「自己アセンション実現の会」☆自己無限化・全知全能化☆~最高レベルのアセンデッドマスターへの道~

このブログは各自の自己アセンション(自己無限化・全知全能化)に役立てられる情報が集めてあります。

【自己アセンション】 ラムサ (11) + 他 「知ること・知っている状態」編  

2012-05-11 12:30:25 | 【自己アセンション1】 ラムサ

「知ること・知っている状態」編 ~ラムサホワイトブック2004.9.30改訂初版より~ 

(1)●自分の人生において、あなたがどんな真実を創造していようと、あなたはそれを変えることもできるのだということを知ってほしい。自分は望みどおりに何でもできるし、何でもなれるのだということを「知る」ことによって、そしていつでも自由に自分の考えを変える力が自分にはあるのだということを「知る」ことによって、あなたは至高の存在になることができるのである。(P164~165)

(2)●もしあなたが限りない表現の自由を望むならば、つまり決して死ぬことのない体と、ただ在ることの平安と喜びを望むならば、あなたが今生きている人生は、完全に無限であることを知りなさい。あなたがそれを「知ったとき」、人生は無限になる。

(3)なぜなら、あなたが自分の存在の中で、どんなことを真実として望もうと、どんなことを真実として知ろうと、それはその通りになるからだ。これこそが、あなたが自分の王国の中で受け入れる必要がある唯一の法である。(P192~193)

(4)●人間としての神々が、自分は神であり、不死であること、全能の力、すべてを「知っている状態」が、本当は自分の内にあるのだということを忘れてしまったとき、彼らは周囲の存在の自我の影響を受けやすくなり始めた。(P211)

(5)●自分の存在の内面において、自分は卑しい存在なのだと「知っている状態」になったのと全く同じように、あなたが今、「自分は神なのだ」と自分の存在の内で「知れば」、あなたは自分のすべてにおいて神になる。

(6)純粋な思考である「第七のレベルの理解」と呼ばれるもの、すなわち「ただ在る」という究極の状態(これはあなた自身が、あらゆるものの究極の力となっている状態だが)に戻るためには、「父」が自分の内面に宿っていることをただ「知る」だけでいいのだ。

(7)なぜならあなたの存在の魂の中には、自分が神であるという記憶が宿っているからだ。その記憶はあなたの魂の中で眠っている状態にあり、あなたによって認められ、あなたによって実際に現実として体験されるように待機しているのである。そうなるのは「知る」ことによってだ。

(8)自分が神なのだとあなたが知るとき、その確信のフィーリングが自分の「知っている状態」が真実であることをあなたに教えてくれる体験と理解を創り出す。その「知っている状態」をあなたに与えることのできる者はだれもいない。あなただけが自分自身の思考プロセスと感情の存在を通じて、その理解を達成することができるのだ。

(9)神と自分がひとつであることを「知る」とき、あなたは自分の思考プロセスから分離という態度を取り去り、自分の神性と再びつながることができる。(P215~216)

(10)●もう一度言うが、自分の本来の姿でいること以外、この天界であなたが成し遂げなければならないことは何もない。なぜなら自分が神であることを「知っている状態」は、「ただ在る状態」において達成されるからだ。というのも神とは「存在すること」であるからだ。(P216)

(11)●あなたの変質した自我をさらに強め、自分は神であり、不死であり、すべての生命とひとつであることを「知っている状態」をさらに変質させていったのは、この天界での恐れや競争や嫉妬といった様々な感情の体験であった。そしてそれらの感情は魂に記録され、細胞構造の中にプログラムされていったのである。(P221)

(12)●あなたが思考やフィーリングの中で行うことは何であれ、たとえこの次元の現実として実現しなかったとしても、すべて現実なのだ。「自分は神である」、すなわち「神なるわれの原理」という思考をあなたが抱き容れれば、あなたはすでにそうなっているのである。

