◎ヒマラヤ聖者の生活探究 第一巻 第二十一章 愛こそ至高の力・天使の聖歌隊 P199~201
(44のつづき)このことが正しく理解できれば、もう老い朽ちることもなく、病もなくなり、事故にあうこともなく、死もなく、何かの形で命を奪われることもないということが分かります。この外套をしっかりまとえば、何ものもそれを貫くことも出来ないし、何ものも、あなた方に触れることは出来ないのです。たとえ人間の造り出した破壊、ないし破壊力を全部あなた方に向けたとしても、何らの害も受けずにその中から立ち現れて来るでしょう。
万一肉体が破壊されたとしても、直ちに同じ形の霊体として回復するでしょう。これこそ如何なる人間の工夫した鎧(よろい)よりもすぐれた鎧であり、しかも何らの金銭も何らの代償も払うことなく使うことが出来ます。あなた方はそのままで生ける神の子として立ち置かれるのです。イエスはこのことを知っておられました。彼はあのカルバリオの苦しい体験を嘗めずに済ますことも出来たのです。御自分の力を使おうと思えば敵に指一本だってさわらせはしなかったのです。
彼は御自身の体の中で霊的一大変化が起こりつつあることが分かっていました。もしこの変化が知人や愛する人々の前で起きても、外部からでもそれと分かる変化が何もなければ多くの人はその霊的意義に気づかず、依然として人間的自我にしがみつくであろうことにお気付きになりました。又、イエスは死を克服する力が御自分にあることもお分かりでした。それで御自分の愛する人々に、彼らにも又イエスと同じ力のあることを示してあげたかったのです。
その為にカルバリオの道、即ち、肉眼で見ない限りは信じないという常人の道を撰ばれたのです。又、イエスはすでに御自分の体を完成しておられたので、たとえ敵が生命を奪っても(彼らは生命は奪い得るものだと考えていました。)その肉体を墓の中に葬り、巨大な石を転して蓋(人間が肉体に加え得る最後の制約)をしようとも尚且つ、イエス即ち真我はこの石を除(の)けて、イエスの真我、即ち霊体が一切の人間的制約を超越し得るものだということを知らしたかったのです。
イエスとしては御自分の体を消そうと思えば消すことも出来たのであるが、霊体が発達すればどのような事件や状態もこれを破壊することも出来ず、又他の者がその生命を奪えないことを示す方を選ばれたのです。
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