2回目の更新です。
今回は「体のパーツ」が「歌うこと」に対して持つ意味を考えてみます。
どうしてそんな話を最初にするかというと
これからしばらくにわたって体の部位ごとに分けてお話していこうと思っているからです。
なぜ部位ごとに話さないといけないのか。
それは、部位ごとにそれぞれ違う役割を担ってもらわないといけないからです。
少し例を挙げてみましょう。
僕の大好きなバンドであるXにB.O.X 〜Best of X〜という作品があります。
この作品にはオリジナルカラオケが入っていたんですが
そのCDには「腹から声出せ」と書かれていたように記憶しています。
腹から声を出せば本当にTOSHIのようなハイトーンが出せるのでしょうか?
答えはNoです。
どれだけお腹を意識しても高い声をコントロールすることはできません。
高い声をコントロールするにはお腹ではなく「頭部」を意識した「響き」が重要なのです。
ではXはウソを言ったのでしょうか?
そうではありません。
実はXの歌をオリジナルに近い形で歌うには「お腹」を意識する必要があるんです。
あのパワフルかつややハスキーなディストーションボイスで歌う声を支えるためには「お腹」が必要なんです。
つまり「腹から声出せ」とは
ハイトーンを出すためではなく声の質感を出すためのメッセージです。
同じXでもX JAPANに改名した後の作品、特にバラードでは決して「腹から声出せ」とは言ってませんよね?
ハイトーンを出すために必須であれば同じことを言い続けるはずですし
ハイトーンを駆使している他のアーティストも似たようなことを言うはずです。
その理由は腹から声を出すことはハイトーンを出すことにとって必須ではないからです。
メッセージをそのまま額面どおり受け取ってしまってはいけないということですね。
今後のコンテンツ予定も書こうと思っていたのですが
長くなりましたので次回にしようと思います。
それでは~。
今回は「体のパーツ」が「歌うこと」に対して持つ意味を考えてみます。
どうしてそんな話を最初にするかというと
これからしばらくにわたって体の部位ごとに分けてお話していこうと思っているからです。
なぜ部位ごとに話さないといけないのか。
それは、部位ごとにそれぞれ違う役割を担ってもらわないといけないからです。
少し例を挙げてみましょう。
僕の大好きなバンドであるXにB.O.X 〜Best of X〜という作品があります。
この作品にはオリジナルカラオケが入っていたんですが
そのCDには「腹から声出せ」と書かれていたように記憶しています。
腹から声を出せば本当にTOSHIのようなハイトーンが出せるのでしょうか?
答えはNoです。
どれだけお腹を意識しても高い声をコントロールすることはできません。
高い声をコントロールするにはお腹ではなく「頭部」を意識した「響き」が重要なのです。
ではXはウソを言ったのでしょうか?
そうではありません。
実はXの歌をオリジナルに近い形で歌うには「お腹」を意識する必要があるんです。
あのパワフルかつややハスキーなディストーションボイスで歌う声を支えるためには「お腹」が必要なんです。
つまり「腹から声出せ」とは
ハイトーンを出すためではなく声の質感を出すためのメッセージです。
同じXでもX JAPANに改名した後の作品、特にバラードでは決して「腹から声出せ」とは言ってませんよね?
ハイトーンを出すために必須であれば同じことを言い続けるはずですし
ハイトーンを駆使している他のアーティストも似たようなことを言うはずです。
その理由は腹から声を出すことはハイトーンを出すことにとって必須ではないからです。
メッセージをそのまま額面どおり受け取ってしまってはいけないということですね。
今後のコンテンツ予定も書こうと思っていたのですが
長くなりましたので次回にしようと思います。
それでは~。