【詩歌】自由な街 2015年04月17日 | 詩歌 軍帽は鳥籠の中に放りこんで かわりに鳥を頭にのせて外出する ふん すると もう敬礼はせんというのか 司令官がたずねた そう もう敬礼などしませんよ 鳥が答えた ははあ なるほど これは失礼 だれでもわしには敬礼すると思っておったが 司令官はいった なあに 結構 まちがいはだれにもあります 鳥が答えた。 □ジャック・プレヴェール(大岡信・訳)「自由な街」(橋本一明・安東次男・大岡信・訳『アラゴン詩集・エリュアール詩集・プレヴェール詩集 ~世界詩人全集 第18巻』(新潮社、1968)所収) ↓クリック、プリーズ。↓ #文化 « 【古賀茂明】テレビコメンテ... | トップ | 【食】新しい遺伝子操作技術... »
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