島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ヒカゲツツジ咲き始め16

2016-04-17 12:43:31 | 植物
本日は「野岳・あざみ谷植物観察会」の開催予定でしたが、頻発する熊本地震の余震および雨天予報のため、中止しました。
雨天の方は明け方に雨が止み、これから回復傾向にありますが、地震は予測がつきませんね。
昨日までしょっちゅう揺れていましたが、今朝からはほとんど揺れを感じません。
植物観察会は中止になりましたが、ヒカゲツツジの開花情報がもたらされたので、確認のため野岳に午前中登ってきました。
表紙写真が野岳のヒカゲツツジです。
株によっては3~5割り咲いているものもありますが、全体としてはまだ咲き始めです。

野岳の山頂から撮影したのですが、雲に覆われて周囲は何も見えませんでした。
ちなみに昨日まで運休していた雲仙ロープウェイさんは、本日から運行を再開しています。
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雲仙に異常なし

2016-04-16 09:33:43 | Weblog
昨晩も再び揺れました。
気象庁では昨晩が本震で、その前は前震だと言っていますが、余震もずっと続いているので何が何やらです。
朝から館周辺を目視で安全確認を行いましたが、問題なしです。
館にひび割れも、瓦がズレた形跡もありません。
仁田峠循環道路は通行可能ですが、雲仙ロープウェイは点検作業のため運休しています。
ちょっと話は前後しますが、昨日からずっと余震が続いているので、揺れているのか揺れていないのか判断がつかなくなってきました。
乗り物酔いに近い状態です。
早く収まってくれる事を祈るばかりです。
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お隣熊本県で震度7の地震

2016-04-15 08:24:36 | Weblog
昨晩、お隣の熊本県で震度7の地震が発生しました。
TVで報道されているので、ご存知の事と思います。
とりあえず、雲仙には目立った被害はないように見受けられます。
私も当時横になっていましたが、「あ~揺れてるな~、地震だ~」。
「長い揺れだな~。・・・、お、今頃防災無線が緊急地震速報って言ってる。」
てな具合でした。
取り急ぎ、ご報告まで。
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別府観光その3(鶴見岳山上散策)

2016-04-14 15:08:17 | 雑談・その他
別府ロープウェイの鶴見山上駅に着きました。
「鶴見岳山上案内図」では札所めぐりや七福神めぐりが楽しめるようですが、全部紹介していてはおそらく夏休みが終わってしまいます。
そこでそれらはすっ飛ばして山上から見えた景色の写真を掲載します。

山上には雪が残っています。
お隣の山にも雪が見えます。

遠方の山々、おそらくくじゅう連山だと思われます。
この中のどれかが由布岳か?w
一切分かっていません。w w

鶴見岳山頂(1375m)に到着です。
山頂からの景色です。

海にぐっーと突き出しているのが国東半島です。

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別府観光その2(別府ロープウェイ)

2016-04-13 11:12:46 | 雑談・その他
観光快速バス「ゆふりん号」に乗って、別府ロープウェイに着いた。
頭に「近鉄」とついている。
近鉄が運営しているのか?(真相は聞いてませんでした。)
前日に湯布院のバスターミナルで入手した割引券を使って、往復1600円のところを1500円でチケットを購入。w
ロープウェイは20分間隔で運行しており、少し時間があったので周辺を散策してみた。

正面が今から登る鶴見岳だ。
へぇ~「阿蘇くじゅう国立公園」なんだ。
雲仙・天草国立公園で働いているとは思えない感想だ。w w
日本の国立公園は本当に知名度が低いと感じてしまう瞬間だ。
ここで標高が500mくらいか・・・垂木台地と同じ(雲仙温泉街より低い)くらいだな。
あまり天気がすっきりとせず、肌寒い。

時間になったので、別府ロープウェイのゴンドラに乗り込む。
予想していたよりも大きなゴンドラが来た。
帰りに添乗員さんに聞いたのだが、定員は約100名。
今は時期じゃなかったので乗客もまばらだが、繁忙期には立錐の余地無くお客さんが乗り込むそうだ。

ロープウェイからの景色です。
別府の街が眼下に広がっています。
ロープウェイは、4線交走式普通索道だそうだ、確か雲仙ロープウェイが3線交走式だった筈、1線多いな。
標高500mから標高1300mの鶴見岳山頂駅までを繋ぎます。(イメージ的には垂木台地から普賢岳山頂にロープウェイが運行しているみたいなものか?)
標高差は約800m、全長1816mあるそうだ。
下の駅舎でもらったパンフレットを見ると、鶴見岳の山頂では七福神など神様めぐりが出来るようだ。
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別府観光その1(出発)

