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K様邸新築工事(常磐) ~配筋検査~

2010-05-13 23:15:04 | 現場【新築住宅】
本日、K様邸新築工事の”基礎配筋検査”を受けました。

基礎の鉄筋はコンクリートを打設してしまうと、見えなくなってしまうので、
きちんと設計図通りに鉄筋が配筋されているかを検査します。

検査官は、”財団法人 ふくしま建築住宅センター”のフクチさんです。
フクチさん、宜しくお願いします。



立上り配筋の間隔確認状況です。

立上り配筋は、D10@300です。
【太さ10mmの異形鉄筋(D)で、300mm間隔で配筋しなさいと言う意味です】 



スラブ配筋の継ぎ手長さ確認状況です。

ちなみに、継ぎ手長さは40d以上なので、スラブの鉄筋はD13、
そこの定数の40をかけて、40×13=520となり、
継ぎ手長さが、520mm以上あれば合格となります。

40=定数
 d=異形鉄筋
13=鉄筋の太さ



スラブ配筋確認状況です。

タテ・ヨコともD13@150です。



D13の継ぎ手長さ確認状況です。

継ぎ手長さで580mmあることが確認できます。


検査官のフクチさんから、「キレイな配筋ですね」と、お褒めの言葉を頂きました。
数多くの住宅の基礎を検査している方から、こういった事を言って頂けると、
現場を管理する者にとっては、非常にウレシイです。
鉄筋屋のオノさん、「アンタの配筋はサイコやでぇ~!!」

検査のほうは、無事に”合格”を頂きました。
フクチさん、どうもお疲れ様でした。

これで、明日のコンクリート打設は予定通りに行えます。



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