ITレガシー

レガシー・エンジニア(hsato)の日記です

2009→2010

2009-12-31 23:16:23 | blogに一言
404 Blog Not Found:弾が選ぶ2009年IT3大ニュース - 終わりのはじまり

「終わりの始まり」とは言い得て妙である。

この変化を起こしているのがアップル社であったというのは当然と言えば当然だろう。スティーブ・ジョブズの「世界をより良くしようと考えている」という志向性によるものが大きい。彼らはイノベーションで世界を変える気概を持ち、自らに厳しく新しいものを生み出す。真のイノベータである。

音楽ビジネスのあり方を変え、通信特に電話について変化を促すことになった。

また、ネットそのものを進化させているのがGoogleである。HTML5のような新しい標準を生み出すことにも取り組み、DNS、SPDYなどのWeb高速化、そして、Android / Chrome OSなどの利用者の環境にも進出を果たした。さらに、スマートグリッド、電気自動車など、数年先の当たり前を生み出し続けている。

「終わりの始まり」とは、1960年代に生み出された、仕組みや仕掛けが2010年以降にすべて入れ替わるということを意味しているのではないだろうか。

デジタル・ネイティブの登場により、親は子供より世界を知らないという状況が出てきた。「10年経ったら分かる」というセリフはおもはやお粗末である。Googleで調べられば表面的な知識は簡単に得られる。

こういった「道具」の変化は確かに楽しい。新しい「道具」のおかげで我々は簡単により良いことを成すことができるからである。しかし、大切なことは「道具」を使いこなすということだ。

何のためにその「道具」を使うのか。まずは、やりたいこと、したいことが先にくるべきである。

私にとってどうかと言えば、自分の隣人の健康を願い、助けていきたいと考えている。新しい道具を発見したり、使いこなしたり、時には自ら作り出すことをしていきたい。そういうことを通じて、世界をより良く変えていきたいと考えている。

Happy New Year !

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湯川 鶴章
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