いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

これがワタシの青春の味 at カレーの王様 市ヶ谷店

2015-05-11 | 外食
今日もお仕事は外回り

今日は『千代田区day』で大手町から官公庁をまわります。

ってことで今日のコスチュームは


ジャケットを羽織り、大手町のビル街を行く人たちにまぎれましょ。

敵(敵?)を欺くには敵になりすますことが大事なのです。
いつものスニーカー姿ではこの街では浮いてしまう。
受付で怪訝な顔をされないためにも、ジャングルにおけるカモフラージュのように気配を消さなくては。

大手町はビルばかり
コンクリートジャングルとはよく言ったものです。

こんな味気のない職場より、商店街に面したオフィスの方がいいねぇ。


ビルとビルの谷間にビヤガーデンができていました。
夕方からの稼動かな?
インドアとアウトドアに分かれたテラス・・・
やっぱりナマは黒ラベルに限るっしょ

ここはワタシの母校・・・じゃなかった母社提供。
頑張れ、黒ラベル
未来永劫応援しているぞ


歩きやすいつもりで選んできたぺたんこ靴は、ゆるくて左がすっぽ抜けちゃう
かかとに当てたジェルパットがはがれてきたら公園の水場で洗って粘着力を復元し、また貼るのです。
毎日外回りの営業マンたちは、人知れず苦労をしているのでしょう。
立派なことよね。
ワタシなんて一日二日歩いただけで、色んな不都合に半泣きしそうだもの

さて、お昼・・・
もうランチタイムはとうに過ぎ、これから市ヶ谷に向かうなら絶対あそこに入りたい。
まだあるのかな?
もうないのかな?
空腹もいとわず市ヶ谷を目指し、祈るように地下鉄から外に出たら・・・

あった!あったよ『カレーの王様』


ここはワタシが30年前にバイトをしていたお店。
ずっと同じこの一等地に店舗を構えているのね~(感慨)

大学時代をすべてここで暮らし、なんならビールに就職しても日曜日だけは手伝いに来ていたという思い出の場所。
ここでいくつかの恋が生まれ(ワタシだけじゃなくてね)、たくさんの友達がいました。
一緒に働いたミユキちゃんとは素敵なリーマン客を見つけてはキャッキャしてたよね。

仕事を終えミユキと一緒に電車に乗ると、二人の髪の毛がカレーくさいの。

周りはまさかこんな可愛いサーファーギャルが(笑)カレーフレーバーをさせているとは思わないんだけど、
それでも車内にふわっとカレーの臭いがするでしょう?
「お腹すいた~、今日はカレーにしようかなぁ」などと無意識のOLさんに言われると、
コソコソと電車の隅に逃げたもんです。

どういうわけかいつもワタシの方がミユキより髪の毛のカレーの臭いが強く、
それは単純に勤務時間の長さじゃなくて、ワタシの方がキューティクルが開いていたのかな
何度シャンプーを変えても、高いのを使おうが、いつもワタシの方が臭ったことを思えています。

ミユキちゃん、懐かしいでしょ?

今日はワタシ、当時はなかったポークカレーを頼んでみたよ。


当時、カレーはソースポットとライスに分かれていて、ミユキはいつも食べる配分がうまくできずに
「カレーちょっとちょうだい」とワタシのカレーを盗んでいたっけ。
今は全て直にライスにかかっているんだね。

カウンターの感じはこんな風に変わってる。

作業の手元は見えないんだね。

ここでワタシはキャベツの千切りをひたすら習い、今では自信のある作業のひとつなの。
当時の店長が
「何度か指を切ればうまくなるよとか言う人がいるけど、指なんて切らなくてもうまくなれる!」
と、千切りならぬ百切りのワタシに根気良くつきあってくれたもんです。
そして、手湿疹が始まったのもここ。
洗い物の洗剤が強かったんだよね。



30年の間に200円高くなったね。

でもー。
味はやっぱりここが一番
昨今はココ壱が強いけど、ワタシは断然カレーの王様のカレーが一番美味しいと思う。

なんとか巻き返してくれないかな。
陸上部もなくなってしまったエスビーさん。
最後の最後、重役面接でワタシを採用しなかったエスビーさん。
恨みはないよ。

スパイスと言ったらやっぱりエスビーでしょう?
ココ壱なんかに負けないで!


