思ひ

「わが思ひ
　　もゆる心に
　　　くらぶれば
　　煙はうすし
　　　桜島山」

夫唱婦随

「夫が言い出して
　妻がそれに従うこと」
亡くなった妻は
私が言い出したことには
決して逆らわなかった
それを良いことにしていたが
妻には相当のストレスだったか
妻に感謝！

時

時はすぎさるか
時はとどまるか
時はよみがえるか
時はふりかえりか
時はじゅんかんか

思い

「風になびく
　　富士の高嶺の
　　　空に消えて
　ゆくえも知らぬ
　　わが思い」
　　　　　西行


　

教育

「人の手をわずらわせず
　自分の力で生きる」
まず、これを教えるべき
「人に迷惑をかけない」
これも、教えるべき
教育の基本だ

食欲

忘年会の季節だ
しかし、食欲も
ほどほどに
したいもの
食欲にかまけても
むなしい
適度に食べる
それに満足すべき

さまざま

離婚する人
離婚したい人
離婚を思いとどまる人
人は何につけても
一人では生きられない
考えはさまざま

平安

平安は
心の内に
心の外には
存在しない
肉体の喜びは
その場限り
心の喜びは
永遠に続く

永遠

命は永遠
生まれる前から
死んでからも
この世は仮の姿
朽ち果てて
消えるのみ
しかし、命は永遠

出会い

人生は出会いだ
出会いによって
一生をともにする
掛け替えのない命を
相手にゆだねる
やはり愛は強い