語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【佐藤優】相談に助言する技法 ~個人編+社会編~

2018年01月13日 | ●佐藤優
 『インテリジェンス人生相談』は、まず何よりも「まえがき」が興味深い。
 個人編の「まえがき」で、佐藤は概要次のように書く。

 人間は、本来自己中心的で性悪な存在だ。佐藤は、自分自身を見つめて、そう思う。しかし、性悪な自分のなかにも、そこから抜け出そうとする力が働いている、と感じることがある。
 ちょっとわががままな相談だ、と思っても、相談者本位に答えるべく努めた。
 回答は、建前で片づけず、実生活に役立つ内容を心がけた。たとえば、意中の女性にどう近づくか、という相談に対しては、男の性欲を前提として現実的な回答をした。幻想を排して、直面する問題を実際に解決できるような回答に近づけたつもりだ。
 心の病に関する相談が少なからずあった。厳しい物言いをしたり、精神科医や心療内科医に相談するよう勧めたりもした。こういう相談を受けたときは、キリスト教(プロテスタント)神学の牧会学【注】を最大限に活用した。
 牧会学では、「医師が痴漢の現行犯で逮捕された。名誉も仕事も失い、家族も見放している。この人にどういう助言をするか」、「ガンで持ち時間が限られている人とどう付き合うか」など、マニュアル化できない問題と向き合う場合が多い。
 ズバリと明快に助言できない問題や、建前で答えてはいけない問題に対処するとき、重要なのは相手の話を最後まで聞くこことだ。対面でない文書での相談には、その行間から相手が置かれている状況を徹底的に考える。そうすると、佐藤の外側のどこかから、佐藤とは異質の外側から力がやってくる。
 こういう外側の声を、仏教でいう縁、キリスト教でいう愛によって、悩みをもつ人にきちんと伝える。それが牧師(神父)の仕事なのだ。
 本書の回答には、人知を超える力が働いている。あなたの人生にとって有益な助言がたくさんある。

 【注】牧会(Pastoral Care)とはプロテスタントにおける牧師のミニストリー、人間の魂への配慮である。カトリック教会では司牧。

□佐藤優『インテリジェンス人生相談 -個人編-』(扶桑社、2009)
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 個人編の相談内容はあまりまともでないが、前述のように、その「まえがき」はきわめてまともだ。
 そして、社会編の相談内容はかなりまもとなので、その「まえがき」は「超まとも」になっている。「超まもと」の行き着く末は、外務省批判である。以下の要旨の末尾をご覧いただきたい。佐藤は、月に千枚原稿を書く、という。寡作な大西巨人の月当たり生産量の10倍だ。個人が外務省と対決するには、かくも膨大な原稿を量産しなければならないらしい。
 社会編の「まえがき」で、佐藤は概要次のように書く。

 人間は社会的動物である。完全に孤立して、一人で生きていくことはできない。だから、人間の抱える問題は、必ず社会性をもつ。
 しかし、新自由主義的傾向が強まった現代日本社会では、一人一人が原子(アトム)のように分断され、社会連帯のイメージが湧かなくなってしまった。ほんとうに腹を割って話をすることのできる友だちを作りにくくなってしまった。
 社会編では、新自由主義政策がもたらした貧困問題について多くのページを割いた。日本社会を覆っている貧困は、本人が怠けているから生じたものではない。社会構造から生まれたものだ。滑り台のように、一度「下」に降りてしまうと、なかなか這い上がることができない。「薄給の介護ヘルパーで将来の展望が持てない」「ネットカフェ生活から抜け出せない」といった相談には、日本社会の矛盾が端的に表れている。
 一昔前なら、革命によって社会主義(共産主義)社会を築けば問題は解決する、という処方箋を示す左翼有識者が多かった。しkし、我々は、ソ連型社会主義という地獄絵を知っている。革命が起きても、人間の支配欲は変わらない。平均的日本人にとっては、官僚支配によるスターリン型や金日成型の社会主義よりも資本主義の方が、よりマシな選択だ。
 日本で資本主義の矛盾を解決する処方箋は、たぶん二つしかない。第一、新自由主義的競争で勝利した者が、自分の富の一部を自発的に社会的弱者に提供する「贈与」だ。第二、知人間、友人間の「相互扶助」だ。「ホームレスになった友人を救いたい」という心情をもつ人が多くなることで、日本社会は強化される。
 社会編には、国家に関する相談も多い。特に2008年8月のグルジア・ロシア戦争後、国際社会のゲームのルールが大きく変化した。グルジアの後見人たる米露の間では、帝国主義ゲームが行われている。それが徐々に世界に広がり、新帝国主義の時代が到来している。各国が露骨に国益を主張し、これ以上無理をすると諸外国から反発を買って自国に不利な状況が予想される時にだけ国際協調に転じる、というゲームだ。共通の価値観よりも現実的利害という観点から外交が組み立てられている。
 こういう状況では、交渉にあたる外交官の個人的資質が大きく問われる。残念ながら、日本外務省は国民の期待に応える活動をしていない。
 日本外務省は、佐藤の全著作をチェックしている。本書の相談(と回答)も外務官僚の目にふれている。その結果、もう少し背筋の通った外交が行われるようになれば、佐藤としては本望だ。