カレーの王様の存続と黒ラベルの復権。

そんなことを歩きながら祈った、愛社精神のかたまりのワタシなのです。

ホノルルの姉妹都市

2015-05-11 | ハワイ
久しぶりにハワイアンイベントに出向きました。
同じハワイのクムに習うフラシスターのお誘いです。

一緒にレッスンを受けることはめったになく、クムが来日した時にワークショップでたまに会えるかどうか…
それでも会うと気が合うのがわかるような人。
初めて2人で待ち合わせをしてみました。

出向いたのは茅ヶ崎のアロハマーケット2015。


まだフラ熱が今の倍以上も熱量を帯びていた頃には、夏になるとあちこちのハワイアンイベントに夫婦で出かけていたけれど、
それも最近はすっかりひそまり、こういったものに出向くのが久しぶりだわ。

茅ヶ崎へはうちの最寄から電車が出ているのは知っていたけど乗ったことがなく、
初めて乗ってみたら「あら、近い!」

単線のその電車はあっという間にワタシを茅ヶ崎に連れていってくれました。


サザンビーチまでは行かない少し手前の野球場の周辺。
テニスコートや建物なども使って、フラステージ、ワークショップ、ウクレレステージ、物販と飲食ブースが並んでいます。

曇天の土曜日で人の出もそう多くはなかったので、どこも快適に見ることができました。

ついて早々お買い物をしちゃうワタシとMさん。
Mさんはバッグを、ワタシはインテリアミラーを買っちゃいましたよ。



食べ物の列もそんなに長くなかったので良かったわ。

ロコモコにもち粉チキン、温玉までついているのがクオリティー高くって「お値段以上」のおいしさでした。


ハワイから来たポリネシアンカルチャーセンターのショウを見たり、ワークショップをのぞいたり…

そうこうしているうちに、Mさんのお友達がウクレレステージのトリを務める時間がやってきました。
ウクレレステージは8つぐらいのバンドがタイムテーブルで演奏をするの。
その最後がMさんのお友達のバンドなんだって。

「さてと…雰囲気でも出すかな」と首にレイをつけるMさん。

ふ~ん、お友達に会いに行くのにレイをするのねーと横で見ていたら、なーんとフラを1曲頼まれていたんだね。



前のバンドは達者なフラガールとハワイの人たちがフラを務め、私達の番。
(私じゃないけど)

素敵なLadyのフラがあり、数曲してMさんが呼ばれました。


Ka Makani Ka' ili Aloha…

クムが一緒なのだからワタシのフラと同じはずなのに、見てもさっぱり思い出せないカマカニカイリアロハ…
ワタシと一緒なのか違うのか(笑)

たぶん(たぶんじゃないダロ)一緒のはずだけど、それは初めて見るような素敵なフラ…(だめだこりゃ
ワタシもちゃんと練習しなくっちゃ


そしてそのあと、ワタシがMさんに強く押し出され、メンズフラ(カネフラ)に混ざって「Ka Uluwehi o Ke Kai」をjoinしました。

最近はアドリブの無茶ブリに「いやだいやだ」とバタバタするのが見苦しいものだとわかってきたので、ちょっともめただけで(笑)割とすんなり前に出ましたよ。
(そりゃぁちょっとはゴネたさ)



最後はMさんと2人で「Kaimana Hila」。

これは振りも完全に一緒。
とは言っても一緒に踊ることが初めてだと微妙にタイミングが違ったりするものなの。
気が合わないっていうのかな。
それを横目で確認しながらMさんに合わせて踊る余裕もありました。(この曲ならね)

右と左に分かれて気を配り、まるでリハをしたかのように踊れたねぇと喜ぶ2人。

しかし、ワタシはジーパンにカーディガンだよ
ほんのり肌寒くってカーディガンを羽織り、腰を下ろしやすいようにデニムで出かけて、見るだけのつもりでのんびりしていたらフラなんて…

まぁそれでも、過ぎてしまえば見る阿呆より踊る阿呆の方が倍楽しいのも事実。
Mさんの無理矢理に付き合って、結局は楽しい思いをしちゃいました。

  

久しぶりに出かけたハワイアンイベントも、若い頃よりは気持ちがガツガツしていなくて、
こういう向き合い方も悪くないなぁと再認識できました。
やっぱりハワイが好きなんだもんね。
幸いに、海が近い場所に住んでいるのだから、もっと出かけてもいいんだわ。

モアイ君もお仕事じゃなかったら今年は行こうかなと言っているし、この夏は少し昔を思い出してみようかな。




歩き回って辿り着いたモリモリ野菜 at 肉キッチン BOICHI

2015-05-08 | 外食
連休明けでお仕事再開の今日。(みんなより1日遅れです)

今日の仕事内容は去年もおこなった街の実態調査でした。

建築現場の写真やビルテナントの実態を記録(撮影)して回るの。

今日私が組んだコースは中央区コース。
元来、方向音痴なので、住宅地図に綿密な歩行ルートを決めて、なるべくなら地下鉄に乗らずに効率的に歩けるように考えます。
その甲斐あって、最近は地図を見るのが上手になってきました。
地図なしでは相変わらず来た方に戻ったりしちゃうんだけど、地図があれば素早く動ける。
世にあふれる「地図が読めないオンナ」はワタシは返上できるかも~。


さぁ、「三越前」駅のコレド室町から出発~!


