「自己アセンション実現の会」☆自己無限化・全知全能化☆~最高レベルのアセンデッドマスターへの道~

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【自己アセンション】 ヒマラヤ聖者 (50) 400才の美女の生活

2012-06-06 05:50:44 | 【自己アセンション2】 ヒマラヤ聖者

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ヒマラヤ聖者の生活探究 第一巻 第二十三章 四百才の美女の生活 P224~226


翌日、わたくしたちはこの部落を出発した。三日の間、山の多い凹凸だらけの土地を通って行った。このあたりは人口が極めて少なく、適当な宿舎がないため、わたしたちは毎夜テントを張らねばならなかった。

今度は全然食糧を携行しなかったが、食べ物が欲しい時は自然に出て来るのであった。食事の仕度が終わるともう食べ物がすぐにでも食べられるように、ちゃんと手許に現れ出て来るのであった。その上食べても食べても尽きることがなく、何時も少し残るほどであった

三日目の夕方、広い谷の入口についた。この谷をずっと抜けて目的地の村に着くことになっている。ここから先の道は、地味豊かな、人工も相当にある盆地を走っている。この村は、わたしたちが調査にやってきたこの国の丁度、心臓部に位置してもおり、又、これまでよりももっと長期に亘って、いろんな人々と毎日接触したいというわたしたちの望みの叶えられる機会も多かろうと思って、この村を冬の宿営地ときめたのである。今までにいろいろな土地で逢ってきた大師がたは大部分が実はこの村の住人である。この方々から遊びに来るように温かいお勧めも受けていた。

ここへ冬中泊まれば、そういう方々の日常の生活を、もっと身近に観察する機会も多かろうと思われた。十一月二十日にこの村に到着し、降雪のために旅行が困難になるまでは、この村を中心にして方々に度々短い旅行をしたものである。大ヘん住み心地の良い宿所を与えられ、村の人も非常に親切なので、この村の生活の中に入り込んで行く心構えも出来た。村の人達は自分の家の錠の留め金を何時も外して、家庭という家庭をみんなわたしたちに開放してくれた。彼等はすべての人々を同胞だと思っているようである。

その時分、前にも会ったことのあるこの村の女性が、一緒に暮らしたらと勧めてくれた。ところがわたしたちとしては、今のままでも住み心地がよいので、今更面倒をかけるのもどうかと思ったが彼女の方では少しも面倒ではないからというので、わたしたちは袋や荷物ごと彼女の家に移って行き、残りの滞在期間中、そこをわたしたちの住み家にした。

わたしたちが彼女に初めてあった時をわたしは決して忘れないであろう。それは国境の近くの小さな町であった。はじめて紹介された時、わたしたちは彼女を十八歳は超えまいと思った。それにしても何と美しい女性であることか。ところが実は彼女は年齢四百歳を越え、多くの導師方の中でも一番人々に愛されている方だと聞かされた時のわたしたちの驚きは大へんなものだった。

彼女はこの仕事に全生涯を当てている。実はわたしたちはそれまでに二週間もの間毎日彼女と接触してはいたのであるが、彼女の家で会って初めて彼女の本当の人柄が分かったのであった。その家に住んで毎日接触してみて初めて人々に愛される理由がすぐ分かった。どんな人でも彼女を愛し敬せずにはいられないのである。結局十二月の二十一日から翌年の四月まで、わたしたちはこの御婦人の家に住み彼女の食卓で食事をした。

わたしたちは彼女の家庭生活や、この村の数人の人々の家庭生活を観察する機会を十分に与えられたが、その生活は誠に理想的なものであった。これらの人々すべてを見れば見る程、彼らに対する私達の敬愛はいや増しに増すのであった。彼等の年齢などもすべて戸籍で証明する機会が十分あった。この土地の戸籍も又わたしたちの戸籍同様、間違いや矛盾の記載など一つもなかったのである。

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