦
【佐藤優】平和ではなく剣を
【佐藤優】恐れるな
【佐藤優】迫害される人
【佐藤優】平和をつくる人
【佐藤優】心の清い人
【佐藤優】あわれみ深い人
【佐藤優】正しさを望む人
【佐藤優】柔和な人
【佐藤優】悲しんでいる人
【佐藤優】心の貧しい人
【佐藤優】地の塩となれ
【佐藤優】狭い門を選べ
【佐藤優】求めれば与えられる
【佐藤優】明日を思い悩むな
【佐藤優】思い悩むな
【佐藤優】まえがき ~『人生の役に立つ聖書の名言』~
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【佐藤優】書誌(10月13日現在)

2018年10月13日 | ●佐藤優
 ※2018年10月13日現在。なお、「●」は所持するもの。

 《追加分》
●『北東アジア市民圏構想』(第三文明社、2018)/共著:金恵京
●『世界のエリートが学んでいる 哲学・宗教の授業』(PHP研究所、2018)/聞き手:小峯隆生
●『新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック』(文春文庫、2018)
●『知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術』(文春新書、2018)/共著:池上彰
●『平成史』(小学館、2018)/共著:片山杜秀
●『「日本」論 --東西の“革命児”から考える』(KADOKAWA、2018)
●『高畠素之の亡霊 ある国家社会主義者の危険な思想』(新潮選書、2018)
●『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』(NHK出版新書、2018)
●『神学の技法 キリスト教は役に立つ』(平凡社、2018)
●『外務省犯罪黒書 日本国外務省検閲済み』(講談社+α文庫、2018)
●『十五の夏(上下)』(幻冬舎、2018)
●『思考法 教養講座「歴史とは何か」』(角川新書、2018)
●『読む力 現代の羅針盤となる150冊』(中公新書ラクレ、2015)
●『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』(角川新書、2018)
●『宗教と暴力 激動する世界と宗教』(KADOKAWA、2018)/共著:池上彰、松岡正剛、石川明人、高岡豊
●『宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教』(KADOKAWA、2018)/共著:池上彰、松岡正剛、碧海寿広、若松英輔
●ボアズ・ガノール(佐藤優・監訳、河合洋一郎・訳)『カウンター・テロリズム・パズル 政策決定者への提言』(並木書房 2018)

(1)著書
●『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社、2005 →増補版:新潮文庫、2007《解説:川上弘美》)
  ※第59回毎日出版文化賞特別賞
●『自壊する帝国』(新潮社、2006 →新潮文庫、2008《解説:恩田陸》)
  ※第5回新潮ドキュメント賞および第38回大宅壮一ノンフィクション賞
●『日米開戦の真実 大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く』(小学館、2006 →小学館文庫、2011)
●『獄中記』(岩波書店、2006年 →改訂版:岩波現代文庫、2009)
●『国家と神とマルクス 「自由主義的保守主義者」かく語りき』(太陽企画出版、2007 →角川文庫 2008)
●『地球を斬る』(角川学芸出版、2007 →角川文庫 2009)
●『国家の謀略』(小学館、2007)
●『野蛮人のテーブルマナー ビジネスを勝ち抜く情報戦術』(講談社、2007 →講談社+α文庫、2009)
●『野蛮人のテーブルマナー 「諜報的生活」の技術』(講談社、2009)
●『私のマルクス』(文藝春秋、2007 →文春文庫 2010)
●『インテリジェンス人間論』(新潮社、2007 →新潮文庫 2010)
●『国家論 日本社会をどう強化するか』(NHKブックス、2007)
●『世界認識のための情報術』(週刊金曜日、2008)
●『交渉術』(文藝春秋、2009 →文春文庫、2011)
●『テロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力』(角川ワンテーマ21、2009)
●『テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方』(角川ワンテーマ21、2009)
●『外務省ハレンチ物語』(徳間書店、2009 →徳間文庫、2011)
●『神学部とは何か 非キリスト教徒にとっての神学入門』(新教出版社、2009)
●『「諜報的(インテリジェンス)生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー』(講談社、2009)
●『甦る怪物 私のマルクス ロシア篇』(文藝春秋、2009)
●『功利主義者の読書術』(新潮社、2009 →新潮文庫、2012)
●『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』(小学館、2009)
