今週の週刊エコノミスト

週刊エコノミストの今週号（４月18日号）は、「インフレとバブル」特集が勉強になる。
インフレターゲット論で名を馳せている伊藤隆敏、量的緩和政策やインフレターゲット論に懐疑的な日本経済研究センターの香西泰、景気探偵赤羽隆夫の各氏が量的緩和政策等について語っている。それぞれ、２～３ページなので、短い中に色々と凝縮されていて、わかりずらいところも出るのが残念だけど。
さらに、インフレやデフレについての用語説明、いま、日本経済がどうなっているのかのレポートと、今後の政策論争を読むためには勉強になって、面白かった。

もう一つ、連載もので、日本製策投資銀行の藻谷浩介さんの実測ニッポン経済が交通をテーマに、新幹線や高速道路の整備は地域活性化に直結しない、という小論文も興味津々。結局、高速性がゆえに、大都市で日帰りが出張が容易になるため、支店等が廃され、ホテルも打撃を受け、観光客の流入の効果は１～２年、さらには都会への買い物・レジャー等の流出が増える。打撃がメリットを超えるという指摘、アクアラインの木更津なんかも、そんなことを言われているし、こういう、レポートは大事。

船場カリー 牛すじねぎカリー

夕食に横浜カレーミュージアムで船場カリーの牛すじねぎカリー、1200円。イカすみを使ったカレー、ネギが一杯が不思議。しゃきしゃき感と冷たさで、いいんだか、悪いんだか？ただ、コストパフォーマンスは悪すぎ。

CoCo一番屋 アサリカレー

昼食をCoCo一番屋で、アサリカレー、600円。アサリの味がしみていて、カレーの辛さとあいまって、意外においしい。5月末までの限定。