島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

「雲仙の身近な花 写真展」開催中です。

2018-05-12 12:37:08 | イベント
ちょっと前の話に巻き戻しますが、4月28日(土)から企画展「雲仙の身近な花 写真展」を開催しています。
会場は、情報館2階企画展示室です。
内容は、雲仙で見られる身近な花の写真を展示しています。(まんま)
なにせ繋ぎの企画展を考えなければならない時に、地下の倉庫の片付けをしていたら昔何かの企画で使われたらしい花の写真が出て来たのでこれ幸いと並べただけです。w
手間もほとんどかけていません。
おまけに倉庫に眠っていたいらない写真の処分もできたので一石二鳥でした。
次は蝶か野鳥の写真でも出て来ないかな。w
今月27日(日)まで開催しています。
ミヤマキリシマの観賞がてらのぞきに来て下さい。
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色々な花が咲き始めています。

2018-05-11 12:49:37 | Weblog
ついでにミヤマキリシマの情報(5.5号)も追記します。
地獄地帯;満開過ぎ
宝 原;満開
池の原;満開
仁田峠;7分咲き
妙見岳;3分咲き(見頃予想;5月19日前後)
国見岳;1分咲き(見頃予想;5月26日前後)
仁田峠では今週末から来週にかけて見頃を迎えます。(ほぼ確定)
白雲の池から妙見岳の山腹がピンク色に見え始めました。
開花の進み方が一週間くらい早くなっています。
正直予想外の早さです。
観察会までミヤマキリシマ残ってくれるかな〜。
さて、表紙の写真は白雲の池で撮影して来た「コツクバネウツギ」です。
咲き始めていました。
そして、「ホウチャクソウ」も。

1個の事に気を取られていると、いつの間にか次々と植物たちは花を咲かせています。
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普賢岳新ルートヒカゲツツジ登山会下見

2018-05-06 13:01:28 | 雑談・その他
本当ならば今頃「普賢岳新ルートヒカゲツツジ登山会」の真っ最中の筈でした。
昨日のブログに書いた通り、雨天中止です。
雨はお昼過ぎから降り始めるかなと予想していましたが、予想に反して出勤時にはすでに降り始めていました。
せっかく事前に下見にも行っていた事だし、もったいないので下見時の写真を掲載しつつ紹介します。
普賢岳登山をしているつもりでご覧下さい。
まずは表紙の写真から、雲仙ロープウェイさんから見た妙見岳斜面です。
散り始めていますが、まだミツバツツジが楽しめます。

国見岳の登山口に途中寄り道です。w
岩肌に登っている方の姿が見えます。
子供たちが岩肌で飛び回っているのが見えます。<ああ〜見ているだけで恐ろしい。w
ミヤマキリシマはまだつぼみです。

鬼人谷へ下って行く登山道では、国見岳斜面のミツバツツジが観察できます。
新ルートは何度も書いていますが、落石の危険性があるので慎重かつスピーディーに進みましょう。w
立岩の峰を経由して霧氷沢に着きました。

ヒカゲツツジは、新ルートに入った頃からちらほら見えているのですが、メインはやっぱり立岩の峰から霧氷沢です。
ただし、今年はあまりパッとしません。(今日、雨天中止にした理由の一つでもあります。)
よく分かりませんが、ヒカゲツツジにも表・裏があるのかも知れませんね。(当て推量)

普賢山頂前に振り返って撮影。
当たり前のように普賢岳の山頂はスルー。w
紅葉茶屋で昼食のパンにがっつき、あざみ谷経由で帰ってきました。

仁田峠のミヤマキリシマは3〜4分咲きって所でした。
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国立公園雲仙のミヤマキリシマ開花情報(4.5号)

2018-05-05 12:51:29 | Weblog
今年のミヤマキリシマ情報は、後輩に任せているのだが、どうも実情とは微妙にズレた情報が流れているらしい。(※なにせ私は実際に見に行っていないし、上司のチェックが緩いようだ。)
昨日、普賢岳新ルートヒカゲツツジ登山会の下見で登って来たので、4.5号として発表しておこう。
地獄地帯;満開
宝 原;満開
池の原;満開
仁田峠;5分咲き(見頃予想;5月10日頃〜)
妙見岳;1分咲き(見頃予想;5月中旬)
国見岳;つぼみ(見頃予想;5月下旬)
とまあ、雲仙はミヤマキリシマのピンク色に染まっているのだが、下の写真は今朝白雲の池で見つけて来た白い花です。w

コバノガマズミ(スイカズラ科);山野にふつうに生える落葉低木。

ハイノキ(ハイノキ科);暖地の常緑樹林などに生える常緑小高木〜高木。
ちなみに明日開催予定の「普賢岳新ルートヒカゲツツジ登山会」は、雨天予報のため中止致します。
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新ルート巡視ー落石注意報

2018-05-02 12:31:27 | Weblog
新ルートの落石情報を掲載しておきます。※表紙写真に写っているのが落石ではありません。
場所は北の風穴から約10mくらい、湯江川源流の手前になります。
倒木が登山道を塞いでいる形になります。
倒木は本流と支流に分かれていて、本流は幅5mほど、支流は幅1mくらいです。

手前本流、奥支流
軽く迂回する事で歩けない事はありません。

原因は土砂崩れや土石流ではなく、落石によるものと思われます。

塞がれた登山道から下を見下ろす。
写真中央の小さく見える石が登山道の上から転がってきたものです。

通過後、振り返って撮影。

今回は土砂崩れや土石流が元でないため、登山道の閉鎖は行わないそうですが、新ルート自体は常に落石の危険性があります。
ヘルメットの着用もしくは持参、登っている山がかつて噴火した火山であることを肝に銘じて、GW後半普賢岳登山を楽しんで下さい。
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