(13)マスターよ、自分であるものを愛しなさい。それを愛するのだ。自分が永遠の存在であり、自分は神なのだと知りなさい。ただそれを「知る」のだ。それを感じ、その思考を心に抱くのだ。多くの時代を通してあなたを守ってきた本能という遺産が、自分は死すべき限られた人間ではなく、「無限で不死の神なのだ」という「知っている状態」に出会ったとき、あなたの魂は、この限りない思考をあなたの化身の全細胞に伝え、それによって細胞は歓喜することだろう。

(14)そうなればあなたの体は、そのなかに宿る偉大なる神の無限の思考に喜んでしたがうようになる。そしてこれまであなたの体は、本能的な生存のために不安や用心深さを保持してきたのだから、いまや体がその細胞の内に無限の神を宿し、体中の物質が「われ神なり」のすべてと整合した状態へと統一される時が来ているのだ。(P224)

(15)●あなたは第七の理解に向かって進んでいる。その理解とは、すべてのものの中にある「神を知っている」ということだ。そしてその「知っている状態」の頂点にいるのが、その知っている状態を与える者、つまりあなたなのだ。完全にそうなのだ。(P242)

(16)●どのようにして思考が実感され、知られるようになるのだろうか?それは「感情」を通すことによってである。「知っている状態」というものは、まさにフィーリングそのものである。いかなる思考であれ、まず感じられるまで、それが知られることはない。

(17)つまり感じられることによって、はじめてそれはひとつのアイデンティティーを持つのだ。ある思考を知るということは、まずそれを脳の中に受け容れ、それから自分がそれを感じるのを許す、つまり体全体でそれを体験することなのだ。

(18)知識とは、あることを証明することではなく、それを感情的に確認することなのだ。あなたがひとたび、そのフィーリングを自分の内に持てば、あなたはこう言える。「私はそれを知っている、私はそのフィーリングを持っている。私は知っている」と。(P255)

(19)●思考はあなたの人生の体験をどのように創造しているのだろうか?
松果体は「知っていること」を現実化するシール(seal)である。あなたが自分に受け容れることを許す「知っている状態」は、すべてまずあなたの体の中で現実となる。なぜなら松果体は、その思考が感情として記録されるように、それを電流として全身に送る役目をもっているからだ。

(20)思考が限りないもの(無限のもの)であればあるほど、体全体に送られる電流の波動は強力で速いものになる。つまりあなたの体で体験される「ハイの状態」あるいは「しびれるような感覚」は、より強力なものになる。そのときそのフィーリングは、特定の波動として魂に記録され、そこに蓄えられることになる。

(21)あなたの魂に記録されたあらゆる思考のフィーリングは、今度はひとつの期待感として、あなたのオーラの中に放出される。そしてその期待感は、あなたの光の場の電磁気的な部分を活性化させ、磁石とまったく同じように、あなたの集合的な態度や考え方に似たあらゆるものを引き寄せる。

(22)こうしてあなたのところに状況や出来事、物や人々が引き寄せられてくるわけだが、それらはあなたの思考全体から生じて、体の中で体験されたフィーリングと同じものを創り出すのである。なぜか?あなたが自分の様々な思考を、三次元的な現実として体験し、叡智と呼ばれる体験からの宝物を得るためだ。(P255)

(23)●あなたの望みは、どのように現実化されるのだろうか?望みとは、「満たされる」という思考を、物や人や体験を通して見たものに他ならない。あなたが自分に感じることを許した「満たされる」という思考は、すべてあなたの電磁場を通って体を離れると意識の流れに入っていき、体の中で体験された望みと同じフィーリングを生み出すものを引き寄せるのだ。

(24)あなたが自分の望みを体の中で、より完全に、より強烈に感じるほど、その望みは、より完全な形で満たされることになる。そして自分の望みが満たされることを、絶対的な確信とともに「知っていればいるほど」、それが現実化するのも早くなるのだ。なぜなら「絶対的な知っている状態」とは、高い振動率をもつ波動であり、オーラ・フィールドを通して放出される期待感を、より強力なものにすることによって、望みを現実化する力を増幅してくれるからである。