●『はじめての宗教論 右巻 見えない世界の逆襲』(NHK出版新書、2009)
●『はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学』(NHK出版新書、2011)
●『日本国家の神髄 禁書「国体の本義」を読み解く』(扶桑社、2009)
●『この国を動かす者へ』(徳間書店、2010)
『3・11クライシス!』(マガジンハウス、2011)
『予兆とインテリジェンス』(産経新聞出版、2011)
●『人たらしの流儀』(PHP研究所、2011)
●『佐藤優のウチナー評論』(琉球新報社、2011)
●『この国を壊す者へ』(徳間書店、2011)
『世界インテリジェンス事件史 祖国日本よ、新・帝国主義時代を生き残れ!』(双葉社、2011)
●『インテリジェンス人生相談 復興編』(扶桑社、2011)
『共産主義を読みとく いまこそ廣松渉を読み直す『エンゲルス論』ノート 廣松渉エンゲルス論との対座』(世界書院 2011)
●『外務省に告ぐ』(新潮社 2011 →新潮文庫、2014)
●『野蛮人の図書室』(講談社、2011)
●『国家の「罪と罰」』(小学館 2011)
●『新・帝国主義の時代 左巻 情勢分析論篇』(中央公論者、2013)
●『新・帝国主義の時代 右巻 日本の進路篇』(中央公論者、2013)
●『神学の履歴書 ~初学者のための神学書ガイド~』(新教出版社、2014)
●『紳士協定 私のイギリス物語』(新潮社、2012/新潮文庫、2014)
●『帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ』(角川oneテーマ21、2012)
●『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』(東洋経済新報社、2012)
●『人間の叡智』(文春新書、2012)
●『同志社大学神学部』(光文社、2012)
●『人に強くなる極意』(青春新書インテリジェンス、2013)
●『知の武装: 救国のインテリジェンス』(新潮新書、2013)
●『国境のインテリジェンス』(徳間書店、2013 →徳間文庫、2015)
●『地球時代の哲学 池田・トインビー対談を読み解く』(潮出版社、2014)
●『元外務省主任分析官・佐田勇の告白: 小説・北方領土交渉』(徳間書店、2014)
●『先生と私』(幻冬舎、2014/後に幻冬舎文庫、2016)
●『佐藤優の沖縄評論』(光文社知恵の森文庫、2014)
●『「知的野蛮人」になるための本棚 (PHP文庫、2014)
『野蛮人のテーブルマナー 完全版』(講談社、2014)
●『宗教改革の物語 近代、民族、国家の起源』(KADOKAWA、2014)
●『いま生きる「資本論」』(新潮社、2014)
●『修羅場の極意』(中公新書ラクレ、2014)
●『逆境を乗り越える技術』(ワニブックス、2014)
●『「知」の読書術 』(集英社(知のトレッキング叢書)、2014)
●『私の「情報分析術」超入門 仕事に効く世界の捉え方』(徳間書店、2014)
●『創価学会と平和主義』(朝日新書、2014)
●『私が最も尊敬する外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六』(講談社、2014)
●『佐藤優の10分で読む未来 キーワードで即理解 新帝国主義編』(講談社、2014)
●『日本国家の神髄 ~禁書『国体の本義』を読み解く~』 (扶桑社新書、2014)
●『「ズルさ」のすすめ』(青春新書インテリジェンス、2014)
●『佐藤優の実践ゼミ 「地アタマ」を鍛える!』(「文藝春秋」2015年2月臨時増刊号)
●『世界史の極意』(NHK出版新書、2015)
●『神学の思考 キリスト教とは何か』(平凡社、2015)
●『危機を克服する教養』(角川書店、2015)
●『人生の極意』(扶桑社新書、2015)
●『プラハの憂鬱』(新潮社、2015)
●『国家の攻防/興亡』(角川新書、2015)
●『希望の資本論』(朝日新聞出版、2015/後に朝日新聞出版、2016)/共著:池上彰
●『危機を克服する教養 ~知の実践講義「歴史とは何か」~』(KADOKAWA、2015)
●『超したたか勉強術』(朝日新書、2015)
●『知性とは何か』(祥伝社新書、2015)
『国境のインテリジェンス』(徳間文庫カレッジ、2015)
●『ケンカの流儀 -修羅場の達人に学べ』(中公新書ラクレ、2015)
●『いま生きる階級論』(新潮社、2015)
●『イスラエルとユダヤ人に関するノート』(ミルトス、2015)
●『知の教室 ~教養は最強の武器である~』(文春文庫、2015)・・・・『佐藤優の実践ゼミ 「地アタマ」を鍛える!』再構成したもの。
●『お金に強くなる生き方』(青春新書インテリジェンス、201)
●『同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか』(光文社新書、2015)
●『官僚階級論 ~霞が関(リヴァイアサン)といかに闘うか』(モナド新書、2015)
●『この国が戦争に導かれる時 超訳:小説・日米戦争』(徳間文庫、2015) 