□佐藤優『インテリジェンス人生相談 -社会編-』(扶桑社、2009)
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【本】戦争の矛盾がよく理解できる/存在自体が珍しい軍事技術書 ~『兵士を救え! (珍)軍事研究』~

2018年01月13日 | 批評・思想
★メアリー・ローチ (村井理子・訳)『兵士を救え! マル珍軍事研究』(亜紀書房 2,300円)

 (1)かつて、古代ギリシャの哲学者・ヘラクレイトスは「戦いは万物の父である」という言葉を残した。
 日本の一般的な教育では「戦争は悪である」と学ぶが、ある一面では戦争が実に多くのポジティブなものをもたらしてきたことは否定できない。そのような中でも、とりわけ兵士の命を守るという側面から、米軍における救急医療や技術開発の裏事情に迫ったものが今回紹介する『(珍)軍事研究』だ。
 著者は、米国の女性科学ライターとして有名である。軍事の素人として、米軍のいろいろな「真面目だけど変な研究」に的を絞った潜入ルポルタージュは、独特かつユーモアのある語り口で、表に出てこない関係者や事実に迫り、短くまとめて鮮やかに光を当てる。

 (2)本書の特徴は3点ある。
  (a)、「特殊な技術開発の実態」が生き生きと描かれていることである。米空軍のバードストライク(航空機と鳥の衝突事故)防止のために、実際に鶏の死骸を飛行機にぶつける実験をはじめ、戦場に最適な衣料の開発、化学兵器(?)としての悪臭の開発、さらにはウジ虫を活用した傷の治療法など、兵士の命をいかに守るかに特化された各種の技術開発が、米国の社会的な文化を反映した形で進められている点が興味深い。
  (b)「戦争の本質」が描かれていることだ。戦争は人間にさまざまな影響をもたらす。その本質は、19世紀の軍事学者・クラウゼヴィッツが指摘したように、摩擦だらけのカオスである。世界最先端の技術を持つ米軍も、タリバン(イスラム過激主義組織)などの簡易爆弾で次々と優位を失い、敵と味方の関係が大きく動く。
  (c)実は「人間の本質」を問う内容になっている点だ。特殊作戦部隊の人間には、聴覚に問題を抱える者が多いことや、局部を負傷した兵士の人間の「尊厳」に関する話、潜水艦の乗組員は睡眠不足という話(これは日本のビジネスマンにも通じる)など、「人間」という不完全な存在を直視しているところが好ましい。

 (3)一方で、本書の最大の問題は、その位置付けが難しいところかもしれない。純粋に軍事研究としてはあまりにもマイナーだが、それでも文字通り「致命的」な分野を扱っている。華やかな戦闘シーンや英雄的な行為が描かれていないので地味に見えるし、米国文化の背景が分かりづらい部分もある。
 しかし、戦争における技術や社会の興味深いつながりを今までにない切り口で雑学的に語るところや、知られざる技術に光を当てたという意味で、極めて貴重な本であることは間違いない。

