島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

南島原オルレを歩いてきました。(松尾神社)

2022-01-08 13:14:16 | 寺社・仏閣
 謂れについて書いた額縁が落ちていました。 今後なくなる可能性もあるため、記録の意味でもまんま丸写しします。
『松尾神社は約320年前の元禄十二年(西暦1699年)9月に創祀されました。島原・天草一揆(西暦1637年)の62年後です。ちなみに元禄十五年に起こった赤穂浪士の討ち入りは3年後です。境内に残っている石灯籠には、安政七年(1860年)奉上の字がわかります。
 祭神は、大山津見神、大錦田津見神です。山の神、武の神、海の神とも言われる神様だそうです。
 古言には、「大松の根本に一つの石祠あり猿の像を祀る何の因縁にや陰暦霜月朔日郷人角力(ついたちさとびとすもう)して楽しむ乃(すなわち)年中行事の一なり」とあります。一本松の相撲は、当時行われていた宮相撲の最後級のもので、冬の足音が近まる頃のこの地はたいへん賑わったと語る古老の話に昔がしのばれます。
 歴史ある松尾神社の一本松は、昭和の初め詩人野口雨情がこの地を訪れ、「野向一本松 根株はここに 枝は栄えて天草へ」と詩を作っており、いかに立派な大老松だったかわかります。
 しかし、終戦後に松食い虫の被害により一本松は枯れてしまい、区民によって後継の松を植えますが、またすぐに松食い虫のため枯れたそうです。その後、松の代わりに植えられたのが今の桜です。大事に育てたいものです。
 ちなみに松尾神社は、京都の松尾大社、東京府中や石川県、島根出雲市や全国に存在します。』
 う〜ん、春に来ればよかった。
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