散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20180501最近読んだ本

2018年05月01日 23時56分04秒 | 読書
■「惑わない星3」石川雅之
何と、太陽系に君臨するあのお方が登場。話は科学だけではなく、哲学的な方向にも。

■「全日本プロレス超人伝説」門馬忠雄

■「葬偽屋は弔わない」森晶麿
偽りの葬式をあげ、死んだ(ことになった)人の周囲の反応を見る商売。そこで現れる秘密とは何か。

■「アラトゥル始動 ペリーローダン567」エーヴェルス、ヴィンター

■「夢の木坂分岐点」筒井康隆
もどかしくも濃厚な作品(再読)。

■「ハロー、アメリカ」J・G・バラード

■「ダークネット・ダイヴ」サチ・ロイド

以下、図書館の1冊。
■「関西「駅名」の謎」川口素生

琴似にて(2)

2018年05月01日 19時35分01秒 | 飲み歩き・琴似界隈
最後に、久々のバー「D」へ。早速の一杯目はキルケラン12年。2004年にできた若い蒸留所から、やっと正式な12年物が出荷。味もまだ若い感じはあるが、重厚なのだけがウイスキーではあるまい。



2杯目はベンリネスカスクストレングス18年SMWSで、タイトルは「Ginger passionfruit trifle」とあるが、何せ飲んだ時のパンチが強い。加水してみて、ジンジャーという感じは分かってきたが、それでも刺激が相当強いウイスキーだ。



3杯目は今月の目玉商品、グレングラント23年シングルカスクSMWS。これが1500円だから、とてもお得ではないか。タイトルは「Manzana Verde Daiquiri」(グリーンアップルダイキリ)。確かに思ったほどの濃厚さはなく、フルーツっぽいと言われればそうかも。



この辺で強いウイスキーの酔いが回って来た。後は琴似本通りをぶらぶら歩きながら、コンビニに立ち寄って帰宅。



ゴールデンウィーク前半戦終了というところか。

琴似にて(1)

2018年05月01日 17時42分03秒 | 飲み歩き・琴似界隈
JRの切符を最大限有効活用するために、琴似駅まで来てしまった。札幌市内はどこで降りても有効な切符なのである。そして、駅員さんに「乗るとき、ICカード乗車券を使って入場してしまったのですが…」というと、あっさり乗車中の状態になっているカードを訂正してくれた。これで、前日からモヤモヤしていたのも解消である。

さて、昼のカツカレーが重かったが、この近くで夕食をとることにしよう。ということで、17時前なので、まだ混雑していまいと、久しぶりに琴似本通りの方の「F」へ。先客は2~3名だったので、無事カウンター隅の席に座る。

まず飲み物はレモンサワー。通しは魚の南蛮漬けである。



つまみは豊富な品ぞろえの中から、日高の松皮カレイとメキシコの生本マグロを注文。



松皮カレイは薄造りだったが、滑らかな身と程よい脂の乗りだった。縁側の部分もあったが、噛むと「ブキブキ」言うくらい歯ごたえがある。マグロは赤身の部分だが、非常に滑らか。この店でいつも出てくる、山わさびもいい感じ。飲み物は早めに新潟の酒・凌駕に切り替える。

続いて、柳の舞煮付けを注文。あまりくどくない、上品な味付けで胴体部分のみならず、頭の身も発掘して食べる。



締めは大人しくおにぎり(かつお)、ふのりの味噌汁。おにぎりには適宜、取っておいた山わさびを醤油漬けしたものを乗せ、山わさびおにぎりとしても楽しんでみた。味噌汁の熱さが胃の腑に染み渡る。



夕食はこれで十分だろう。後は、最後にもう一軒行きますか。


GWの帯広(5)

2018年05月01日 16時56分48秒 | ART
後は時間をつぶして、スーパー十勝の発車を待つ。スーパー十勝は割引率の高い切符が発売されるのだが、4月30日分はゴールデンウィーク中の休日だからか、その割引適用枚数が少なく、買うことができなかった。実際に乗車したところ、半分以上が空席だったのだから、インチキではあるまいか。今日、5月1日の切符は平日のせいか、割引適用になったのだが、何しろ時間が13時台の後、19時台までないのである。

こんなことだから、バスに弱い人(←私)以外は、バスに流れちゃうんだよな。もう少し、運行時刻と空席と割引の関係を真剣に検討してほしいと思う。社員でできないなら、AIを使ってみてはどうだろうか(AIの判断基準を定める必要があるので、人間抜きにはもちろんできないが)。

北親ふれあい公園・さかえ公園にて「高倉安二郎君像」。



JR高架下、旧広尾線愛国~幸福間のレールを使用したベンチ。



帯広市民文化会館にて、作者らしき「seiji shimizu」の表記のみあり。



長崎屋敷地内にあった、宮澤光造「大地」。



昨日までは4月号、今日はピカピカの5月号。



慌ただしく、札幌へ向かう。案の定、昨日にも増して列車の空席は多かった。途中、暖かさにウトウトしながらも、それなりに読書がはかどり、札幌に夕方到着。乗り換えて琴似へと向かう。

「GWの帯広」としては、これにて終了。

GWの帯広(4)

2018年05月01日 12時39分49秒 | 食べ歩き
朝は7時頃に目ざめ、その後何だかんだと所用を足す。これにて訪問の目的は達成した。

札内から帯広行きの列車は都合の良い時間になく(だんだんローカル線の運行時間はひどくなっていく。はっきり言うと車を利用する人が多いからだが)、タクシーで帯広駅方面へ。

ここで昼食をとろう。帯広の有名店だけに、今日あたりも込んでいるのかなと思ったレストラン「F」は定休日。



む、無念。ということで、同系列のカレー店「I」まちなか店に行こう。注文はいつかやろうと思っていた「インデアンカレーのカツトッピング」である。この店、普通にカツカレーを頼むと、ルーがベーシックルーになってしまうのだ。やっぱり「I」(←イニシャルにして店名を伏せている意味が皆無だが…)とくれば、インデアンルーにしたいのだ(ちなみにもう一種類、野菜ルーというのがある)。

揚げたてのカツをドンと乗せて、やって来たよ。



早速食べると、カツが熱々、まだ衣のサクサク感も感じられる。カツは細目にカットしたものをさらに横切りしてあるため、スプーンでも食べやすいし、カレーの全面、とにかくカツがたっぷりある。そしてそこに、ちょっとこってりしたインデアンルーがいい。しかし、いつかベーシックルーも試してみる必要があるな。

薬味は福神漬け、紫蘇漬け、甘酢生姜を試し、辛さを追加するホットオイルも今回初めて試してみた。ホットオイルは見た目ラー油に近いが、別の風味を加えることなく、辛さを強化できるのである。



次はチキンカレー(ベーシックルー)か、あまり調子が良くなかったら野菜カレー(野菜ルー)あたりを試してみたい。