時間はランチタイムの少し前。
気の早いサラリーマンが外に出てくる時間です。


このバッグの中に住宅地図のコピーが、マーカーでルートを記して入っています。

都内の地下鉄はとても緻密に張り巡らされているけれど、それでも乗り換えに手間取るところもあって、わざわざ何駅か戻って乗り換えるなら、最短ルートで歩いてしまいたい。
そうしていくつもの駅を歩いて通過するのです。
(もちろん会社はいくら地下鉄に乗っても文句は言わないよ)


人生初のたからまちたからちょう駅。
何線かも知らなきゃ、用事で来ることもないような駅だわ。


ここは日比谷線の「八丁堀」駅。
歩けばあっという間なのに、地下鉄では迂回しないとダメ。
つながっていないのね。


こんな神経質なオフィスビルもありました。
エアーガンて
「撃たれちゃうんかいな?」と思ったら、こんなものでした。


シャドウが濃くて1枚の写真にできなかったので、つなげてみたよ。
こんなやーつ。
強い風で靴の裏や足元をシューしてからビルに入ってください、だって。
ワタシはしないで入っちゃいましたが

歩きながら、自分自身のランチも検討するわけだけど、いまいち入りたいところもなく、どうせならあらかた片づけてからゆっくり入りたい。
ノッてきたのもあって、どんどん歩いて仕事を先に片付けました。

けれど、そうこうしてるうちにランチタイムが終わってる~
いざお昼を…と思ったら今度はランチ営業が終わっているところもちらほらでした。

八丁堀の辺りで見つからなかったら、日本橋まで戻ってもいいかなぁーと、来たルートを歩いて戻ることも考え始めたとき、こんな看板が遠くに見えました。


肉?

一応見てみよう。
気に入らなければ、ここのインドカレー屋さんでナンを食べよう。
でも一応あの「肉」看板を見てみよう。


そこは洒落たビストロ風で、ランチメニューにはハンバーグもあればカレーもあるの。
でもワタシは『十種の野菜サラダと6種のタパス』が気になってしまいました。
ちょうど外に出ていらしたシェフにタパスの内容をお聞きし、ぜひにも食べたいからここにケッテーイ!


店内は明るいオープンエア風キッチン。
夜はワインが充実していて、お酒に合うお肉料理があるみたい。


どーーーんと盛られたサラダの周りにタパス6種が置かれています。
上から
スパニッシュオムレツ
砂肝のコンフィ
オリーブ
ローストビーフ
ポテトのアンチョビ
生ハムプロシュート

砂肝がソフトで、シャリシャリしていないの!
美味しい~
ローストビーフはパサパサでなく、アンチョビのポテトはとてもしっとり。


真ん中にどっさり盛り付けられたサラダは、はいはい、いろんな名前のわからない大根やニンジン系があるやつね。
最近、こういうの流行っているけど、これって本当に美味しいよねぇ。
珍しいお野菜、大好き!


濃厚コンソメのスープにはトロトロになったお野菜が、そして温かいフォカッチャももっちもちでした!

一応想定しているランチの上限予算の1,000円を超えてしまったけれど、ゆっくりたっぷりお食事ができて、
お野菜とタパスで満腹になったから大満足

「タパスは日によって変わりますからまたどうぞ!」と言われたけれど、そうそうここには来ないんだよねー

と思ったら、このお店、都内に数店展開されているお店のようでした。
今度はどこか他で出会えるかな?

こちらは肉キッチン BOICHI 八丁堀店ですよー。
ごちそうさまでした。

一日遅れでG.W.気分のお出かけ

2015-05-08 | お出かけ
G.W.も終わり、世間は今日からお仕事再開だったのよね。

我が家は、ワタシはひたすら連休したけれど、オットは曜日通りのためほとんど仕事で、G.W.らしさが全くなかったの。

G.W.のワタシは、例年ならちょうど夏に向けて衣装づくりのミシン作業に明け暮れる頃なんだけど、今年は衣装を新調する予定がなく、ミシンも全くやらず!
何しろのんびりと、断捨離をしたり普段やりつけないお惣菜を作ったり、昼寝をしたり昼寝をしたり…
1人のG.W.、サイコーだったなぁ(笑)

そして、曜日通りでは今日がお休みだったため、世間より一日長くお休みをしてオットとお出かけをしました。

どこか近場ででかけよう。
行ってみたい商店街とかなかったっけ?

谷根千?
武蔵小山?
大山ハッピーロード?