『「池田大作 大学講演」を読み解く 世界宗教の条件』(潮出版社、2015)
●『佐藤優の「地政学リスク講座2016」 日本でテロが起きる日』(時事通信出版局、2015)
●『外務省犯罪黒書』(講談社エディトリアル、2015)
●『資本主義の極意 明治維新から世界恐慌へ』(NHK出版新書、2016)
●『危機を覆す情報分析 ~知の実戦講義「インテリジェンスとは何か」~』(KADOKAWA、2016)
●『組織の掟』(新潮新書、2016)
●『自分を動かす名言』(青春出版社、2016)
●『動因を探せ 中東発世界危機と日本の分断』(徳間書店、2016)
●『使える地政学 日本の大問題を読み解く』(朝日新聞出版、2016)
●『貧乏物語 現代語訳』(講談社現代新書、2016)
●『世界インテリジェンス事件史』(光文社文庫、2016)
●『現代の地政学』(晶文社、2016)
●『資本論の核心 純粋な資本主義を考える』(角川新書、2016)
●『現代に生きる信仰告白 改革派教会の伝統と神学』(キリスト新聞社、2016)
●『君たちが知っておくべきこと 未来のエリートとの対話』(新潮社、2016)
●『性と国家』(河出新書、2016.11.26)/共著:北原みのり
●『世界観 』(小学館新書、2016.12.1)
●『大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす 』(NHK出版、2016.11.10)
●『秩序なき時代の知性』(ポプラ新書、2016.12.8)
●『知の操縦法』(平凡社、2016.11.28)
『悪いヤツほど愛される 』(講談社+α新書、2017)
●『ゼロからわかるキリスト教』(新潮社、2016.10.31)
●『キリスト教神学で読み解く共産主義』(光文社新書、2017.2.20)
●『僕ならこう読む 「今」と「自分」がわかる12冊の本』(青春出版社、2017.2.15)
●『嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる』(中公新書ラクレ、2017.2.10)
●『この世を知るための教養 10のキーワードですべてがわかる』(アスコム、2017.3.7)
『佐藤優の「公明党」論』(第三文明社、2017)
●『悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために』(文春文庫、2017)
●『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』(講談社現代新書、2017)
●『日露外交 北方領土とインテリジェンス』(角川新書、2017)
●佐藤優・監修『地政学から読み解く米中露の戦略』(宝島社、2017)
●『学生を戦地へ送るには ~ 田辺元「悪魔の京大講義」を読む~』(新潮社、2017)
●『ゼロからわかる「世界の読み方」 ~プーチン・トランプ・金正恩~』(新潮社、2017)
●『佐藤優の集中講義 民族問題』(文春新書、2017)
●『人生の役に立つ聖書の名言』(講談社、2017.9.25)
●『一触即発の世界』(時事通信出版局、2018)
●『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』(角川新書、2018))
●『読む力 現代の羅針盤となる150冊』(中公新書ラクレ、2015)
●『十五の夏(上下)』(幻冬舎、2018)
●『外務省犯罪黒書 日本国外務省検閲済み』(講談社+α文庫、2018)
●『神学の技法 キリスト教は役に立つ』(平凡社、2018)
●『高畠素之の亡霊 ある国家社会主義者の危険な思想』(新潮選書、2018)
●『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』(NHK出版新書、2018)
●『新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック』(文春文庫、2018)

(2)共著(対談)
●『国家の自縛』(産経新聞出版、2005 →扶桑社文庫、2010)/聞き手:斎藤勉(産経新聞元モスクワ支局長)
●『国家の崩壊』(にんげん出版、2006)/聞き手:宮崎学
●『北方領土「特命交渉」』(講談社、2006 →講談社+α文庫、2007)/共著:鈴木宗男
●『インテリジェンス―武器なき戦争』(幻冬舎新書、2006)/共著:手嶋龍一
●『ナショナリズムという迷宮 -ラスプーチンかく語りき』(朝日新聞社、2006 →朝日文庫、2010)/対談:魚住昭
『アメリカの日本改造計画』(イースト・プレス、2006)/共著:関岡英之・小林よしのり・西部邁ら
『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』(アスコム、2007)/共著:鈴木宗男
『国家情報戦略』(講談社、2007)/共著:高永哲
『中国の黒いワナ』(宝島社、2007)/共著:青木直人・西尾幹二
『佐藤優 国家を斬る』(同時代社、2007)/コーディネーター:宮崎学、連帯運動・編
●『国家と人生 寛容と多元主義が世界を変える』(太陽企画出版、2007 →角川文庫、2008)/対談:竹村健一