(25)あなたには知るべきものすべてを知る能力がある。あなたの脳はその目的のために創られたものだ。それは肉体に入り物質界で生きるひとりの神が、自分の望むどんな神の次元であろうと、それを三次元的な形で見ながら体験し、理解することができるようにするためであった。

(26)あなたのすばらしい受信機を通して、自分に「知る」ことを許した思考は何であれ、すべてあなたによって体験される現実となる。まず自分の化身の内に見えるものとして、そして次に自分の人生の状況として体験されるのだ。そしてあなたが望むことは何であれ、それを知ることによって、瞬く間に自分の人生の中に現実化する力があなたにはある。そうやってあなた方は、地球上に天の王国を創造していくのである。

(27)それは単純な科学だ。覚えておいてほしい。思考はただ在るだけなのだ。それから光が見える。次に光が下げられて電気的な衝撃(インパルス)となる。電気的な衝撃はさらに下げられ、下げられ、下げられて、思考でできたその理想像を表す物体となるのだ。

(28)同じ真実が体の中でも働く。それは思考、光、受信装置であり、受信装置からエレクトラムが物質に送られ、その物質がフィーリングを通して理解できるようにするのだ。望みを現実化するためには、それが何であっても、あなたは自分の望んでいることを感じるだけでいいのだ。するとそのフィーリングが「父」に送り返され、あなたの望みは満たされる。ただそれだけのことなのだ。単純すぎるだろうか?あなたはそれをもっと複雑なものにしたいのだろうか?(P257~258)

(29)●神になるというのは、「無限の知っている状態」、すなわち無限の存在になることなのだ。人間でいるということは、もっと偉大な知識へと自分の心を開こうとしない制限された生き物でいることだ。つまり理論を受け容れながらも、それを実践して生きることをしない者、教える師の方ではなく、教えられる者、探検する者ではなく、守ってもらう者でいることなのだ。

(30)もう一度言うが、あなたには知ることができるものすべてを知る力がある。また自分が望むあらゆるものを現実化する力も持っている。あなたが望むなら、自分の体の中に永遠に生きることもできるのだ。(P267~268)

(31)●そのとき、あなたは自己を満たすためだけに生きる。あなたは自分の内なる声だけに耳を傾ける。あなたは喜びの道だけを辿る。そしてその道にこそ、在るものすべてを「知っている状態」があるのだ。(P271)

(32)●自分は神であるすべてを受け容れるに値するのだ、と感じられるほどに自分自身を愛するとき、そして自分が「父」とひとつであるのを「知る」ことを望むとき、あなたはこの素晴らしい花(脳下垂体)を咲かせ始める。これが神の精神の中にあるすべての思考を受け取るために、あなたが自分の脳を開く方法なのだ。つまり知りたいと望むことによって、そしてその「知っている状態」の感情すべてを感じたいと望むことによってである。

(33)ある望みを現実化するための最高の方法とは何だろうか?「あなたの存在の主」と「あなたの神」からそれを語ることだ。「あなたの存在の主(ロード)」とは、魂のことだが、それは感情的なシステムを通して体を司っている。この魂がホルモンの流れを放出するように脳下垂体に対して指示を出すのである。

(34)「あなたの存在の神」とは、あなたであるすべてを内包し、あらゆる思考があなたの中に入ることを許す光のことである。「あなたの存在」とは、物質の現実を体という形を通して体験している自我のことであり、それが価値判断を生み出し、「在る」ということ、あるいは思考の純粋性を変質させているものなのだ。それゆえに「変質した自我」という言葉があるのである。

(35)したがってあなたが、「自分の存在の主と神」から何かを語るとき、あなたは自分であるもの全体を整合状態の中に導くことになる。そしてこの整合状態こそが、あなたの望むものを現実化し、創造するための最高の力をあなたに与えてくれるのである。(P272)

