散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20160220最近読んだ本

2016年02月20日 23時22分11秒 | 読書
■「アルモニカ・ディアボリカ」皆川博子
まだ貧富の差が大きく、貧困層の多い18世紀の英国。理性と正義のための戦いが繰り広げられる。

■「スーパーゲーム ペリーローダン514」フォルツ、ダールトン
500巻以降、今のところ中心人物と言える男が、SF恒例の人間立体チェスに挑む。

■「サラリーマン居酒屋放浪記」藤枝暁生
かなり大酒飲みで大食漢の作者である。

■「三十路飯」伊藤静
人生曲がり角の主人公が、実在の店で食べ物に癒される。まあ、30チョイならまだまだだよ。

■「飛翔せよ、閃光の虚空へ!」キャサリン・アサロ
ラブロマンスが基底となった作品。再読

■「稲妻よ、聖なる星をめざせ!」キャサリン・アサロ
再読。

■「包丁ごよみ」池波正太郎
再読。

以下、図書館の1冊。
■「ジビエを食べれば「害獣」は減るのか」和田一雄

閉店218

2016年02月20日 17時19分11秒 | 写真館
狸小路のはずれ、かなり老舗であると思われる居酒屋さんが、昨年末にひっそりと閉店していた。

 

狸小路から入る、ひょうたん小路のスナックも閉店。店主の年齢と体調に依存してしまうのだな。

 

もう一軒、狸小路7丁目の食堂の工事が気になった。かなりダイナミックに内装をはがしていたのだが、衣替えして営業を継続するのだろうか。かなり年配のお母さんが一人でやっているだけに、難しいようにも思われる。

大人のおやつ

2016年02月20日 17時05分42秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の夜は帰らなければならないので、夕方にすすきのでちょいと一杯行こう。すすきの駅直結の「S」へ。人気が定着したのか、16時ですでに7割くらいの入り。結構な混雑状況だ。

ハイサワーを注文し、ハツ刺しから。



焼き物も食べたくなり、豚ロース、豚ホルモンみそ焼き。

 

特製ハイボールに切り替えて、鶏むね、つくねを注文。



軽く飲み食いするのには、なかなかいい。



外に出るとまだ明るい。これから暖かくなってくるだろうか。


20160220ギャラリー巡り

2016年02月20日 15時24分56秒 | ART
本日は芸森→札幌市立大→紀伊国屋→大丸→道銀駅前支店→大同→クロスホテル→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→CAI02→らいらっく→三越→スカイホール→さいとうの17か所。

■札幌芸術の森美術館「モーション/エモーション」。
武田志麻「柏st.」:何となく山間の小さな村を描く人という印象だったが、都会を描いた作品もあるのか。
武田志麻「風ヒカル」:これは余市のニッカ工場かな。こういうのは興味あるな。
山川真一「YOKOHAMA」:店と人にクロースアップした、この作者にしては見たことのない題材の作品。少々近未来的な雰囲気がある。

山川真一「TOKYO・2015」:少し色調が落ち着いた感じに見える。
山川真一「SAPPORO(night)・2015」:昼のにぎやかな色彩も良いが、これは夜の街路灯の黄色い光が効果的な作品。
楢原武正「大地/開墾」:真っ黒な柱の向こうには大きな三角の山がある。火山岩が降った荒れ地が初めて人間の目にふれたところか。

羽山雅愉「青い月」:青い月も出ていることもあるし、信号についている住居表示「色内13丁目」からして、小樽に似た架空世界なのかもしれない。
羽山雅愉「夜が明ける」:ビルの谷間に白く光る時計台。こんなシーンがありそうでも、なさそうでもある。
千葉有造「Ice of the mountain Versailles」:入口と天井以外が暗幕で囲まれた部屋に、アクリル板を組み合わせた白いシャンデリアのようなものが3点、天井から配置されている。

安藤文雄「ヤマの風景」:1970年の写真だから炭鉱の景気は下り坂かもしれないが、最後の輝きのように街の明かりがまぶしく光っている。
野澤桐子「Honey Biller」:特にどの作品がというわけでもないのだが、まるで生きた人間を大切に封じ込めた、コレクションのような作品群。これらの作品は、平成時代の人物のイメージとして残っていくのではないかという、感じさえしてくる。
クスミエリカ「白の虚像常世の樹海」:美術館の入口で作品がお出迎え。不思議な世界。



森迫暁夫「ちまのポクチキ」:展示場狭しと人形の小物や木の枝、シルクスクリーン作品が展示されており、生命の森のようである。

中庭には奥山三彩「OVERLAP」があった。中庭にあった砕石と降ってきた雪を集めて形作った作品とのこと。



なかなか面白い展覧会であった。



■札幌市立大学「卒業終了研究展」。芸森のバス停から1区間、歩いて札幌市立大学にやってきた。初めて構内に入るのだが、想像をはるかに上回る大きな建物だった(まあ、我が母校の敷地の広さには勝てないが)。時間を見誤っていたため、じっくり見ることができずに撤退。申し訳ない。

 

■大同ギャラリー「札幌大谷大学日本画コース 第3回朋翼會展」。
吉川聡子「Rose is rose」:ただバラを描いた小品で他の作品を圧倒。やはりとびぬけているように見える。

■大通美術館「Longs for blue -田谷由貴子展-」。銅版画の小品、なかなか良かった。

■スカイホール「セントラルで働くスタッフの展覧会」。なるほど、美術系の大学を卒業した人が多く勤めているのだね。
松谷真由子「小路」:浅草の裏通りか?
佐々木ゆか「心の海III」:口元まで青い水につかった女性。遠目に見ても非常にインパクトある。
中西麻依子「レトロお菓子なピアス たい焼き」:まさか私が使おうとは思わないが、中身のあんこが透けている感じまで再現。これはいい。

■さいとうギャラリー「藤垣エミリア展 旅路 in 絵道」。ポーランドの方らしいが、水墨画がかなりうまい。

■さいとうギャラリー「七郎窯 小山七郎個展」。
「天涯へ」:道展で佳作賞を受賞したという、透かし彫りの大壺は素晴らしい作品。

蕎麦飲みふたたび

2016年02月20日 12時17分38秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
先日なかなか良かった札幌駅近くの蕎麦屋さん「S」で、再び食べつつ飲んでみることにした。午前中からほろ酔いセットメニューを注文。選べる料理はこのチェーンの名物、角煮セットを選んでみた。

まずは角煮セット(煮玉子つき)、板わさ、ビールが到着。



角煮はオーソドックスでいい味。板わさはとっておき、旭川は男山の北の稲穂という酒をもらう。これに蒲鉾を合わせるが、少々歯ごたえがもっさりしているな。妙にプリプリしていない方が、いいのかな。



12時を過ぎて、ほぼ満席状態となり、仕上げのそばをお願いする。蕎麦を後から持ってきてくれるのもありがたいことだ。ネギ、山葵、海苔、天かすなどのトッピングをたっぷり使い楽しんだ。