●『正義の正体』(集英社インターナショナル、2008)/共著:田中森一
●『大和ごころ入門』(扶桑社、2008)/共著:村上正邦
●『ロシア闇と魂の国家』( 文春新書、2008)/対談:亀山郁夫
『情報力―情報戦を勝ち抜く“知の技法”』(イースト・プレス、2008)/共著:鈴木琢磨
『政治を語る言葉』(七つ森書館、2008)/山口二郎・編
●『暴走する国家 恐慌化する世界―迫り来る新統制経済体制(ネオ・コーポラティズム)の罠』(日本文芸社、2008)/共著:副島隆彦、
『第三次世界大戦 左巻 新・帝国主義でこうなる!』(アスコム、2008)/共著:田原総一朗
『第三次世界大戦 右巻 新・世界恐慌でこうなる!』(アスコム、2008)/共著:田原総一朗
●『テロルとクーデターの予感-ラスプーチンかく語りき2』(朝日新聞出版、2009)/対談:魚住昭
●『インテリジェンス人生相談 社会編』、『同 個人編』(扶桑社、2009)
●『知の超人対談 岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」』(産経新聞出版、2009)/ 共著:岡本行夫
●『ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊』(文春新書、2009)/共著:立花隆
『徹底討論沖縄の未来』(芙蓉書房出版、2010)/共著:大田昌秀、沖縄大学地域研究所・編
●『猛毒国家に囲まれた日本 ロシア・中国・北朝鮮』(海竜社、2010)/共著:宮崎正弘
『小沢革命政権で日本を救え 国家の主人は官僚ではない』(日本文芸社、2010)/共著:副島隆彦
『週刊とりあたまニュース 最強コンビ結成!編』(新潮社、2011)/共著:西原理恵子
『国家の危機』(KKベストセラーズ、2011)/共著:的場昭弘
●『聖書を語る 宗教は震災後の日本を救えるか』(文藝春秋、2011 →文春文庫、2013)/共著:中村うさぎ
『沈黙より軽い言葉を発するなかれ』(創出版、2012)/対談:柳美里
●『はじめてのマルクス』(週刊金曜日、2013)/共著:鎌倉孝夫
●『世界と闘う「読書術」 思想を鍛える1000冊』 (集英社新書、2013)/共著:佐高信
●『知の武装 救国のインテリジェンス』(新潮新書、2013)/共著:手嶋龍一
『新・帝国主義時代を生き抜くインテリジェンス勉強法』(講談社、2014)/共著:荒井和夫
●『聖書を読む』(文藝春秋、2013)/共著:中村うさぎ
●『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』(文春新書、2014)/共著:池上彰
●『喧嘩の勝ち方 喧嘩に負けないための5つのルール 』(光文社、2014)/共著:佐高信
●『賢者の戦略』(新潮新書、2014)/共著:手嶋龍一
●『死を笑う うさぎとまさると生と死と』(毎日新聞社、2015)/共著:中村うさぎ
●『希望の資本論』(朝日新聞出版、2015)/共著:池上彰
●『反知性主義とファシズム』(金曜日、2015)/共著:斎藤環
●『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(キャップス、2015)/共著:副島隆彦
●『「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)』(アスコム、2015)/共著:田原総一朗・宮崎学
●『とりあたま大学: 世界一ブラックな授業!編』(新潮社、2015)/共著:西原理恵子
●『イスラエルとユダヤ人に関するノート』(ミルトス、2015)
●『国家のエゴ』(朝日新書、2015)/共著:姜尚中
●『異端の人間学』(幻冬舎新書、2015)/共著:五木寛之
●『インテリジェンスの最強テキスト』(東京堂出版、2015)/共著:手嶋龍一
●ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」編『90分でわかる日本の危機』(扶桑社新書、2015)
●『政治って何だ!? - いまこそ、マックス・ウェーバー『職業としての政治』に学ぶ-』(ワニブックスPLUS新書、2015)/共著:石川知裕
●『大世界史 現代を生きぬく最強の教科書』(文春新書、2015)/共著:池上彰
●『あぶない一神教』(小学館新書、2015)/共著:橋爪大三郎
●『インテリジェンスの最強テキスト』(東京堂出版、2015)/共著:手嶋龍一
●『第3次世界大戦の罠 -新たな国際秩序と地政学を読み解く』(徳間書店、2015)/共著:山内昌之
●『平和なき時代の世界地図 戦争と革命と暴力 単行本』(祥伝社、2015)/共著:宮崎学
●田原総一朗・責任編集『「殺し合う」世界の読み方』(文化放送、2015)/共著:宮崎学
●『マルクスと日本人 社会運動からみた戦後日本論』(明石書店、2015)/共著:山崎耕一郎
●『創価学会を語る』(第三文明社、2015)/共著:松岡幹夫
●『小学校社会科の教科書で、政治の知識をいっきに身につける』(東洋経済新報、2015)/共著:井戸まさえ
●『新・地政学 ~「第三次世界大戦」を読み解く』(中公新書ラクレ、2016)/共著:山内昌之