結局、午前中会社に寄ったオットと新宿で待ち合わせをし、築地へ行くことにしました。



きっと昨日までの築地はめちゃ混みだったことでしょう。
今日は絶対すいてるよね。

来たのは2-3年ぶりかなぁ?
横浜にいた頃はパーキングも決まっていて、数か月に1度は朝ご飯を食べに来ていたけれど、こちらに越してからはとんとご無沙汰になってしまった。
しかも電車(大江戸線)で来たのは初めてだよー


ワタシの"食"の計画としては、いつものように『センリ軒』さんでカツサンドをお土産にしてから、天ぷら屋さんに入るパターンだったのだけど、
今日は時間も午後だったためカツサンドが売り切れ
そりゃそうよね
ご主人曰く、「昨日TVでやっちゃったんだよー」だって
放映された翌日にのこのこ買いに行ったって無理だったかぁ。


そうなると、天ぷら(『天房』さんの芝エビ天丼が大好き)よりもカツが食べたくなってしまって、こちら、何度かお邪魔している『豊ちゃん(とよちゃん)』に進路を変更ですっ


閉店の14時まであと45分。
何にしようかなー。


オムレツとカツ丼と悩み、オムレツは単品でオーダーしようっと。

味が濃いのね。
キャベツがあって助かったわー。


あー、おいしい。
こんなにおいしかったんだっけ?
とりあえず、今まで食べた日本中のカツ丼で今日のが一番好きだわ。
衣のパン粉の香りが半端ない。
サクサクで香ばしく、タレの味も超好み~
カウンターの向こうのコックさんに「美味しいですぅ~」


オットはアジフライ。
カツ丼のパン粉と粗さが違うんだね。

いつものようにソースに手を伸ばしかけたとき、配膳のおじちゃんがあっちのお客様に「アジフライは醤油で食べてみて」と言っていたのが聞こえたぞ。


試しに1枚、お醤油とマスタードにしてみたら、これがうまいっ!
揚げたて肉厚ふっくらのアジにお醤油がスッキリとして、結局2枚ともお醤油でいただきました。
いいことを教わったねー。(盗み聞きだけど


場外市場では、必ず買うワカメを買ったのだけど、以前はあらかじめ袋詰めしてあるワカメをビニールに入れてくれる時に
「はい、おまけでもう一盛り!」と少し足してくれてたの。
パフォーマンスのように必ずやってくれていたんだよ。
それが今回はそのまま「はいありがとう」だって。
数年ぶりなのにお値段据え置きだったから仕方ないのかな。
景気悪いのねぇ。

しばらくぶりに来たら、洒落たカフェやら定食屋さんが増え、海鮮丼を扱うお店もすごく増えてる!
逆に貝を焼くお店は少し減った?

歩きながら食べられるさつま揚げ、玉子焼き。
串に刺して売っているのは面白いよね。


お寿司屋さんの前にジェシカがいました。
首が伸びる~!
バケツの淵まで伸びちゃうよ。
あごが強かったら、脱走しちゃいそう。
(ジェシカの水、もう少しきれいにしたらいいのに。これが居心地いいのかしら?)



せっかく車じゃないし、銀座まで歩く途中で歌舞伎座に寄りました。
新しくなってから初めて来たよ。
地下のお土産屋さんが楽しいねー。
ホントは一幕だけでもいいからナマ海老蔵を見てみたかったのだけど、ちょっと時間が合わなかったの。
残念。

その後、お母さんに母の日のプレゼントを買ったり、ユニクロで夏の肌着を更新したりして、気持ちよく歩きました。



そうそう
「せっかく銀座まで来たからチャンスセンターに寄りたい」とオット。

ワタシは疲れて木の下のスツールに座ってメールを読んでいたのだけど、ふと気がついて顔を上げたら、あら?ベトナム夫婦につかまってる?
いや、つかまったんじゃなくて、メモを見ながらわらわらしていたご夫婦に自分から「May I help you?」と助け舟しちゃったんだね。

おじさんのアジアっぽい片言の英語が聞こえてくる。
それに短いセンテンスのオットが返している。

会話は成立しているのだろうか?(笑)

でも、ワタシは呼ばれるまで行かなーい。
ワタシが行ったとて会話のレベルは向上しないし、何より座っていたい。

ワタシは上目遣いに様子だけうかがい、成り行きを楽しんでいました。



ナンバーズ、ロト6…マークシートの書き方と抽選日、そんなのを教えてあげていたら、
「You が番号を選んでくれ」って言うんだって(笑)

「いやいや、それは自分で選びましょうよ」と言ったら、奥さんまで「いいからあなたが選んでよ」って言うんだって(笑)

オットはロト6用に数字を6個選び、マークシートを塗りました。

「ありがとう、ありがとう」
こんな運のない人に数字を選ばせ、お礼を言うベトナム夫婦。

そもそもおじさんたちはいつまで日本にいるの?
買ったやつの結果は見られるの?
ジャンボ的なやつは買っても抽選日は先だよ。

そこらへんを詳しく説明し、彼らはいよいよ売り場へ行きました。

窓口のお姉さんたちはガラスの向こうからその一部始終を見ていたのね。

ワタシとオットがおじさんたちを見守りつつ、その場を離れようとしたら、ガラスの向こうからマイク越しに
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
そして最後の窓口の人が
「当たりますように!」

