13日の日曜日、夕食は鎌倉若宮大路の近藤へ。ぐるめの会、テーマは筍と桜鯛。
筍は京都・山城の朝取り筍、桜鯛は日本海・福島の鯛だそうです。
ビールから冷酒・出羽桜の枯山水と。
◇ 先 付:鯛の白子和え 竹の子、独活、人参、三度豆、土筆~白子和えの白子がピーナッツバターのような雰囲気で、甘いソースになっていて、かわっていて、おいしい。
◇ 八 寸:筍と烏賊の木の芽和え、細魚の手綱寿司、海老・百合根・青唐の串、竹の子土佐揚げ、桜鱒の木の芽焼き~筍と烏賊の木の芽和えは季節の定番。寿司の下はご飯でなく、山芋に少し酢を、変っている!でも、おいしい。土佐揚げは中の筍とまわりの鰹節のあげたところが余りマッチしなかったなあ。桜鯛かと思ったら鱒だった…。でも、おいしい。
◇ 椀 物:薄葛汁仕立て 筍と若布の寄せ真丈、春野菜色々、木の芽~野菜はよめな、あびる、こしあぶら、かんぞう、ぼうふう。体によさそう…。
◇ 向 付:鯛の造り~土佐醤油で、おいしくいただきます。
:赤貝~こちらは酢橘と塩でいただきます。これも、また、おいしい、いただきかただ!
◇ 焼き物~竹の子山椒焼き~定番。山椒がものすごく、たっぷりと。結構、辛かった。
◇ 焚き合わせ:竹の子、鯛の子、小芋、葉牛蒡、桜麩、花蓮根、木の芽~竹の子も花麩もいいけど、たっぷりの鯛の子が嬉しい!いい、つまみにもなります。
◇ 強 肴:竹の子と白魚の卵とじ~とろとろ卵になっていて、おいしかった。
◇ 食 事:竹の子ちらし寿司~海老、そら豆、錦糸卵もいっしょに。上品なちらし寿司です。
:菠薐草(ほうれんそう)のすり流し~意外とさっぱりとして良かった。
◇ デザート:オレンジ風味のパンナコッタ~すっかり洋菓子です。
筍以外に、鯛もテーマになり、造りなど幅が広がり、より、おいしくなったようです。