島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ヘリと装甲車

2010-02-13 13:10:20 | 観光・施設
皆様は、お元気でしょうか?
暖かい日や寒い日が数日おきに入れ替わっています。
寒暖の差が激しいものですから、今日はちょっと体調不良です。
と言っても、軽い頭痛がするくらいなので出勤して仕事してますが・・・、今日は早く帰って寝よ。

さて、こちらは雲仙岳災害記念館の隣にある復興アリーナの敷地内に展示してある「ヘリと装甲車」です。
噴火災害において活躍した自衛隊の輸送ヘリと装甲車です。
自衛隊は1658日という長期間にわたり、警戒監視活動、捜索、輸送、遺家族視察支援、各種学術偵察支援など島原と市民のために活動しました。
島原は今ではすっかり復興し、当時の傷跡や記憶に残るものはほとんど目につかなくなってきました。
しかし、こういった物が残っていることによって思い出し、忘れないで済んでいるのではないでしょうか。
「ああ~、当時はヘリや装甲車が活動するくらいの大きな災害が起こっていたんだな。」と。

役目を終えた2台の見つめる先には、静かに落ち着いた平成新山があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする