散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

春の東京(4)蒲田でバー2

2016年02月11日 21時55分30秒 | 飲み歩き・東京
まだ19時頃なのだが、私の足取りは少々怪しい。蒲田の飲み屋街バーボンロードで、教えてもらったバー「p」を探す。少し右往左往してしまったものの、何とか発見。階段を上り、2階の店へ。

(確か)カウンターだけのあっさりした店。先客が2名おり、私は手前の空いているあたりに着席。最初は様子見でジンフィズを頂くことにした。初めての店なので、写真が撮れなかったのだが、なかなかおいしいジンフィズである。これは確かな腕のマスターなのかも。

2杯目はミントリキュール入りにしようと思ったのだが、いまさら複雑カクテルを注文するのも面倒だ。最後の一杯にふさわしく、スタンダードから、甘めのグラスホッパーを注文してみた。



これ、誰が作ってもある程度になるようなカクテルである気もするが、でもしっかりと美味い。蒲田のバーでここはお勧めしてもいいのではなかろうか。まだ若いマスターも気さくながら、上手いこと私と話をしてくれた。



まだ21時前なのだが、かなり酔っ払い、夜食と水を買ってホテルに戻る。酔った勢いで、担々麺を食べる。

 

おそらく22時には就寝。

春の東京(3)蒲田でバー

2016年02月11日 18時48分16秒 | 飲み歩き・東京
2軒目はこちらも何回目かの訪問になる、バー「CT」。蒲田でバーといえば、私が真っ先に思い付く店だ。開店直後に入ったので、先客はなし。早速、ミントリキュール入りのカクテルを注文してみる。

1杯目はオーソドックスにモッキンバードから。すっきりとして飲みやすいカクテルである。



豆のサラダとタコのバジルソースをつまみながら、次を考え、アクアビットとミントリキュールを使ったカクテルを注文してみた。すると出てきたのは、そこにフェルネブランカを合わせたカクテルであった。

 

いったいどんな味になるのかと思ったら、これがどういう化学反応なのか、和風抹茶味っぽくなった。色が緑だからでもあるまいが、不思議なものである。

こうなると3杯目はアクアビットを飲みたくなり(おいていない店も結構多い)、アクアビットヨコハマを注文。ヨコハマのジンとウォッカ部分をすべてアクアビットにしてもらい、味を堪能。



結構、強力なものばかりなので、この位にしておこうか。と思ったら、バーのマスターが「ここもいいバーですよ」と、近くのバーを教えてくれた。「機会があれば、いつかどうぞ」という感じで言われたのだが、このまま勢いで行ってしまうか。


春の東京(2)大衆居酒屋

2016年02月11日 17時37分55秒 | 飲み歩き・東京
ホテルで荷物を降ろし、身軽になって蒲田の街にでる。まずはJR蒲田駅方面へ。これまでには歩いたことのないようなエリアを歩き、いろいろと品定めをするものの、まだ素面とあって初めての店に入る勇気がない。



結局、3回目の訪問となる大衆居酒屋「TM」へ入ることにした。建物丸ごと居酒屋になっていて、私のイメージする大衆居酒屋(大箱)の形の一つに非常に近いのである。相変わらず大混雑の店内、何とか1階のカウンターに場所を確保し、酎ハイといわしたたきでスタート。



うん、さっぱりした鰯はいいね。次は何となく目に入ったおつまみ穴子にしよう。この店、とにかくメニュー数が多いので、あまり真剣に考えすぎるとなにも注文できなくなってしまう。



ほう、穴子の切り落とした端っこを集めたものかな。味はもちろん形の良さとは関係ないから、これでいいのだ。さて、ここで梅サワーを注文して、次はどうするかな。前回は鶏皮煮を頼んでヒットしたのだが、今回は鶏煮込み豆腐というやつにしてみるか。



おっと、見た目は前回と全く変わりないぞ。しかし、後で中を探ってみると、当たり前だが豆腐が入っているのであった。味噌味でこってり・甘めの煮込み。上に載っているネギと唐辛子を大量にかけて混ぜ込むと、実に美味い。やはり居酒屋は煮込みが美味い店に限るよ。

まだ先もあるさとこの辺で勘定をしてもらう。この店のメニュー制覇は実に遠い。

 

春の東京(1)昼頃出動

2016年02月11日 16時25分23秒 | 旅日記
2月12日の金曜日に休みを取ったため4連休となり、この機会に面白い展覧会を多くやっている東京に行くことにした。まずは薄手のコートで琴似から出発。時間の許す範囲で、札幌市内のギャラリーを巡る(といっても3か所。これは別項で)。



昼前から新千歳空港に移動。空港内の飲食店はファストフードコートも含めて大混雑だったので、コンビニでおにぎりおかずセットを買って食べる。私は決して食事が第一優先ではないため、こういう時は極端に手抜きになるのだ。



雪の空港から乗り込んで、1時間半もすると暖かい羽田空港へ。今日は珍しく階段で地上に降り、バスで空港ビルへと向かう。足の捻挫は相変わらず完治しないため、階段を下りるのが少々辛い。



ここから京急で蒲田に移動し、16時頃ホテルにチェックイン。今回の活動のベースもまた蒲田なのである。

今日は特に展覧会に行く予定も入れておらず、余裕のスケジュール。以前であれば、早朝出発で午後に展覧会見物を入れるくらいだったのだが、段々年を取ってきたこともあるし、思ったような時間帯に飛行機が予約できなかったせいでもある。しかし、ゆとりある日程のおかげで、今回の旅では終始好調を維持することができた。

20160211ギャラリー巡り

2016年02月11日 11時21分47秒 | ART
東京に行く前に、らいらっく→大通→教育大サテライトの3か所。

■大通美術館「北星学園女子中学高等学校三展合同展覧会」。
斎藤杏奈「愛」:片岡球子ばりの山の姿がいい。
飯田キキ「おでん」:おでんというタイトルからは想像もつかない、吹き上がる情熱色。フェニックスだろうか?
山口沙紀「朽車」:破壊されつくした列車の画。
浅井菫「自己天楽」:上から見下ろした独特の構図で描く人。この人の作品は常に目につく。

他の2展覧会もそれぞれ面白かったが、今となっては(2/20)あまり記憶がない。