二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

平成の備忘録4

2019年04月12日 | 日記

二鶴工芸です。
平成の備忘録4
修業時代の作品でパネルです。
当時組合の研修部に所属していて、研修部展で入賞したものです。
24、5歳の頃です。
金唐革をモチーフにして金彩加工で再現したイミテーションです。
入賞も嬉しかったのですが、今は亡き師匠に認められたことに加え、金彩業界のレジェンドに直接褒められたことが一番嬉しかったです。
今でも忘れられない思い出で、かつ独立も決まったという作品になりました。