製材しているウチの社長。

いつも、新築工事や、リフォーム工事等をこのブログで紹介していますが、
”製材所はダテじゃない！” と言うところを見せたいと思います。


先日ウチの社長が、材木市場の記念市で買ってきた【福島県産の杉の丸太】 です。
この丸太のサイズは、長さ６ｍ、末口５６ｃｍ、元口８２ｃｍ あります。
（末口＝細い方の直径、元口＝太い方の直径）
こういった丸太は、記念市じゃないと、なかなか出てこないそうです。

ちなみに年輪を数えてみると、９９歳 でした！
年輪を数えてると、年輪の幅が広かったり、狭かったりするので、
この年は、暑かったのかな、寒かったのかなと、色々大変だったんですね、と親近感がわきます。



製材状況です。
丸太が、少しづつ形を変えていきます。
ウチの社長が一番カッコイイ時です。



製材ほぼ完了状況です。このままでは製品としては未完成です。
この後、水で一度濡らしてから、雨の当たらない場所で自然乾燥させます。
そして、くるいや反りを出させて、最後にもう一度調整製材してから、
ようやく、新築現場で使用できるようになります。
手間暇はかかりますが、「良い木材で、家を建てる」 と言う、
ウチの祖父からの教えを、ウチの社長（父親）は守っています。

”初瀬製材所はダテじゃない！”