全日本大学野球選手権、慶應ベスト８進出

　昨日の全日本大学野球選手権、２回戦６試合。
　

　慶應は北海道学生野球連盟代表の苫小牧駒大を５回コールド11ー０で圧倒した。
　慶應は、３回表、河合、柳町のヒットなどでチャンスを作り、内野ゴロで１点先制。
　そして、５回表はビッグイニングに。瀬戸西、河合の内野安打の後、渡部、柳町の連続タイムリー。四球のランナーも出、内田の２点二塁打。２つの四死球で押し出し。河合の走者一掃の３点二塁打、渡部のヒットを挟み、柳町の２点二塁打と一気に10点奪った。
　マウンドの高橋亮は５回を１安打４奪三振無失点で、見事な大勝。


　他の試合では東都の東洋大が福岡六大学の九州産業大に７回コールド３－10で敗れてしまった。東洋は３本柱のうち２人を出したが。
　
　また、関西六大学の大商大が中国地区の徳山大に延長11回１－２で敗れた。


　一昨日は関西学生の立命館大が千葉県大学リーグの国際武道大に０－２で敗退と主要リーグの敗退が続いている。

13日、阪神追い上げ、あと一歩

　昨日の阪神は５点差をあと１点まで、追い上げたが、及ばなかった。
　３回裏、小野が１点先取を許すが、４回表、糸井、中谷、鳥谷の３連打の後、陽川が左中間に走者一掃の二塁打で逆転。
　しかし、その裏、小野が四球を２つ出し、２死１・２塁で降板。代わった尾仲が３連打で同点とされ、更にホームランを浴び、３点差に。５回には谷川が１失点。
　７回から阪神の粘りが。７回表は糸原、俊介のヒットでチャンスとすると、糸井と鳥谷にタイムリー。９回は２死から中谷、鳥谷がヒットで粘ると、伊藤隼が三塁打で、１点差まで、追い上げたが、反撃もここまで。残念。