●『佐藤優さん、神は本当に存在するのですか?』(文藝春秋、2016)/共著:竹内久美子
●『復権するマルクス 戦争と恐慌の時代に』(角川新書、2016)/共著:的場昭弘
『竹中先生、これからの「世界経済」について本音を話していいですか』(ワニブックス、2016)/共著:竹中平蔵
●『右肩下がりの君たちへ』(ぴあ、2016)/共著:津田大介ほか
●『いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編』(東洋経済新報社、2016)/共著:山岸良二
●『いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編』(東洋経済新報社、2016)/共著:山岸良二
●『いま、公明党が考えていること』(潮新書、2016)/共著:山口那津男
●『21世紀の戦争論 昭和史から考える』(文春新書、2016)/共著:半藤一利
●『世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方』(PHP新書、2016)/共著:宮家邦彦
●『右肩下がりの君たちへ』(ぴあ、2016)/共著:津田大介、ほか
●『新・リーダー論 ~大格差時代のインテリジェンス~』(文春新書、2016)/共著:池上彰
●『性と国家』(河出新書、2016.11.26)/共著:北原みのり
●『僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける77の極意』(東洋経済新聞社、2016.12.16)/共著:池上 彰
『トランプは世界をどう変えるか?』(朝日新書、2016.12.26)/共著:エマニュエル・トッド
●『死を語る』(PHP文庫、2017.8.3)/共著:中村 うさぎ
●『JAに何ができるのか』(新潮社、2017)/共著:奥野長衛
●『世界政治裏側の真実』(日本文芸社、2017.10.10)/共著:副島隆彦
●『「暴走する」世界の正体』(SB新書、2017)/共著:宮崎学
●『悪の指導者(リーダー)論 』(小学館新書、2017)/共著:山内昌之
●『なぜ私たちは生きているのか シュタイナー人智学とキリスト教神学の対話』(平凡社新書、2017)/共著:高橋巖
●『核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む』((朝日新書、2017)/共著:薮中三十二
●『大日本史』((文春新書、2017)/共著:山内昌之
●『武器を磨け 弱者の戦略教科書『キングダム』 (SB新書、2018)』/原作:原泰久
●『ファシズムの正体』(集英社インターナショナル新書、2018)
『40代でシフトする働き方の極意』(青春新書インテリジェンス、2018)
●『宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教』(KADOKAWA、2018)/共著:池上彰・松岡正剛・碧海寿広・若松英輔
●『宗教と暴力 激動する世界と宗教』(KADOKAWA、2018)/共著:池上彰、松岡正剛、石川明人、高岡豊
●『人生にムダなことはひとつもない』(潮出版社、2018)/共著:土屋伸之(お笑い芸人ナイツ)、塙宣之(同)
●『思考法 教養講座「歴史とは何か」』(角川新書、2018)/共著:松岡正剛
●『「日本」論 --東西の“革命児”から考える』(KADOKAWA、2018)
●『平成史』(小学館、2018)/共著:片山杜秀
●『知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術』(文春新書、2018)/共著:池上彰
●『世界のエリートが学んでいる 哲学・宗教の授業』(PHP研究所、2018)/聞き手:小峯隆生
●『北東アジア市民圏構想』(第三文明社、2018)/共著:金恵京

(3)訳書
ゲンナジー・ジュガーノフ(佐藤優/黒岩幸子・共訳)『ロシアと現代世界 汎ユーラシア主義の戦略』(自由国民社、1996)
●J.L.フロマートカ(Josef Lukl Hromadka、日本ではロマドカの名称でも知られる)『なぜ私は生きているか J.L.フロマートカ自伝』(新教出版社、1997)
アレクサンドル・レベジ(工藤精一郎/工藤正広/黒岩幸子・共訳)『憂国』(徳間書店、1997)
●ヨゼフ・ルクル・フロマートカ (平野 清美・訳/佐藤優・監訳・解説)『神学入門 ~プロテスタント神学の転換点』(新教出版社、2012)
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ (平野 清美・訳/佐藤優・監訳)『人間への途上にある福音 キリスト教信仰論』(新教出版社、2014)
●アモス・ギルボア/エフライム・ラピッド・編(佐藤優・監訳/河合洋一郎・訳)『イスラエル情報戦史』(並木書房、2015)
●『この国が戦争に導かれる時 超訳:小説・日米戦争』(徳間文庫、2015) 
●レム・クラシリニコフ(佐藤優・監訳、松澤一直・訳)『MI6対KGB 英露インテリジェンス抗争秘史』(東京堂出版、2017)
●ボアズ・ガノール(佐藤優・監訳、河合洋一郎・訳)『カウンター・テロリズム・パズル 政策決定者への提言』(並木書房 2018)
コメント