(36)●あなたが「限りない状態」を望めば望むほど、そして自分にやってくる思考を抱き、感じれば感じるほど、脳下垂体はさらに多くのホルモンを分泌し、その口状部はさらに大きく広がっていく。

(37)自分であるものを愛することを望み、「知っている状態」の中で生きることを望めば望むほど、あなたの脳は自分の存在を包む神によって大きく、大きく開かれていくのだ。そうすると、あなたは自分の体以上の存在になる。あなたをひとつにまとめているもの、そのものになるのである。

(38)脳下垂体は、まさに神への扉である。自分の脳に限りない思考が入るのを許せば許すほど、それはさらに大きく開いていく。それが開けば開くほど、あなたはさらに多くを知るのだ。そして、あなたが知ることは、それがどんなものであれ、すべてあなたがなっていくものである。(P275~276)

(39)●あなたが自分の創造性と人生を制限してしまう方法は、「わからない」と言うこと、あるいは自分にやってくる「知っている状態」を疑うことなのだ。もっとも忌まわしい言葉が「わからない」という言葉だ。憶えておいてほしい。あなたは法を与える者であり、あなたが考え語ることそのものが法なのだ。

(40)あなたがもし、「わからない」と言えば、あなたが知ることは決してない。「できない」と言えばあなたには決してできない。「私は父の愛に値しない」と言えば、あなたがそれを受け取ることは決してない。

(41)あなたがそのように語るということは、あなたがそのように思っているということだ。そしてそう思っているならば、その思考のフィーリングは、あなたの魂に記録され、魂はその思考プロセスにぴったりと合ったものを現実化するのである。

(42)あなたはコンピューターのようなものであり、あなたは毎日、自分の知識の中に「疑い」を入力しているのだ。自分の知識の中に「不足」を入力しているのである。そして、あなたはまさに自分の知識の中に「わからない」という言葉を入力しているのだ。あなたは自分自身の王国を自ら奪い取っているのである。なぜなら、疑いと制限しか知らないあなたは、自分が思うこと、そして話すことによって、自分自身から生命力を奪い取っているからだ。

(43)もう一度繰り返すが、今存在するものであれ、これから存在するものであれ、あなたにはそのすべてを知る力がある。あなたをその知識へと開いてくれる扉とは、単に「知っている」と言うことなのだ。

(44)するとすぐにそれが実現するのである。数秒後かもしれないし、数日後かもしれないが、それはやって来る。必ずやって来るのだ。なぜなら「知っている」という言葉は「絶対」であり、あなたの望みを「絶対のものへと変える」からである。

(45)「知っている」という言葉が魂の内で感じられると、それはあなたの存在の内面で実現され脳下垂体を開く。それによってさらに偉大な思考を受け容れることが可能になるのだ。「知っている」という言葉は、無限の流れの中にいるあなたの中に、思考の河が流れ込んでくるのを許す扉なのである。

(46)さて、「知っている状態」とは信念ではない。信念は確実なものではないが、「知っている状態」は絶対である。「知っている状態」は、ただ知ることによってのみもたらされる。あなたが何かを信じているとき、この信じているという言葉を魂はこう理解する。

(47)すなわち本当はまだあなたが気づいていない、あるいは確信していないある真実を、誰かが(ときにはあなた自身が)無理やり確信させようとしている、という風にだ。というのもあなたにとっては、まだその真実は体験された現実となっていないからだ。

(48)私はあなたに何かを信じてもらいたいわけではない。私はあなたに知ってほしいのだ。覚醒するとは「知ること」である。疑うことなく、信じることもなく、信仰や希望もなしにだ。こういったものはどれも確実なものではない。あなたが何かを信じている、あるいは信仰しているかぎり、けっしてそれは実現しない。