マイクを通したでっかいボリュームでお礼を言ってくれました。


いいことをした後は気分がいい(笑)

「当たりますように、だって」
「でも、半分しか説明できなかったから、当たるのも半額かも…」

それはそれでいいじゃないの。
半額当たるといいね。



さぁ明日から仕事だ。
気合を入れて頑張らなくちゃね。

台湾ノート2015:day2-カフェぶらするなら永康街(ヨンカンチェ)

2015-05-03 | 台湾ノート2015
ディンタイフォンでお昼を済ませ、私たちはそのまま裏路地へ。

ここは東門駅。
ガイドブックでは『お茶用品を買うなら東門へ』と書かれている街です。


軒並み…ではないけれど、嗅覚を働かせれば雑貨のお店に混じって洒落た茶器のお店が見つかります。


いわゆる茶芸館というもの。


茶壺・茶杯…
目の保養には素敵だけれど、ワタシは絶対にこのスタイルでお茶を楽しむ余裕がない女。
ここは見るだけ、冷やかすだけです。


イチ・ジュー・ヒャク・セン・マン…
うわっ!その4倍
高っ



永康街(ヨンカンチェ)は、マンションの1階にカフェや雑貨屋さんがあるタイプが多く、
そこだけひっそり灯りがついています。


曇天の空。
お世辞にもきれいとは言えないマンション(アパート)。


こんな細い路地にも。


だけど、そのお店はどこも洒落ていて、いい雰囲気なの



マカロンなどの洋菓子も売っていた洗練されたお茶のお店。
でもここは店員さんが感じ悪し
お友達にお土産を探していたカナちゃんとミーちゃんは冷やかしじゃなかったのになぁ。
(ワタシはここには欲しいものなし=邪魔な客

カナちゃんに便乗して試飲させてもらったお茶も、日本人の感覚からいうと薄っいの。
これが純粋にお茶の香りを愉しむ濃さなのかな?
クンちゃんと「お湯ですか?」「あと3分、そのまま蒸らしていただけないかしら?」と言ってたほど、どこのお茶も薄いのよー


こんなお茶屋さんもあったけど、こんなところで買う勇気はないなぁ。
おじさんと対面で漢方のように量り売りしてもらう勇気…言葉が通じたとしても、ないですよ。


路地の角に、中国茶を気軽に飲めるスタンドがあったりするのもまた素敵。



「あそこの灯りのお店にも行ってみようか?」


ひっそりした脇道に発見。


【不二堂】茶所在 と書いてあります。
茶ノ在ル所ヨ ってことね。


大きな壺には 高山・凍頂・阿里山 と高そうな品種が並びます。


ここにも、ワタシの欲しいお茶はないかなぁ。
夕べカフェで飲んだお茶がもう一度飲みたいなぁ。


おぉっ!
昨日メモしておいた品種のハンコを発見!

「Excuse me. I'd like to taste these tea.」

それまでこの品種が見つからず、どこも冷やかしだったワタシにとうとう試飲の神が降りてきましたよ


店員さんは快く、お茶を入れてくれます。

「濃くね~。濃いめにお願いね~」とワタシは念じました。

そうして飲み比べた2種類のお茶…
ワタシが欲していたのはカナちゃんの言う通り【文山包種茶】という種類だとわかりました

この鼻抜けの良い香り。
夕べ飲んだお茶と同じだ
わーい



What does it mean this number?

言葉の通じない私たちと、英語で会話してくれる若い店員さん。

It's temperature.

なーるほど!
文山包種茶 は92℃のお湯で入れるのがちょうどいい温度なんだね。
(よーく見たら「℃」と小さく書いてあったけど、ワタシは品番かと思ったの)

結局、今度はワタシに便乗して同じく試飲をしたミユキとクンちゃんもこのお茶を気に入り、
3人がこのお茶を自宅用にお買い上げしました。


日本に帰り、マグカップでお茶を楽しんでいます。


中国茶の時は急須も使わないワタシの作法。
こんなワタシに高い茶器など不要なのです。


好みの濃さになるまで茶葉を開かせて…

あ~
買ってよかったこの香り。

文山包種茶(ウェンシャンポーチュンチャ) は半発酵の、もっとも緑茶に近い烏龍茶で
台湾の文山のみで生産されているんだって。
ほのかに蘭のような花の香り?がするでしょうとネットには書かれているけれど、
お鼻バカのワタシにはそれはわかりません(笑)
だけど、鼻の奥に最後に残るこの香りがたまらなく好き!
蘭かどうかはわかんないけど

自分のお気に入りを見つけるお茶の旅。
楽しかったね。

そして、永康街(ヨンカンチェ)は駅前でご飯を食べてから、場所を移してお茶をするのに最適なオサレ~な大人の街でした

台湾ノート2015:day2-鼎泰豊本店は人だかり!