【保健】1日30品目神話は過去の話 ~米国心臓協会が声明~

2018年10月13日 | 医療・保健・福祉・介護
 <1985年、当時の厚生省が提唱した食生活指針に「1日30品目」というものがある。
 ようは多品目をバランスよく食べましょう、ということなのだが、実は、この「30」という数字にはこれといった根拠はない。
 結局、15年後の2000年には、指針から1日30品目という言葉が消え、「主食、主菜、副菜」を基本にバランスの良い食事を、という目標に変わった。
 さらに今年8月、米国心臓協会(AHA)が、「多品目を食べることが、適正体重の維持につながるという“エビデンス”はない」という声明を出した。
 声明の作成にあたり、米テキサス大学公衆衛生大学院疫学・ヒト遺伝学・環境科学のOtto氏らは、2000年1月~17年12月に発表された食生活と体重に関する調査研究を解析。
 その結果、多品目を食べることが適正体重の維持や健康的な食生活につながるとする根拠はないことが示された。さらに、多品目にこだわった食生活は、摂取カロリーが増加するばかりか、食事がパターン化して体重が増える可能性が示唆されたのである。
 声明では食品数をむやみに増やすのではなく、果物類、野菜類、豆類、全粒穀物、低脂肪の乳製品や植物油、鶏肉を適量食べ、赤身肉や菓子類、甘い飲み物を控えめにするよう推奨。「品目数よりも健康的な食品を食べ続けることが大切だ」としている。
 米疾病対策センターの報告によると、米国では成人の実に4割(39.6%)が体格指数30以上の肥満体形だ。肥満が引き起こす2型糖尿病、心疾患などの治療に費やされる医療費は年間2,000億ドルに達する。AHAが多品目神話にメスを入れたのも、肥満大国=米国の将来に危機感を覚えたからだろう。
 われわれも「1日30品目」にこだわる必要はない。もっとシンプルに、日本食品標準成分表の大分類──穀類、豆類、魚介類、野菜類などの14カテゴリー(菓子類、調理加工食品類などを除く)から1品ずつ選び、1日1回は食べるようにしよう。それだけで十分に五大栄養素をカバーできる。>

□井出ゆきえ(医学ライター)「1日30品目神話は過去の話/米国心臓協会が声明 ~カラダご医見番・ライフスタイル編 No.417~」(「週刊ダイヤモンド」2018年10月6日号)を引用

 【参考】
【保健】10月10日は目の愛護デー ~中高年は眼の健診を~
大岡昇平、佐藤優、読書
【保健】身長と死亡リスクとの関係 ~高身長の男性はがんに注意~

【保健】飲んでも飲まなくても? ~アルコールと認知症リスク~
【保健】フクロウ族は死亡リスク ~朝型へどう切り替える?~
【保健】アトピー性皮膚炎の最新治療 ~健康な皮膚の「常在菌」を移植~
【保健】定年までに2型糖尿病を発症 ~30歳男性の3人に1人!?~
【保健】酸味はあなたを大胆にする ~ここ一番に梅干しを!!~
【保健】高血圧は血管内治療の時代へ? ~腎デナベーション~

【保健】アスパラガスを食べるとおしっこが芳しい香水になる?
【保健】大量飲酒の健康リスク ~認知症発症が3倍以上に~
【保健】世界一辛い唐辛子にご注意 ~脳血管れん縮リスクあり~
【保健】帯状疱疹は予防できる時代 ~50歳以上はワクチン接種を~
【保健】資産損失ショックは健康リスク ~無資産なみに死亡率が上昇~
【保健】薬で顎が腐る? ~骨粗しょう症の人は要注意~
【保健】電子たばこで禁煙成功率が向上 ~約16万人の全米調査~
【保健】完璧主義者の抑鬱 ~親友に接するように自分にやさしく~
【保健】子どものエナジードリンク摂取 ~米国スポーツ医学会が警告~
【保健】高血糖で認知機能が低下 ~健康的な生活が脳を守る~
【保健】心筋梗塞の自覚症状は? ~吐き気や腹痛、男女差も~
【保健】世界各国のパンを比較 ~意外に塩分が高いと判明~
【保健】片頭痛持ちは脳・心血管に注意 ~特に診断後の数年間は節制を要す~
【保健】高い平熱は1年死亡リスクと関連? ~男性も基礎体温を測ってみよう~
【保健】急性虫垂炎の治療は手術か、薬か? ~外科医が選ぶのは~
【保健】シリコンバレーの贖罪? ~元役員らがネット依存警鐘団体~
【保健】花粉症シーズン始まる ~今年の飛散量は多いか、少ないか~
【保健】トマト2個で肺機能を守る ~「前」喫煙者にも効果~
【保健】ナッツを食べて心疾患を予防 ~1日30グラムのお手軽健康法~
【保健】ついに薬もIoT ~胃液センサーで服薬管理~
【保健】犬を飼うと長生きする ~特に、一人暮らしにお勧め~
【保健】何年禁煙したら帳消しになるか ~女性は11年、男性は~
【保健】食後の血糖値スパイク ~カーボ・ラストでまったり改善~
【保健】米砂糖業界の苦々しいお話 ~不利なデータを半世紀も隠蔽?~
【保健】対人過敏は早く老ける? ~遺伝子レベルに影響~
【保健】慢性便秘に「考える人」 ~全国1,000万人のお悩みに~
【保健】ストレスでがんリスク上昇 ~ただし、男性に限る~
【保健】死亡率が最大5倍超に ~がん代替療法の選択で~
【保健】認知症と性格の関係 ~責任感は予防的に働く~
【保健】手洗い励行の季節 ~CDC推奨の方法は~
【保健】何を食べていましたか? ~認知良好な69~71歳の場合~
【保健】SNSに投稿した写真が鬱病診断の手がかりに?