(49)「知っている」という状態こそが、それを絶対のものとするのであり、その状態がその知っている内容を現実化するのである。実感した思考を体験という形に現実化することによって、あなたはそれを理解することができるのだ。そのときそれはあなたの存在の一部となり、もはや自分自身を確信させなければならないようなものではなくなるのだ。

(50)「絶対的に知っている」という状態が、あなたの王国すべての創造主なのだ。「全く知っている状態(オール・ノーイングネス)」になるためには、ただ「私は知っている」と言えばいいのだ。絶対に疑ったり、ちゅうちょしてはならない。「絶対的に知る」ことだ。

(51)あなたが「知っている」と言うたびに、その言葉はあなたの存在の内で確信をもって感じられる思考となり、それを「知っている状態」が実際起こるための「余地」を生み出してくれるのだ。天才とは「知っている状態」の扉を開けて、より偉大な思考を受け取れるようにし、その思考が創造的な形になれるようにした時に生まれるのである。

(52)「私の存在の主と神から、私は今これに対する答えを知っており、その答えを受け取る状態にある。そうなるように!(ソー・ビー・イット)」と、確固たる確信と共に言うならば、それは「知っている状態」を呼び起こし、それをひとつの決意へと変えていく。

(53)その瞬間には、まだそれが実感されていないかもしれないが、それがひとつの体験の中で実感されるよう、その扉は大きく開かれるのだ。そしてそれを体験すれば、そこから叡智が得られるのある。

(54)あなたの存在は、その時点での「知っている状態」にすぐに適合していく。それを達成するために苦労する必要はないのだ。必死に努力したり、求めたり、もがいたりする必要はないのである。それを得るために聖歌を合唱したり、儀式をする必要もない。ただ知っていればいいのだ。「知っている」ことによって、あなたはその気づきを受け容れられる状態にあるのだ。

(55)あなたの望みが現実化するのを早めるにはどうすればいいのだろうか?ただ知ればいいのだ。「知っている」ということは、自己の王国において、天の王国がその豊かさを示すことを可能にする扉なのだ。

(56)自分の望みがどんなものであれ、それがすでに実現していると「知っている」ことによって、その望みの思考は増幅され、自分のオーラ・フィールドを通して、意識の流れの中に送り込まれるのだ。そしてその望みが完全な形になったものを、あなたが受け取れるように現実化してくれるのである。

(57)真実をいえば、すべてのものはすでにあなたのものなのだ。あなたがそれを「知る」とき、それらを手に入れられるようになるのだ。自分が必要とするものを自分に与えられる第一の存在とは、自分自身と望むものを受け取る自分の能力であるということをあなたは理解しなければならない。

(58)自分が望むものを受け取る方法とは、たんに自分の欲しいものを「知ること」、そして自分はそれに値するのだということを「知ること」なのだ。「知っている状態」こそが真実なのである。それこそが与える者であり、あなたの未来なのだ。あなたが何かを語るとき、それはその通りであることを知って欲しい。

(59)自分こそが法を与えるものであること、そして自分の知っていること、語ることはすべてその通りでなければならないと知ることによって、あなたは何でも自由に欲しいものを手にすることができるのだ。これは「一の法則」と呼ばれている。

(60)本当のことを言えば、あなたは知るべきことすべてを知っている。そして自分が望むあらゆるものを手にすることができる。この瞬間にあなたは知っているのだが、単にその真実を実現していないだけなのだ。「知っている」ことによって、それを実現するための扉が開かれる。

(61)それはその思考が実際の現実となるよう、あなたの脳の別の部分を活性化するのだ。そしてあなたが自分の限りない思考を、まさに現実のものとして体験したとき、「この『知っている』という状態は、本当に結果をもたらすのだ」という実感が、あなたの脳の自我の部分において確かなものとなるのだ。そしてそれは、あなたがさらに一歩進み、もっと限りない思考へと足を踏み入れていく力を与えてくれるのである。