2015-05-03 | 台湾ノート2015
私たちの無名なホテルじゃ、言葉の通じないタクシーの運転手さんも行けるはずがなく、中山で一番大きそうなホテルオークラに車を停めてもらいました。
ちょうどそこで偶然、午前中単独行動だった友達とも合流でき、4人が揃いましたよ。

今日のお昼は『台湾と言ったら小籠包』のセオリーに従い、小籠包を食べに行きましょ。

ワタシは小籠包はどうでもいい派(なんならこのワタシを感動させてみてよ派)なので、お店のチョイスは他の友達の権限です。

日本にも支店はあるけれど、ここはやはり本場のディンタイフォンに行きたい!という強いリクエストもあり、今日のお昼は鼎泰豊に決定

「鼎泰豊はまずたいていが並ぶわよ~」と会社でも言われていたの。
その価値があるなら並ぶのは全然平気!
…と覚悟はしていたのだけど、初日にツアーのお兄さんがバスの中で鼎泰豊のコースチケットを販売していて、
それを購入すると並ぶ時間が半分以下になるらしい。

鼎泰豊に行ったら外しちゃいけないメニューがあらかじめコースになっていて、1人700元(2,800円)のチケット。
「どうする?」「どうする?」

買っちゃおう!
並ぶ時間を短くできるなら、買ってしまえ!

そうして、東門駅前にある『鼎泰豊 本店』でチケットを見せました。


お店の前はやはり人だかり。
大陸の人、日本人に混じって、西洋の方がかなりいる…
その待ち時間は【70分】だそうです。
それが私たちのチケットで20分(50分ごぼう抜き)になりました。
(優先的に通してくれるチケットなんだね)


15分間街をぶらついてから戻り、湯気の上がるガラスに顔をへばりつけて眺めていたら、あっという間に順番が来ましたよ。

ウナギの寝床のような狭い店内を3階まで上がり、席に通されます。
店内は清潔な感じ。
けれど、狭い…

お料理は4人分にちょうど良い量が出てくるシステム。
コースなのでメニューを見る必要がありません。
お任せ~ってことね。


豆腐かん(干し豆腐)と春雨の冷製


エビ蒸し餃子
4個だとこのバランス(笑)


小籠包は全部で20個。
1人5個はちょうどいいぞ。


あれ?
湯気・・・少なくない?


ピントが合わず美味しそうに見えないね(笑)

あらら
この小籠包、あんまり熱くありません…

ふーふー ジュワ~あちち!
を期待しているとちょっと拍子抜けかな?
ミユキちゃんと2人「これちょっと我慢すれば一気に食べられるね」とささやきあいました。


青菜炒め
ここでもほうれん草。
4人が食べたいのは空芯菜なんだけど…
季節じゃないのかしら?それとも単価の問題?


翡翠餃子とお魚の餃子
ワタシはやっぱり焼き餃子以外の点心が得意じゃない系~
全然感動できませーん。


チャーハンはうまいと評判の鼎泰豊。
必ず頼めと誰にでも言われる鼎泰豊。
うー…ん…
もっとおいしいところをワタシは知ってる気がする
これは大皿にレンゲで食べてこそかも?


ガイドブックで見て気になっていた『カニ味噌小籠包』をワタシのわがままで追加オーダーさせてもらいました。
そしてそれはやはりわがままでした(笑)
カニ味噌の風味?
した?


これも定評のある(らしい)酸辣湯。
ここまで、多すぎず少なすぎず、とてもいいバランスで出されていたのに、
なんでこれだけ大盛り一杯

飲んでも飲んでもちっとも減らない酸辣湯…
もちろん、少ない不満よりは全然いいです。
でも…残しちゃいました。


お世辞にも広いとは言えない造りだけれど、ここ本店から鼎泰豊の歴史は始まり、世界へと広がっていったのだと思うとそれはそれですごいじゃないの。

でも、ワタシにはnextはないかなー。

いつかもっと感動する小籠包に出会えるのか、そもそもがあまり好きではないのか…
それは現時点では不明だわぁ。

台湾ノート2015:day2-国立故宮博物院

2015-05-03 | 台湾ノート2015
「善導寺駅」から「士林駅」へ、板南線と淡水線を乗り継いで行った先は、この旅で最も観光地らしい場所『国立故宮博物院』です。

士林駅から博物院まではバスルートもあるのですが、時短のためにタクシーに初乗り~
台湾のタクシーはイエローキャブ。
雰囲気はニューヨークみたいね。

駅で拾ったタクシー、車体はきれいだけどシートは古く斜めっていて、後部座席に3人で座って両サイドが沈んでいたの。
ワタシは真ん中に座り両足を踏ん張ったけど、右と左に座った2人は身体を水平にキープするのが難しい。
やがてワタシも片方に倒れこんでしまい、降りた時には3人ともが腰が痛いアイタタタ・・・でした



タクシーの運転席は軒並みデコラティブで、造花やポンポン付きのカーテンやら、運転手さんの個性に合わせた飾りがすごいわ。
(運転のジャマじゃないのかな?)