【保健】もし妻が乳がんに罹患したら ~10月はピンクリボン月間~
【保健】ダイエット法の新説は最大18時間の絶食 ~朝・昼2食でBMI低下~
【保健】秋の登山でも水分補給を ~脱水係数で消費量を把握~
【保健】歯周病と全身疾患との関係
【保健】尿のpHで糖尿病の発症予測 ~酸性度が高いとリスクが上昇~
【保健】ビタミンB群の過剰摂取にご注意 ~男性の肺癌発症リスクが上昇~
【保健】長距離タイムは血液型しだいか ~影響は普段の練習に匹敵~
【保健】活動格差が肥満を招く ~72万人に対する調査で判明~
【保健】認知症の発症を予防する/10代から意識すべき9因子
【保健】10代の望まない妊娠を防ぐ ~長期間効果がある避妊法を選択~
【保健】糖尿病網膜症リスクを軽減 ~26メッツ・時/週以上の運動~
【保健】ヒアリにどう対処する? ~アナフィラキシーに注意~
【保健】鬱に効くボルダリング ~悲観的な自動思考を解消~
【保健】主食をしっかり食べると公平な判断ができる
【保健】梅雨明け~お盆は熱中症の季節 ~危ない人、予防と対応法~
【保健】塩分過剰で空腹に ~高血圧どころかメタボに~
【保健】満腹より栄養素に目を向けて ~収入が低い世帯は主食頼み~
【保健】だるいときほど階段昇降を ~カフェインより効果的~
【保健】成人ADHDの予備診断 ~六つの質問でクリーニング~
【保健】“ベンゾ系薬剤”に注意 ~常用量でも薬物依存を形成~
【保健】ギャンブル依存症ってなに? ~最新の定義は「プロセス依存」~
【保健】グルテンフリー食の功罪 ~結局、2型糖尿病に?~
【保健】アジア系2型糖尿病でも全がん死リスクが上昇
【保健】「男の更年期」改善効果に疑問符 ~テストステロン補充療法~
【保健】狩猟・採集民族のチマネの人々に学ぶ ~現代的な生活は健康リスク~
【保健】玄米でカロリー消費! ~30分程度の運動に匹敵~
【保健】1日あたり0.5合程度が上限 ~認知症を予防する飲酒量~
【保健】電子たばこで禁煙補助? ~英米で見解の相違~
【保健】二つの睡眠時無呼吸症候群 ~閉塞性か中枢性かで違い~
【保健】不安やうつはがんの初期症状? ~結腸・直腸、膵臓などで関連~
【保健】赤身肉は魚や鶏肉に置き換えて ~大腸憩室炎の発症リスクを軽減~
【保健】学会監修の防災セットが限定発売 ~心臓を守るリストも~
【保健】前立腺癌の手術で優れているのは ~ダ・ヴィンチvs人の手~
【保健】サウナで認知症リスクが低下 ~本場フィンランドの報告~
【保健】ポケモンGOで運動量up! ~仲間でワイワイの効果~
【保健】「過剰診断」か「見落とし」か ~マンモグラフィー検診のリスク~
【保健】悪性腫瘍ばりの「足の狭心症」 ~運動・喫煙で早期に対応を~
【保健】ワクチンを接種し損ねても ~インフル予防に補中益気湯~
【保健】高齢者は健康な生活、他方、若い世代は生活習慣に課題
【保健】子供の感染性急性胃腸炎に ~家庭でできる経口補水療法を~
【保健】痛風発作の薬は低用量で/米国のガイドラインが推奨
【保健】社会文化的伝統は肥満のもと ~年末~春は危険だらけ~
【保健】サルコペニア肥満で糖尿病!? ~筋肉減でインスリン分泌低下~
【保健】子どもの砂糖摂取量は1日25g以下に ~肥満症対策のため清涼飲料より水~
【保健】偽薬効果は学習効果? ~慢性的な腰痛が軽減~
【保健】中高年の性行動と認知機能
【保健】揚げ物はレジリエンス(心の弾力・回復力)に悪影響?
【保健】カロリー制限か運動療法か、どちらか一つじゃダメか?