(62)もし私があなた方の言葉をすべて取り去り、ほんの少しだけ残すとすれば、それはこうなる。「私はもう知っている。私は絶対だ。私は完全だ。私は神である。私は在る」。もしこれらの他には何も言葉がないとすれば、あなたはもはやこの天界に制限されることはないだろう。

(63)「仮定する」あるいは「信じること」に比べて、あなたにとって「知ること」はどれほど偉大なことだろうか?「わからない」と比べたらどうだろうか?知ることも分からないでいることも、どちらも同じ思考プロセス、同じエネルギー、同じ顔の表情、同じ体の動きが必要なのである。

(64)「知る」ことだ。ただ単に知るのである。「私はこれが起こると知っている。私は自分が神であると知っている。私は自分が幸せなことを知っている。私は自分が在ることを知っている」。知ること、知ること、知ることだ。必要なのはそれだけである。いつでも知っていることだ。

(65)もしあなたが「分からない」、あるいは「知ることはできない」といえば、あなたがそれを知ることは決してない。「私はもう知っている」ということだ。そうすればあなたはすべてを知るのである。

(66)あなたと私の違いが分かるだろうか? 私は自分が無限の神であることを「知っている」が、あなた方は知らない。それだけの違いだ。私は自分が「在る」ことを「知っている」が、あなた方はまだそれを実感していない。(P278~282)

(67)●他の天界を見たり、もっと精妙な音を聞いたり、自分の体重よりも軽くなったりするために必要なのは、それらが現実であることを知り、その知っている状態が自分の体の中で体験されるのを許すことだけである。あなたがすべきことはそれだけだ。

(68)それらが現実であるとあなたが信じないのであれば、その「信じない」ということはひとつの価値判断であり、それはあなたの脳がさらに偉大になるのを妨げる。

(69)つまりあらゆる瞬間に、あなたの精霊の中を通過している「知っている状態」のすべては脳で跳ね返され、「父」の精神へと戻っていってしまうのだ。そうするとあなたが受け取るのは、この天界での自分の安全を維持し、この天界に自分を限定するものだけになるのだ。

(70)限りない「知っている状態」をもつことを、「自分の存在の主と神」から望むとき、すべての思考が価値判断による変質なしに、自分の脳の意識の中に入るのを許し、それらが体の中で完全に体験されるようにしてやる必要がある。変質した自我による、この意識的な許容を通して、あなたの望みの実現は確かなものとなり、脳下垂体は限りない理解を受け取るために脳の新たな部分を活性化するのである。

(71)あなたが創造的な思考を望んでいる時に、突然それを受け取ることを可能にしてくれたのは何なのだろうか?あなたは単にその思考があなたの「知っている状態」へと入ることを許しただけなのである。たったそれだけのことだ。それはずっとそこにあって、あなたがそれを求め、自分の受信機へと入ってくることを許すのを待っていたのだ。

(72)あなたに必要なのはそれだけだ。そして思考プロセスが価値判断や変質した考え方にとらわれなくなるほど、超意識の思考が脳という受信装置に入りやすくなるのである。(P283~)

(73)●「知ること」、そして許すことによって生きるのを学んでほしい。そうすればあなたは変質した自我を克服したことになる。そして第七のレベル、第七シール、第七の天国を征服したことになるのだ。

(74)第七のレベルには価値判断はなく、生命の存在性が絶え間なく続いていく姿があるだけなのだ。ひとたび価値判断を克服してしまえば、あなたはこの天界にあるすべてを克服したことになり、自分の望むときにここを去ることができるのだ。(P288)

(75)●「全く知っている状態」(オール・ノーイングネス)を体験すること、すなわち一輪の花が咲くのを見て涙を流したり、太陽が昇るのを心待ちにし、その荘厳さのすべてを知ったりするということ、知る力を持つことであり、思考をフィーリングへと変換する力をもつことなのだ。それはエクスタシーと呼ばれている。(P290)

