平塚

次にＰＯＳを設置したのは平塚の大野と旭だった
ＰＯＳ導入の一連の作業は神奈川地区担当の地元のソフト会社のＳＥと行動をともにした
また戸塚にあったＡコープ神奈川にオフコンと一緒にＰＯＳが導入されるシステムにも参加した
そのうちＮ６８５５ＰＯＳの後継機としてＮ６８６０が開発された
Ｎ６８６０ＰＯＳの特色はレジ側にコントローラとは独立して立ち上がるプログラムがＲＯＭに焼き付けてあった
またＰＬＵ（プライスルックアップ）用のメモリーも保持していた
当然特売スケジュールもレジ側にテーブルとして作成されていた
それらの機能でＰＯＳコントローラが故障してもＰＯＳレジ単体でも作動する仕組みだった
一年ばかりの期間のかけて公共事業部としてのプログラムを開発していた
開発作業には直接参加していなかったが評価試験には立ち会った
レジチェッカー用のマニュアルも作成した
Ｎ６８６０ＰＯＳシステムをステージⅢと呼んでいた
最初にステージⅢを導入したのは鹿児島の桜ヶ丘だった