2016-04-12 13:24:31 | 雑談・その他
夜が明けました。
表紙の写真は、宿泊したホテルの窓から撮影しました。
左奥に見える塔は「別府タワー」です。
この時は時間があったら立ち寄ろうと思っていたのですが、結果的に訪問していません。
今日の予定は1日別府観光です。
事前に調べて、亀の井バスの地獄を巡る定期観光バスが土日祝しか運行されていない事は知っていたのですが、個人で巡る他の方法がないものかと、朝一で駅構内の観光案内所に駆け込みました。
「そんなものは無い。」と一蹴されました。
う~ん、同じ観光地で働く者として、平日の観光が不便なのは考えものだな。(自分みたいに平日しか身動き取れない人間もいるし)
別府だけでなく、雲仙でも同じ事になっていないか省みなければ・・・。
さて、準備していたプランAがダメになったので、プランBに変更だ。
プランBは午前中に鶴見岳で別府ロープウェイに乗り、午後から別府地獄めぐりだ。

別府駅から見た鶴見岳。
ビルとビルの間に挟まれても存在感がある。
鶴見岳へは前日湯布院からのバスで通過したので、行き方は分かっている。
路線バスでもよかったが、折角ならば前日乗れなかった観光快速バス「ゆふりん号」に乗ってみたい。

「ゆふりん号」の後ろ姿。w
これに乗って鶴見岳を目指す。
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いざ別府へ

2016-04-11 11:37:50 | 雑談・その他
金鱗湖の脇に神社があった。
「天祖神社」というらしい。
箱根の九頭龍神社といい、湖の脇には神社を建てるのが習わしなのだろうか?
謂れなどは分かりませんでした。(興味があられる方はネット検索をお願いします。)
来たかった金鱗湖は見て回れたので、とりあえずの目的は達しました。w
湯の坪街道を歩いて、コロッケなどを買い食いして観光を楽しみました。

湯布院から別府へは、ローカル路線のバスと「ゆふりん号」という観光快速バスが走っています。
割りと本数が多いので、九州横断バスの始発は別府まで行かなくなったものと推測されます。
予定よりも1本早い「ゆふりん号」に乗ろうと思ったのですが、平日にも関わらず春休みのせいか人が多い!
「これは観光快速バスだからか!?」と考え、時間を潰して予定通りの路線バスに乗ることにしました。
ところが、路線バスにも関わらず始発から満員です!
私も乗り過ごすと別府着の時間が大幅に遅れてしまうので、必死こいて乗り込みました。
そこから1時間、バスの中で押し合いへし合い、身動きも取れずに別府駅に到着しました。

もう薄暗くなりはじめています。
テキトーに晩飯を食べて、翌日に備え早めに就寝しました。
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ミヤマセントウソウ

2016-04-11 11:06:54 | 植物
先日の普賢岳登山で見つけた植物です。
日本西部の山地に生えるセリ科の多年草「ミヤマセントウソウ」です。
名前の由来は、深山(みやま)に産出するセントウソウですが、セントウソウの語源は分かりません。
名前の由来からも分かる通り、セントウソウの変種です。
何か書けるかと思い、自然情報とは個別にしたが、あまりネタになる話はなかった。w
あざみ谷付近にハルトラノオやユリワサビに混じって咲いています。
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金鱗湖(湯布院)

2016-04-10 12:54:33 | 雑談・その他
はい、まだ湯布院の話です。w
まっすぐに別府を目指さずに湯布院を経由したのには訳があります。
表紙の写真、「金鱗湖」を見たかったからです。
数年前に両親と来た時に立ち寄れなかった場所です。(自分のミスで、到着時間が遅れた。)
それはそれで仕方がなかったのですが、こうして再訪出来る事が決まって、どうしても見たかった場所です。

湖の入口近くまで大型バスで入って来れるものだから、観光客がここも多い!
以前、入手した観光情報誌には「のんびり優雅に過ごせる」とか「水と緑に囲まれてリラックスできる」とか書いてありましたが、こう人が多くてはのんびりもリラックスも出来ません。w
雑誌と本物は別物だということを、改めて確認出来ました。

まあ、確かに良い場所なのは分かりますが、湖の近くまで宿泊所やおみやげ屋さんが軒を連ねているので、静かに過ごせる時間はないのだろうな。
自然を楽しみたいなら、雲仙の白雲の池がまだマシだな。(この辺、身近な場所と比較してしまうのは悪い職業病です。)
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ユリワサビ

2016-04-10 09:14:54 | 植物
昨日のブログで名前を間違って掲載していました。
それが表紙の「ユリワサビ」です。
今朝、確認作業を行っている時に気付きました。(すぐに昨日のブログも訂正しました。)
「ユリワサビ」は、沢沿いなどの湿った所に生えるアブラナ科の多年草です。
葉が枯れたあとも葉柄の基部が根本に残り、ユリの鱗茎のように見えることからこの名前がつきました。
ほのかにワサビのような辛みがあるそうです。(私は未確認)
3~5月に白い十字形の花を咲かせます。
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