
この前新聞にも載ったんですけど、レールネット北海道っていう団体、まだここでも紹介していなかったんですよね。
今日はその団体について紹介したいと思います。
これは前にも書いてるんですが、私の家の目の前を札沼線の線路が走っているんです。
私もこの廃止区間を含む区間の定期券を買って利用していた者の一人だったんですが、
一昨年廃止の話が出まして、当初は廃止されたら困ると反対していたんですが、一方で利用者が非常に少ないことは肌身をもって感じていました。
だから廃止もやむを得ないのかなと。
自分の家の前の線路が廃止になるなんて、全国広しといえど、そう経験するもんじゃありません。
この線路、廃止になったらどうなるんだろうか、道路にするのか、草ぼうぼうになるだけなのか。そういったことも関係してくるわけです。
でもですね、せっかく先人が苦労して引いてくれた線路ただ剥がしてしまうのはもったいない、何か活用できないか、と考え、トロッコにしたらどうなんだろうか、全国でも成功している事例が多いじゃないか、地域活性化につながるんじゃないか。
そういったことを友人に話したところ、面白いね、やろうやろうということになって、その有志が集まってできたのがレールネット北海道という任意団体です。
将来的には、ここでのノウハウを生かして北海道の他の廃線跡をトロッコにして地域貢献のお役に立てたらと思っています。
特に会費が発生するわけでも会員証が発行されるわけでもない団体ですが、トロッコにして地域を盛り上げていこうという有志が2週間に1回くらい集まって知恵を出し合っています。
まったくの手弁当になりますが、一緒に考え、動いてくれる方募集しています。