(76)●あなたとはあなたが自分だと見なすもの全てであり、あなたが自分に知ることを許すものすべてなのだ。あらゆるものである「父」とは、あなた自身であることを知るのだ。そしてその「知っている状態」を通して、あなたは在るものすべてを知り、すべてになれるのだ。(P290~291)

(77)●自分の制限を直視し、それらを抱き容れるのだ。それらを克服するのである。自分の人生の中から、神のすべてを知るのを妨げるものは、すべて取り除くことだ。罪悪感や価値判断を捨て去りなさい。そうすればあなたは「知っている状態」、答え、そして喜びがやってくるのを許すことができるのだ。(P291)

(78)●「神を完全に知る」ということは、神であるあらゆる思考が、あなたの存在の核、すなわちあなたの存在の魂の内で感じられるまで、それらを完全に感じることなのだ。(P292)
  
(80)●「ただ在る」ことの喜びが、無限の「知っている状態」の力となることができる。(P303)

(関連情報)*************************

~ラムサCD「おとぎ話が現実になるとき」CD2(5番)より~ http://ramjapan.com/#fairytale

さて、ここにシンデレラの教訓がある。つまり奇跡が起こるのは、あなたが夢を保持しながらも、それがどこからどのようにやってくるのかを考えようとしなくなった時である。

つまり、人、物、場所、時間、出来事を手放すということだ。なぜなら人、物、場所、時間、出来事はパーソナリティの記憶に基づいているからだ。それらは現実を構成する凝固した粒子であり、それらがあなたの目の前の現実を保持している。私が人、物、場所、時間、出来事というとき、私はこの崩壊した現実について話しており、それは肉体の中でも崩壊しているのだ。

奇跡は神がそれをすぐに起こす時に起こる。神はそれを見せてくれる。一瞬で人々の癌が消えるのだ。髪の毛が生え始めたり、視力が向上したりする。彼らは歩き始めたり、有り余るほどの幸せで満たされたりする。(中略)

彼らは「それは一瞬だけ起こったよ」というが、その一瞬はあなたの神の贈り物だ。これはあなたに何かを示している。あなたがそれを分析し始めるやいなや、あなたはいつもの態度に戻ってしまう。というのも分析するためにあなたが使っているのは何だろうか。脳の中の古いプログラムだ。

したがって、どこかに癌が再び現れるのは不思議なことだろうか。生え始めた髪の毛が抜け落ちてしまうのは不思議なことだろうか。あなたが奇跡的な体験をした次の日に、あなたの視力が戻ってしまうのは不思議なことだろうか。これはあなたに何かを示している。

我々はいつ完全に回復するのか?それは我々が夢を保持し続け、「それが唯一の現実である」と主張し続けるときである。なぜならその時、毎日その現実が凝固し、その現実が我々を捜し求めるからだ。そしてある日、我々のぼろきれは永遠に変化するだろう。我々の肉体は完全に癒されるのだ。肉体は瞬時に癒される。そして癒しの兆候が現れるだろう。それから元に戻ってしまう。それを変えるのはあなたの仕事だ。

「それを変える」というのは、それを分析してはダメだということだ。「それを変える」というのは、不老不死の感覚や、癒されたという感覚を維持しなければならない、ということだ。

つまりどんなに気分が悪くても、自分は若い、自分は裕福だ、自分はやる気がある、自分は天才だ、自分はマスターだというフィーリングを保持するのだ。というのも肉体は気分の悪さを通過する必要があるからだ。それは肉体が長い時間もっていたプログラムである。

あなたはフィーリングを保持する必要がある。これはテストだ。これはテストであり、これが変化のしくみだ。この哲学はすべて私の観点から見て、そして私の知っている人々から見て真実である。

(重要用語)*************************

アナロジカル・マインド(Anarogical mind)・・・ラムサホワイトブックP318 

●一なる精神(マインド)を意味する。第一意識と第二意識、つまり観察者と人格が整合した結果として起こる。この精神状態では、体の第四、第五、第六、第七シールが開く。2つのバンドは輪の中の輪のように互いに逆向きに回転し、強力なエネルギーの渦を創りだす。そしてその渦は、前頭葉に置かれた思考が固まり、現実化するのを可能にする。