正式な正面玄関から入りたかったけれど、タクシーは第一展覧室のすぐ下に到着し(バスやタクシーが着く所)、歩かずに建物の中に入ることができました。

入場券。

これは昔に教科書で見た記憶があるなぁ。
昔の宮廷の人はこんな硬くて痛い枕で寝ていたのよねぇ。
寝てたというか、髪形を崩さないために首の下に入れて横になってただけ?
おー、考えただけで疲れそう。
【北宋 定窯 白磁嬰児型枕】

ハラウのクラスメートのクミちゃんが
「朝早く行かないと大陸の方がすごいからね」と言ってた意味がここに来てわかったわ。
大陸の方たち、チョー団体さんなんだ!

30人からの団体が何組も・・・まるで小学校の朝礼のように並んでいるの。
そして旗を先頭に順繰りに入口から入っていく。
「うわこの後ろに並ぶの?」とアセッたら、「個人入口」は別にありました。
ほっ

中は撮影禁止なのでお写真なーし

まずは3階に上がり、銅器から・・・
中腰になりながらかなり真剣に見ちゃったねー。

はっ!と気づき、「ハクサイ見なくちゃ!」



ワタシ、ここの3大至宝のことも全く知らずに、クミちゃんに「ハクサイとカクニを見てくるのよ~」と言われても???だったの。
その後、ガイドブックでさんざん目にした白菜と角煮の写真。
「なんなの?これ。こんなの見て感動するのかしら?」

そう思いながら、白菜のある302号室へ向かったら、あー長ーい列ができてるよ
「でもこれだけは見なくちゃね」と3人で励ましあいながら、大陸の方に混じって並ぶこと20分?

順番が来て、室内へ入ります。
302号室には白菜しか展示してないのねー

室内の見取り図は再現するとこんな感じかな?

列を何度か折れてやっと白菜の飾られているガラスケースのそばに来ました。
部分が白菜の見える部分。
それ以外からは見えないよ(人垣がすごくて)。

ワタシは3面を急にゆっくり歩き、ガラスに顔をへばりつけてじっくり見たけれど、後ろからは押されるし、係の方には「早く歩け」的に指示されるしで、まるでアイドルとの握手会のよう?

そうしてご対面したヒスイの白菜。


清 翠玉白菜(しん すいぎょくはくさい)(お写真は公式をお借りしています)

ダウンライトに浮かび上がる翡翠の白菜。
そもそも、こんなカラーリングの翡翠があることが奇跡。
普通はまだらに色が混ざる翡翠がこれだけはっきり配置されることが珍しいらしく、それを白菜に彫刻しようと思った玉匠の遊び心がまた楽しい。
ワタシ、不覚にも(不覚にも?)感動してしまったの。

なんてきれいなの?

葉っぱの部分にはキリギリスとイナゴがとまっています。
この虫の2匹目を見つけられたのも、ゆっくり(執念深く)歩いたワタシだけ。
友達2人は目立つ1匹しか観られなかったそう。
この虫たちは王室の子孫繁栄(多産の象徴)を祈っているとされているんだって。

行くまでは知らなかった白菜の彫刻品のオーラに思いがけず感動をし、もう一つの「角煮(肉形石)」も本当に素晴らしい。
角煮は着色だけど、その石の風合いがまさに角煮で、「よく角煮にしようと思いついたわねー」という感慨が深いわ。

階を2階に移し、今度は磁器類を堪能しました。(銅器より楽しいわ)
ワタシは器好きなので、見ごたえがあったなー

その後、統治時代の日台往復書簡と絵画を堪能し…
残念なのは、ワタシの好きな仏像があまりなかったこと。
けれど、今回の見学は第一展覧室のみで終了としましょ。
まずはここを見ればOKでしょう。

あー、中腰で歩いてたから、腰がイタイね(笑)




外に出て2人を建物前に残し、ワタシは正面玄関の方まで走りましたよ。
全景写真を撮らねば!


士林駅からタクシーで少し走っただけで、もうここは深い森の中。
建物の後ろの森が立派です。


これが正門。
青い屋根の建物がさっきまでいた第一展覧室。


『天下為公』(てんかいこう)…天下もって公と為す。
天下は権力者の為にあるのではなく、そこに暮らす公民の為にあるのだよ。という意味ね。
階級制度の強い大陸の政治姿勢はとてもそうは見えないが…

けれど、そうあるべきだという『礼記』の一節です。


狛犬もでかいっ!