【保健】遺伝子検査で再発リスクを評価 ~乳癌、抗癌剤治療の回避も~
【保健】慢性疲労症候群に関係か ~腸内細菌叢~
【保健】脳トレに有酸素運動をプラス ~認知機能と記憶力が向上~
【保健】標準体重なのに2型糖尿病?/BMIが「1」増加しただけで
【保健】受動喫煙は確実に癌、脳・心疾患、乳幼児突然死症候群を生む
【保健】嫌な気分の時こそ、動く ~うつ病治療に行動活性化療法~
【保健】孤独リスクも欧米化する?/宴会文化が廃れた後は
【保健】茶カテキンによる肝障害でノルウェーがサプリメント含有量規制へ
【保健】学んで4時間後に運動すると記憶が定着 ~記憶術~
【保健】飲む抗癌剤で生存率改善へ ~膵臓癌の再発を抑制~
【保健】恐竜も腫瘍を患う ~癌は進化の宿命~
【保健】高血圧にはモーツァルト ~安静に寝ているより効果的~
【保健】塞栓症リスクが低いピルは?/エストロゲン量と黄体ホルモンで違い
【保健】悲しいと食べすぎる ~食べ放題は幸せなときに~
【保健】「夏の蚊対策国民運動」 ~ジカ熱対策~
【保健】2型糖尿病発症にも民族差/アジア系は「BMI23」でリスク
【保健】ジャガイモに高血圧リスク/ノンオイルでも要注意 
【保健】ADHDに「ゲーム療法」?/2製品が臨床試験へ
【保健】男性は運送業、女性は医療・介護 ~メタボになりやすい業種~
【保健】健康生活の王道は「食」 ~食事バランスガイドと死亡率~
【保健】眼底検査で何がわかるか ~眼疾患だけではない~
【保健】弾性ストッキングが効果的 ~エコノミークラス症候群対策~
【保健】マインドフルネスで腰痛改善 ~認知行動療法と同じ効果~
【保健】歯磨きが心血管疾患を予防 ~毎食後で発症リスクを軽減~
【保健】ガン=生存時代の就労支援 ~治療と仕事の両立に指針~
【保健】糖尿病患者の降圧目標値 ~140mmHgでよい?~
【保健】睡眠不足でスナック菓子を渇望、体重増加 ~大麻並みの快楽
【保健】コーラ1缶で薬の吸収率がアップ ~抗癌剤の薬効~
【保健】その一言で妻の2型糖尿病リスクが減少 ~「先に寝ていて」~
【保健】先進国では認知症が減少? ~予防の鍵は生活習慣の改善~
【保健】生活設計は長期戦か短期決戦か ~癌の臓器別・病期別生存率~
【保健】イチゴとオレンジはEDに効く ~米国の研究報告~
【保健】高齢者の服薬適正化にGL ~容易な多剤併用に警鐘~
【保健】朝食抜きに脳卒中リスク 阪大など調査 大規模調査で1.18倍高
【保健】下剤は脳・心血管疾患リスク> ~背景にストレスや運動不足~
【保健】高脂肪食でシナプスが消失? ~動物実験~
【保健】2型糖尿病とフライド・ポテトとの関係 ~ポテトは煮物で~
【保健】世帯の所得と健康リスクの関係 ~食習慣と飲酒習慣~
【保健】抗がん剤の価格差は最大4倍以上 ~WHOの調査~
【保健】より危険な睡眠時無呼吸 ~脳・心疾患のリスク増~
【保健】初日の出の心身的効果 ~鬱対策は光を浴びて~
【保健】日本人肥満男性の食事と運動 ~糖尿病予防~
【保健】適性な「降圧目標値」 ~120未満で関連疾患が3割低下~
【保健】自由な裁量権でスリムに ~ストレスでメタボ~
【保健】目の老化には赤と緑と橙色 ~加齢黄斑変性症の予防~
【保健】早期発見のためにエコーと併用 ~乳がん検診~
【保健】骨折予防はカルシウムのほかに・・・・
【保健】前糖尿病患者は食習慣の改善を ~全国糖尿病週間~
【保健】糖質制限より脂質制限? ~体脂肪を減らす~
【保健】受動喫煙が歯周病リスクに ~ただし男性のみ~
【保健】貧乏ゆすりが命を救う? ~マナーより健康~
【保健】「高収入の勝ち組」の健康リスク? ~50歳以上の有害な飲酒~
【保健】照明用白色LEDのブルーライトは安全か?
【保健】目の愛護デー ~緑内障による失明を予防~
【保健】長時間労働は脳卒中リスク ~週41~48時間でも上昇~
【保健】ほぼ毎日食べると、死亡リスクが14%減少 ~唐辛子~
【保健】水族館でリラックス効果 ~血圧・心拍数に好影響~
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【濱嘉之】インテリジェンスの仕事に向いている人とは

2018年10月13日 | 批評・思想
 <「黒田署長は、もともと公安部で情報マンをされていたんですよね。情報マンに向いているのはどんな人でしょう」
 典子のぱっちりした目が黒田に向けられた。(中略)
 「まず、話をするのが好きな人。誰とでも分け隔てなく話をすることができないとな。あとは、雑学を楽しむことができる人。興味の幅が広い方がいいな」
 ビールのグラスを飲み干すと黒田は言った。 
 「それから分析力が欠かせませんよね」
 「分析力というのは、多くの人と話しているうちに鍛えられていくものなんだ。物事の真偽は場数を踏まないと分かりっこない。情報が真実ならその理由を、虚偽ならばその背景に興味を持てば、おのずと先が見えてくる」
 一真が黒田のグラスにビールを注いだ。
 「人脈はどのように広げればよいのですか」
 「最初はたった一人でいい。信頼できる人を見つけたら、相手にも心を開いてもらう。そこまでできれば道は開けるよ。ある人を信用したら、とことん信用することだね」>

□濱嘉之『警察庁情報官 サンバージハード』(講談社文庫、2014)から引用

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