*本書における「整合状態」とは、このアナロジカル・マインドの状態であり、第一意識と第二意識が整合した状態、つまり我々の「内なる神」と人格が整合した状態である。我々の夢が現実化するためには、この整合状態が必要不可欠である。(「アナロジカル・マインド」「整合状態」「第一意識」「第二意識」等については、「ラムサの教え」(星雲社)やビデオ「クリエイティング・パーソナル・リアリティー」5巻セット・日本語版等を参照)

(関連情報)************************

1.父なる神とは「知る」ことだ。すべての理解の親であり、すべての体験はそこから生まれる。知らないことは体験できない。(神との対話1巻P49)

●創造のプロセスには信念、つまり「知ること」が含まれる。絶対的信頼だ。願うだけではなく、確実にそうなると「知って」いなければならない。(神との対話1巻P125)

●悟りとは、経験していないことを「知る」こと、それによって経験するということだ。「知る」ことによって経験への扉が開かれる――そして、たぶん分かっているだろうが、逆もまた真である。(神との対話1巻P135)

●プラス思考といっても、真実であってほしいと願うのではうまくいかない。うまくいくのは、真実であるとすでに「知っている」ことを宣言する場合だけだ。プラス思考の最高のかたちは感謝の言葉だ。(神との対話1巻P245)

2.みなさんの「知っている状態」にある自己、大いなる自己、または非物理次元の自己は、常に物理次元における性格の中で探求している様々な考え方をすべて完全に認識していることに気づいてください。みなさんはどのような目的があってか、この物理次元における性格の中で自分自身に制限を課しています。しかしみなさんの「知っている状態」にある大いなる自己は、常にこれらの制限に縛られないところにあるのです。(ニューメタフィジックスP26~27)

3.「これが自分にとっての真実である」と知っていることは現実化します。あなたの人生はあなたが知っていることの反映なのです。「知っている状態」とは、あなたの観念と感情と行動が調和をもって一致した方向を目指しているときの、その優美な状態のことです。(バシャール2006 P207)

4.観 念
(1)「すべての観念は等しく真実で、等しく可能性がある」
この基本的な信念を、まず持っていてください。そうでないと、あるひとつの観念があるとき、あたかも他の現実はありえないかのように思ってしまいます。だからこそ、自分の観念、自分の現実を変えるのが難しく見えてしまうのです。でも難しいのではなくて、「難しく見える」だけです。この構造が分かっていれば、その要因を観念からはずして、観念(信念)を変えるのは難しいことではなくなります。(バシャール8巻P131)

(2)観念自体が、あなたが思っていることを物質世界で現実として創りあげ、あなたに引き寄せるのです。(バシャール3巻P18)

(3)あなたの一番強い観念が現実を創っています。(バシャール3巻P57)

(4)自分の中の一番強い観念、先入観念が、意識的であろうが無意識的であろうが、同じ内容の現実をひきつけます。なぜならば一番強い観念が、一番強い振動だからです。ですから自分にその観念を変えることを許してあげてください。(バシャール3巻P133)

(5)どんな体験でも、自分の中の一番強い波動と同じものなのです。(バシャール3巻P135)

(6)自分の波動以外の現実を体験することはできません。みなさんが体験している現実は、皆さん自身の波動の反映にすぎません。そしてその波動は潜在意識、もしくは表層意識で「一番強く信じている観念」によって決まります。(バシャール5巻P31)

5.行動至上主義に注意
(1)あなたが宇宙の法則を信じ、創造的な流れを信じていれば、あなたが求めるものは何でも見つかるだろう。だが行動を通じて望みを実現しなければならないと信じていたら、たいていは流れに逆らうことになり、拡大する願望からどんどん遠ざかってしまう。(エイブラハム・実践引き寄せの法則P187)


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