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【自己アセンション】 ヒマラヤ聖者(25) 死の克服・分身による奉仕

2012-05-10 05:28:39 | 【自己アセンション2】 ヒマラヤ聖者

ヒマラヤ聖者の生活探究 第一巻 第四章 死の克服・分身による奉仕 P44~47

・・・。ようやく日没の半時間前に人口約二百ばかりの部落についた。わたしたちが大なり小なり部落の人々の好奇心の対象になったのはやむをえないとして、ジャストに至っては彼等の関心の中心となり、その上昔から最上の尊敬を払われていた。その彼が夜営が準備される間一緒に散歩に出てみないかと誘ってきた。

隊員中五名までは一日中歩き詰めで疲れたから休みたいと断ったが、その他のわたしたちは、ジャストと数名の部落民に従い、部落の周辺にある開墾地に向かって行った。開墾地を越えて一寸行ったかと思うと、ジャングルの中に入り込んでしまった。ところがその時わたしたちは、地面の上に死体かと思われる(最初一目見た時はそう思った)一人の男の倒れている姿にぶつかったのである。

ところがよくよく見直してみると、それは死んでいるというよりは安らかに寝入っている様子である。わたしたちは釘づけにでもなったように凝視したまま、そこに立ちすくんでしまった。というのは地面に横たわっているのは他ならぬジャスト自身だからである。と突然、同行してきたジャストがそこへ向かって歩み寄って行くと、地面の上の別のジャストが動き出し、果ては起ち上がったではないか。ジャストとジャストが一瞬向かい合って立っている。

間違いなく相手もまたジャストである。わたしだけではなく、皆にもたしかにジャストと思われた。すると突然わたしたちが同行して来た方のジャストが消え、わたしたちの前には唯一人のジャストだけが残って立っている。勿論アッという間もない出来事である。あまりの不思議さに一同は只呆然とするだけであった。もう一つ不思議なことには、誰も何の合図もしないのにキャンプに残っていた連中が走ってこちらへやってきたことである。

あとでその理由を聞いたところが、「いや僕らにもわけがわからないんだよ。僕らの知っているのは、只立ち上がって君らの方へ駆けていたということだけだ。何故そうしたのかまるでわからないんだ。合図なんて全然思い出せないね。とにかく気がついた時には、皆(みんな)、君らの方に走っていたんだ」というのが、その答えであった。

「僕は真理の目を大きく開いて貰った。おかげで死の谷の遙か向こうまで見えるようになった。啓示された神秘の深さは人間の思慮の及ぶところではない」と隊員の一人は言うし、別の一人は、「これから全世界が死を克服していくのだ。『最後の敵、死は克服さるべし』という言葉が、実に生き生きと蘇ってくるではないか。

この事件はこの言葉の成就ではないだろうか。死の克服というこの巨大な、しかし簡明な悟りに比べれば、われわれの知性なんて全く矮小極(わいしょうきわ)まるものだ。そのくせわれわれは、自分達を知性の巨人と思いこむ不遜を敢てして来たんだからね。ところが何とわれわれは只の赤ん坊にしかすぎないじゃないか。『汝ら再び生まれざるべからず』という意味が、今初めて分かりかけてきたよ。聖書の言葉に間違いはなかった。」と述懐するのであった。

いずれにせよ、われわれがどんなに驚き且つ感銘を受けたかは、読者の御想像に任せよう。わたしたちが毎日接触してその奉仕を受けて来た人が、自分以外の人達を護る為に幾日もその体を横たえ、かくも見事な効果を挙げたのである(1)。その人が今目前にいるのである。「あなた方の中で大いなる者は仕える者となりなさい」という聖言を思い起こさずにはおれなかった。

この瞬間から、もうわたしたちの間には死を恐れる者は一人もいなくなった。この土地には、山賊や人を襲う野獣の跳梁(ちょうりょう)するジャングルの入口に肉体を置く風習があって、そうすることによってその村は文明国家のように人間や動物の破壊から免れるというのである。

ジャストの肉体がその場所に相当の期間、横たわっていたのは明らかであった。何故なら、その髪の毛は伸び放題に伸びて藪のようになり、そのモジャモジャの髪の毛の中にこの土地特有の小鳥たちが巣を造っていたからである。しかもこの巣の中で親鳥が雛(ひな)を育て、やがてそれが大きくなり巣立っていっているのである。

これが、ジャストの肉体がいかに長い間その場所に動かずにいたかのまごう方なき証拠となる。この鳥たちは元来大へん臆病で、一寸でも巣に邪魔が入ると、すぐにその巣を見捨てて飛んで行ってしまうものである。従って以上の事実は、小鳥たちがジャストの肉体に対して大きな愛と信頼とを寄せていたことを物語る。

その日の皆の昂奮は大へんなもので、当のジャストのほかわたしたちのキャンプの中では睡れる者など一人もいなかった。時々思い出したように、誰かが起き出してはジャストの寝ている方を見、「僕、本当に目が覚めているのだろうか。つねってみてくれ」と言っては又横になるのであった。中にはもっと昂奮した言い方をする者も時々いた。

訳者註:(1)猛獣から部落の人々を守ること。  

  

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