よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

ヤドカリ型副業起業のすすめ

2009年05月16日 | ビジネス&社会起業


成果主義は人事部や会社のためにあるのではなく、本来、個人のためにあるものだ。成果主義を自分でリスクを取り、リターンを自分で獲得する生き方、ととらえれば、成果主義的な生き方とは、ズバリ起業家的な生き方である。それは市場の中で自己責任を自覚してリバタリアンとして生きてゆくことでもある。

雇用調整、ワークシェアリング、首切り、成果主義の強化の嵐の中、雇用される立場に甘んじて迷路の中を右往左往するのはやめよう。迷路を飛び越えて生きてゆくのが起業家的行き方だ。

さて、いきなり起業をするよりも勤務先からの給与収入を確保しつつ副業から始めるのが起業リスクを軽減することになる。大手電機メーカーなどは、副業を推奨し始めている。また、不況・恐慌の折、操業短縮や休日は多くなっているので、副業起業は現実的だ。

副業を意識すると今いる会社は宝の山ということが実感できるはずだ。情報、ナレッジ、手法、ビジネスモデル、人脈、商脈はおろか、パソコン、プリンタ、回線、サーバ、コピーマシン、会社が保有する雑誌、書籍、文房具などなど。

さて、ソフトウェアはOS、ミドルウェア、言語、アプリケーションのレイヤーごとにオープンソースや無償のものでコトが足りる。ハードウェアだってデュアルコアの最新パソコンも5万円台で入手できる。

ADSLやスカイプを活用すれば、通信コストが劇的に下がっているのため、副業としての費用の持ち出しは限りなく低めることができる。

副業開始当初の目標はバックログ(受注残)をため込み、勤務先からの給与収入を上回る収入を副業からジェネレイトとすることとなる。それからは副業で自分の人件費を稼ぐこととなる。

つまり、顧客を確保して受注残を積み上げ自分の人件費が確保できれば、副業の失敗リスクは極小化することができる。このプロセスをすべて会社に雇用されている身分でやってしまうのだ。これをヤドカリ型副業起業という。

ゼニ儲け型起業でも社会起業でも、このヤドカリ型副業起業はスタートアップの助走期間として極めて有効である。

ヤドカリ型副業起業では、サイト制作やソフトウェア一品制作などの受注型ビジネスから入ってゆく。資金繰りが安定してきたら、新しいビジネスモデルを用いてマス(B,C,Pなど)に対してサービスを提供する。もちろん、こじんまりやるのだったら、受注型に留まるのもよいだろう。

個人レベルでクラスター化、分散化、P2P化が進んでいる今、成果主義の主語を会社や人事部から、自分に引き戻りして逆張り発想をすることが大事じゃないかとつくづく思う。

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