□奥山真司(IGIJ(国際地政学研究所)上席研究員)「戦争の矛盾がよく理解できる/存在自体が珍しい軍事技術書 ~私の「イチオシ収穫本」~」(「週刊ダイヤモンド」2017年1月13日号)
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 【参考】
【本】北朝鮮核危機を描く労作 ~『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン』~
【本】スウェーデンの高福祉で高競争力、両立の秘密 ~『政治経済の生態学』~
【本】ネット時代のテロリズムはどこから生まれてくるのか ~『グローバル・ジハードのパラダイム: パリを
【本】1920年代の経済報道に学ぶ ~『経済失政はなぜ繰り返すのか メディアが伝えた昭和恐慌』~
【本】朝日新聞・書評委員が選ぶ「今年の3点」(抄)
【本】著者の知的誠実さに打たれる日韓問題を深く理解できる書 ~『「地政心理」で語る半島と列島』~
【本】人の判断はなぜ歪むのか/2人の研究者の友情物語 ~『かくて行動経済学は生まれり』~ 
【本】エネルギーの本質を学ぶ ~『エネルギーを選びなおす』~
【本】JR九州の勢いの秘密を凝縮 ~読んで元気が出る人間の物語~
【本】日本は英国の経験に学べ ~『イギリス近代史講義』~
【本】噴火の時待つ巨額損失のマグマ ~『異次元緩
【本】“立憲主義”の由来を知る ~『立憲非立憲』~
【本】日本語特殊論に与せず ~『英語にも主語はなかった』~
【本】小国の視点で歴史を学ぶ ~『石油に浮かぶ国/クウェートの歴史と現実』~
【本】日本における婚姻を考える ~『婚姻の話』~
【本】元財務官僚のエコノミストが日本経済復活の処方箋を説く ~『日本を救う最強の経済論』~
【本】歴史を知らずに大人になる不幸 ~『戦争の大問題 それでも戦争を選ぶのか。』~
【本】私たちの食卓はどうなるのか ~工業化された食糧生産の脆さ~
【本】歪み増殖していく物語に迷う ~『森へ行きましょう』~
【本】加工食品はどこから来たのか ~軍隊と科学の密な関係~
【本】80年代中世ブームの傑作 ~『一揆』~
【本】万華鏡のように迫る名著 ~『新装版 資本主義・社会主義・民主主義』~
『【本】『世界をまどわせた地図』
【本】率直過ぎる米情報将校の直言 ~『戦場 -元国家安全保障担当補佐官による告発』~
【佐藤優】宗教改革の物語 ~近代、民族、国家の起源~」」
【本】舌鋒鋭く世の中の本質に迫る/地球規模で読まれた洞察の書 ~『反脆弱性』~
【本】【神戸】「自己満足」による過剰開発のツケ ~『神戸百年の大計と未来』~
【本】英国は“対岸の火事”にあらず ~新自由主義による悲惨な末路~
【本】人材開発でもPDCAを回す ~戦略的に人事を考える必読書~
【本】仮想通貨が通用する理屈 ~『経済ってそういうことだったのか会議』~
【本】進化認知学の世界への招待 ~『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』『動物になって生きてみた』~
【本】「戦争がつくっった現代の食卓」 ~ネイティック研究所~
【本】IT革命、コミュニケーションの変容、家族の繋がりが希薄化 ~『「サル化」する人間社会』~
【本】生命はいかに「調節」されるかを豊富な事例で解き明かす ~『セレンゲティ・ルール』~
【本】メディアの問題点をえぐる ~『勝負の分かれ目 メディアの生き残りに賭けた男たちの物語』~
【本】テイラー・J・マッツェオ『歴史の証人 ホテル・リッツ』
【本】中国から見た邪馬台国とは
【本】核兵器は世界を平和にするか ~著名学者2人がガチンコ対決~
【本】『戦争がつくった現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係』
【本】梅原猛『梅原猛の授業 仏教』
【本】東芝が危機に陥った原因は「サラリーマン全体主義」 ~『東芝 原子力敗戦』~
【本】バブル崩壊後の経済を総括 ~『日本の「失われた20年」』~
【本】20世紀英国は実は軍事色が濃厚 ~通念を覆す『戦争国家イギリス』
【本】時代による変化、方言など ~『オノマトペの謎 ピカチュウからモフモフまで』~
【本】冷笑的な気分に喝を入れる警告と啓発に満ちた本 ~『日本中枢の狂謀』~
【本】物質至上主義批判の古典 ~『スモール イズ ビューティフル』~
【本】日本近現代史を学び直す ~『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』~
【本】精神の自由掲げた9人の輝き ~『暗い時代の人々』~
【本】遊牧民は「野蛮」ではなかった ~俗説を覆すユーラシアの通史~
【本】いつも同じ、ブレないのだ ~『ブラタモリ』(1~8)~
【本】分裂する米国を論じた労作 ~『階級 「断絶」社会 アメリカ』~
【本】否応なきグローバル化、つながることの有用性 ~「接続性」の地政学~
【本】読書の効用、ゆっくり丹念な ~より速く成果を出すメソッド~
【本】国谷裕子『キャスターという仕事』
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【本】北朝鮮核危機を描く労作 ~『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン』~

2018年01月13日 | 批評・思想
★船橋洋一『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機』(朝日新聞社、2006/朝日文庫(上下)、2011)

 北朝鮮の相次ぐ長距離ミサイル発射の実験で、朝鮮半島第三次核危機が到来している。2002年の小泉訪朝から06年の北朝鮮核実験までの第二次核危機を内外関係者への圧倒的な取材で描く本書は、問題の基本構図を明らかにする。
 リビアのカダフィ、イラクのフセインの末路を知る北朝鮮指導者は、核兵器の保有に自らの生存を懸ける。それを阻止したい米国は軍事行動のコストを懸念する。米国主導の朝鮮半島統一と有事の際の難民流入を恐れる台頭著しい中国は現状維持を至上命題とする。中国の台頭に脅威を感じるロシアは北朝鮮に一定の理解を示す。6者協議と米オバマ政権の「戦略的忍耐」が失敗に終わり、北朝鮮が現状維持をあからさまに破壊しつつある現在、危機はどうなるのか。

