島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

島原城下を歩く8(城内文化財)

2014-05-05 15:54:09 | 歴史・史跡
今日は、こどもの日。
明け方まで雨が降っていましたが、開館してからはあまり天気は良くないものの雨は降っていません。
「忍者になってお城で遊ぼう」が島原城で開催予定でしたが、どうだったのだろうか?
いつか参加してやろうと思っています!(笑)

さて、そろそろ佳境の文化財ジオツアーですが、まだ島原城内です。
今日は資料館に入らなくても楽しめる島原城のお話です。
まず園内を回ってみると、北村西望さんの作品があちこちに配置されています。
探して回るのも面白いと思います。

こちらは「御馬見所(おんうまみしょ)」です。
元は島原城の三の丸にあったものです。
お城が民間に払い下げになった際に買い取られ、口之津町の南氏が保存していたそうです。
それを城内に移築しました。
建築年代は幕末の藩主 松平忠和(ただかず)公の時代で、藩主が藩士の訓練状況を見るのに使われました。
国の登録有形文化財です。

そして、こちらは「景華園遺跡の支石墓掌石」です。
2011年1月23日の記事で紹介済みです。
島原市指定の有形文化財です。

城内に無料で入れる民俗資料館内です。
階段の裏に隠れるように置いてあった「門」です。
一説では、『当時のお城の門』とのことですが、防衛の要の門がこんなに小さく薄いとは考えにくい・・・と、まだ疑問が残る代物でした。w
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする