北大柔道部ログ

スィニョ―ル大川インドへ行く

~香港編~

「うう、、苦しい」 夏合宿も間近にせまった8月21日、私はベッドの上でうめいていた。

30分おきにトイレに駆け込み、体温計の表示は39度3分。 どうやら私もインドの洗礼を受けてしまったらしい。

インドでは全くの健康体であったが、昨日帰国してちょっとぼうっとするかなと思っていたらこのありさまである。

だが、私にはこのインド行きを後悔する気持ちは、不思議とわいてこなかった。~

13日午後9時ごろ香港に到着。初めての海外である。空港内は英語もあるが漢字での表記のため大体の意味が分かる。地下鉄でホテルにむかう。駅を出てコンビニで無愛想なおばちゃんからジュースを買う。ごみ箱にチビッコが小便をしていたことが1番印象に残った。

翌日、インド行の飛行機の時間まではだいぶ余裕があるので少し香港を見ていくことにした。中心部は高層ビルが立ち並び、かなりの発展が見て取れる。ネイザンロードという大きな通りをぶらつく。巨大なネオンの看板が所狭しと道に張り出している。漢字まみれの世界。
そのうちにたくさんの露店が並ぶ通りに迷い込んだ。

果物やらたくさんのものがごっちゃりと売られている。しばらくその辺をぶらつき、地下鉄でピークへと向かう。
香港の地下鉄はきれいに整備されている。ピークというのは香港島にあるヴィクトリアピークと呼ばれる山の頂上のことである。かつて英国人が敷いた鉄道が残っていてかなりの傾斜を登ることで有名。立ち乗りで転げ落ちそうになりながら頂上へ。
頂上の駅はレストランや売店が整備された立派な建物で展望台もある。
頂上からの眺め

ピークを降りて再び町へ行き、食堂に入った。肉団子入りの麺料理を頼む。地下鉄の駅でもそうだったが店の店員などは日本人からみるとサービスが悪いように感じる。私が席に着くと無愛想なおばちゃんがテーブルについている引出しをあけ、箸をぱーんとほうりだす。ドンと水を置き、何も言わずに料理をもってきて、奥でほかの店員と大声でさわいでいる。料理の味はというと、肉団子は胡椒が効いていておいしかったが、麺はスープのせいか生臭くて口に合わなかった。

そろそろいい時間になっていたため空港へ向かう。とうとうインドへ行くのだ。

いきなりにインドへ行くのではなく短い時間でも香港というワンクッションをおいていったのはよかった。そうでなかったら刺激が強すぎて(実際かなり強かったのだが)インドを味わえなかっただろう。
香港という街自体も見どころが多く興味をひかれる面白いところで、次はもっとじっくり歩いてみたいと思った。

まだインドに行っていませんが今日のところはここまで。ではでは 再見!
つぎは渡辺ナベ男クン、タノンマス。

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