□若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)「北朝鮮核危機を描く労作 ~名著未読・再読~」(「週刊ダイヤモンド」2017年1月13日号)
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 【参考】
【本】スウェーデンの高福祉で高競争力、両立の秘密 ~『政治経済の生態学』~
【本】ネット時代のテロリズムはどこから生まれてくるのか ~『グローバル・ジハードのパラダイム: パリを
【本】1920年代の経済報道に学ぶ ~『経済失政はなぜ繰り返すのか メディアが伝えた昭和恐慌』~
【本】朝日新聞・書評委員が選ぶ「今年の3点」(抄)
【本】著者の知的誠実さに打たれる日韓問題を深く理解できる書 ~『「地政心理」で語る半島と列島』~
【本】人の判断はなぜ歪むのか/2人の研究者の友情物語 ~『かくて行動経済学は生まれり』~ 
【本】エネルギーの本質を学ぶ ~『エネルギーを選びなおす』~
【本】JR九州の勢いの秘密を凝縮 ~読んで元気が出る人間の物語~
【本】日本は英国の経験に学べ ~『イギリス近代史講義』~
【本】噴火の時待つ巨額損失のマグマ ~『異次元緩
【本】“立憲主義”の由来を知る ~『立憲非立憲』~
【本】日本語特殊論に与せず ~『英語にも主語はなかった』~
【本】小国の視点で歴史を学ぶ ~『石油に浮かぶ国/クウェートの歴史と現実』~
【本】日本における婚姻を考える ~『婚姻の話』~
【本】元財務官僚のエコノミストが日本経済復活の処方箋を説く ~『日本を救う最強の経済論』~
【本】歴史を知らずに大人になる不幸 ~『戦争の大問題 それでも戦争を選ぶのか。』~
【本】私たちの食卓はどうなるのか ~工業化された食糧生産の脆さ~
【本】歪み増殖していく物語に迷う ~『森へ行きましょう』~
【本】加工食品はどこから来たのか ~軍隊と科学の密な関係~
【本】80年代中世ブームの傑作 ~『一揆』~
【本】万華鏡のように迫る名著 ~『新装版 資本主義・社会主義・民主主義』~
『【本】『世界をまどわせた地図』
【本】率直過ぎる米情報将校の直言 ~『戦場 -元国家安全保障担当補佐官による告発』~
【佐藤優】宗教改革の物語 ~近代、民族、国家の起源~」」
【本】舌鋒鋭く世の中の本質に迫る/地球規模で読まれた洞察の書 ~『反脆弱性』~
【本】【神戸】「自己満足」による過剰開発のツケ ~『神戸百年の大計と未来』~
【本】英国は“対岸の火事”にあらず ~新自由主義による悲惨な末路~
【本】人材開発でもPDCAを回す ~戦略的に人事を考える必読書~
【本】仮想通貨が通用する理屈 ~『経済ってそういうことだったのか会議』~
【本】進化認知学の世界への招待 ~『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』『動物になって生きてみた』~
【本】「戦争がつくっった現代の食卓」 ~ネイティック研究所~
【本】IT革命、コミュニケーションの変容、家族の繋がりが希薄化 ~『「サル化」する人間社会』~
【本】生命はいかに「調節」されるかを豊富な事例で解き明かす ~『セレンゲティ・ルール』~
【本】メディアの問題点をえぐる ~『勝負の分かれ目 メディアの生き残りに賭けた男たちの物語』~
【本】テイラー・J・マッツェオ『歴史の証人 ホテル・リッツ』
【本】中国から見た邪馬台国とは
【本】核兵器は世界を平和にするか ~著名学者2人がガチンコ対決~
【本】『戦争がつくった現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係』
【本】梅原猛『梅原猛の授業 仏教』
【本】東芝が危機に陥った原因は「サラリーマン全体主義」 ~『東芝 原子力敗戦』~
【本】バブル崩壊後の経済を総括 ~『日本の「失われた20年」』~
【本】20世紀英国は実は軍事色が濃厚 ~通念を覆す『戦争国家イギリス』
【本】時代による変化、方言など ~『オノマトペの謎 ピカチュウからモフモフまで』~
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【本】物質至上主義批判の古典 ~『スモール イズ ビューティフル』~
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【本】精神の自由掲げた9人の輝き ~『暗い時代の人々』~
【本】遊牧民は「野蛮」ではなかった ~俗説を覆すユーラシアの通史~
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【本】読書の効用、ゆっくり丹念な ~より速く成果を出すメソッド~
【本】国谷裕子『キャスターという仕事』

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