中央区勝どきヒューモニーのブログ

ボディケアサロン「ヒューモニー」を営むセラピストのあれこれ&サロンのお知らせ

アイデアと想いの宝庫

2017年07月08日 | ボディケアサロン ヒューモニー
取引先から招待状を頂いて、展示会へ行ってきました。

アロマ・美容関係から、アクセサリー、キッチン用品、食器、衣料などなど
2600社以上の会社がひしめき合っています。

取引先からの仕入れがメインですが
もうとにかく各社アイデアとこだわりの詰まった商品を
「どうだっ!!」
とばかりにアピールしています。

そんな中で目に留まった小さなブース
そこには若い小柄な女性がひとり。
石けんやクリームがシンプルに並べてあるだけ。
失礼ながら他のブースが経費をかけた什器で豪華にディスプレイする中で
こちらは逆に目立ちました。

聞けば南東ヨーロッパのセルビア共和国の製品だという。
セルビアといえば内戦というイメージが個人的には色濃いが
今は街並みも美しく、至って平和なのだそう。
彼女はさらに必要とされるこの国の生活文化の発展、紛争後社会の支援、
環境保護などへの想いと身体に優しいコスメの提供を目的に
この会社を立ち上げたのだとか。

その思いに共感しつつ、商品をゆっくり拝見していたら
見切り品の石けんと活性炭とモンモリロナイトクレイでできたパックを
テスターとしてくださいました。
使用感をぜひ聞かせてほしいとのこと。
はい、しっかり確かめて感想をお届けしたいと思います。

白いのはゴートミルクの石けん
ニュージーランド滞在時にクラフトマーケットで探しては使っていたので
生産地は異なるものの改めて使用感を確認したく…
黒いのはコチラも活性炭とモンモリロナイトクレイでできた汚れ吸着力の高い成分。
最近は自分で石けんを作り始めたのですが、
これも使用感を体感してお勉強させて頂こうと思います。



左側にある布製のもの
何かわかりますか?
今やご存知の方も多いかと思いますが
布製の生理用ナプキンです。
肌に触れる方はオーガニックコットン。
外側の柄布には防水シートが付いています。

まだ使ったことのない方、
ぜひ一度は使ってみてください。
普段使っている使い捨てがどれほど肌ストレスを与えているかを実感しますから。
使ってみるとイライラ感も軽減し、ほぉ~っと穏やかに過ごせますし
生理痛の緩和にもつながると言われています。

女性にとってはとても大切なものなのに
緊急時には重要性を軽視されがちな生理用品。
また、近い将来起こるであろう直下型地震に備えて
洗って繰り返し使えるこちらを準備しておくのもテかと思います。
神戸の震災で被災した母の友人曰く、
一番困ったのは声高に要求しづらい生理用品なのだそうです。

ネットでもいろいろな会社が販売していますからぜひ試してみてください。

この商品を選んでいた時ちょっと嬉しかったエピソードが―

他社の営業の方でしょうか、通りかかった2人の男性が
「こういうの使うと蒸れなくていいんだよ」
「あーなるほど」

と真面目に会話しているのを耳にしたこと。

女性にとっては切実な悩み。
男性も無関係なことと思わず、
女性の立場を想像しながら揶揄することなく真面目に捉えてもらえたら、
日常生活でも、緊急時でも、
女性がより心穏やかに過ごせるのではないでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました。


ボディセラピスト こにしえつこ


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ボディケアサロン ヒューモニー
 東京都中央区勝どき2-15-1 
 TEL:050-1365-6029

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