ワタシはまたタッタッタッ(ドスドスドス?)と走って友の待つ方へ戻ります。


上から見た景色。
回りが山に囲まれたこの場所は、空気がシンとしていい気分だわ。
あそこのマンションは、きっと高級なんだろうなぁ。


城郭といった味わいのある建物。


1925年に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりで、その公開から90年なんだね。
ちなみにこの故宮博物院ができたのは1948年とか?
戦火が及ばぬよう離島のこの土地に宝物を移すという開発を昔に行ったんだね。
『生日快楽』とは"お誕生日おめでとう"の意味です。

そしてお土産コーナーで、ここに来たら絶対に欲しい!と言っていたお土産も無事ゲットできました。


ワタシのコレクト品でもある箸置き。
入場券にもプリントされていた【北宋 定窯 白磁嬰児型枕】の箸置き。


ちょっと気味悪いよね(笑)


そして、ガイドブックで見て以来、絶対に絶対に◎付きで欲しかったのが白菜の箸置き


キリギリスとイナゴもちゃんと再現されているよ。


この箸置き、赤い線がテーブルだとすると、どうですか?
ちょっと変だと気づきますか?


お箸がもれなく滑り落ちます…
何度置いても必ず滑り落ちる斜めな造り…
こりゃ、不良品でしょ(笑)
未だに一度も使用できない、片方に何かを貼りつけて高さを直さない限り、永遠に日の目を見ない白菜のお箸置き。
ご購入の際はお気を付け下さい


3人でいろんな柄から悩んで一緒に買ったマスキングテープ。
みんな選ぶ柄の個性が違うね。


ワタシはこんな渋いのをチョイスしましたよ。


さぁ、街へ帰ろう。
帰りは博物院の下でタクシーを呼んでもらい、ホテルのある中山駅まで一気に帰りました。
今にも雨が降りそうな怪しい空模様…

今年は咲いた♪

2015-05-02 | 季節のハナシ&植物
ヒメエニシダの黄色い花が今年は咲きました。

玄関前にずーーーっと、雪が降ろうが放置していて、
剪定はおろか肥料すら与えていなかったひどいワタシ。

「マメ科の植物は土が痩せるのよね」などとわかったようなことを言い
どのようにお手入れしたらいいかもわからなかったの。(考えなかったの)

毎年この時期、小さなつぼみをつけるのにそのまま咲かずに終わってた…

なのに今年は少しだけど黄色い色が見えました

春だというのになーんのお花もなかった殺風景な我が家に、
唯一咲いてくれたエニシダの黄色。

ありがとうね。

お花の時期が終わったらちゃんと摘んで、今度はしっかりお手入れするからね。
来年はもっと仲間が増えるように、冬の肥料もちゃんとする。

だって、このお花、本当は大好きなんだもん。

お花は心のゆとり。
わかっちゃいるんです…


ミヤコワスレ

2015-05-02 | 季節のハナシ&植物
母が好きだったミヤコワスレを千葉で買いました。

2週間、ポットに入ったままだったのを、やっと鉢に植え替えましたよ。
買ったときには僅か2輪だった花があっという間に増えました。

この鉢は実家を片づけた時に持ってきたもの。
母の好きな花が母の家の鉢に収まりました。

-おかえり-

薄紫のこんなはかない花をどうして母は好きだと言ったんだろう?
それがずっと謎のまま、ミヤコワスレだけはいつも忘れることができません。


今度、オットの母にも好きなお花を聞いてみよう。
いつも自分の母ばかり特別扱いしないで、
オットのお母さんの好きなお花もいつかおうちに迎えられるように。

元気なうちに尋ねたいことは山ほどあるのです。


旬の歯ごたえ

2015-05-02 | おいしいもの
笹かまぼこでもういっちょ。


たけのこが入った笹かまぼこを自宅用にお土産に買いました。
角切りのたけのこがゴロゴロ入っていて、甘すぎないかまぼこによく合うの。


この日はオットのボランティアの集まり。

打ち合わせの後に軽く乾杯があり、その時に持参しようともう一袋買っておいたのね。



「全部で5個しかないけど、もっと来るんだよね~」と困っているオット。

ばかねぇ。
笹かま、切って持って行きゃいいじゃないの。
1人1個と決まったわけじゃないでしょ?

ってことで、少しでも大きく見えるように斜めに切って



タッパに入れて皆さんでどうぞ!



シャリシャリのたけのこはまさに旬の歯ごたえ。
こちらも大好評だったみたい

練り物が苦手のワタシだけれど、この笹かまはおいしかったなぁ。