まさに、天下分け目の一戦

５日
昨夜は阪神の二戦連続逆転勝ち、一週間ぶり首位の座奪還、観客と選手が一体となった歓喜の瞬間を見る事になろうとは。
ガンケル・高橋両先発が前夜に続く投手戦は、ガンケルが優勢に映った。しかし巨人が４回に先制、５回裏梅野の２ランで逆転とし阪神に傾いた流れを、６回巨人岡本がキャリアハイとなる３４号２ランを放ち再逆転。
その後巨人は７回満塁のチャンスを逸し嫌な流れをデラロサが防ぎ、８回中川にと繋いだ。

タラ・レバになるが、この回に満塁のチャンスを作った阪神に劇的な瞬間の伏線があったように。野球は筋書きの無いドラマと言われるが、野球の神様が今夜のシナリオを・・・
　前夜「打つべくして打つ人、大山よ！ お前が打たんで、誰が打つちゅうねん！」と阪神ＯＢ川藤さんの、解説者と言うよりも熱烈な阪神ファンの精神論的な檄に、連日応えた大山がとてつもない事を。
　巨人戦前は不振で４番はく奪、挙句にスタメンも外される憂き目に遭ったのだが、巨人戦で７番先発した前夜復活の一打、そして昨夜は打った瞬間確信し片手を掲げたサヨナラ２ラン。

この３連戦が双方にとってのターニングポイントになるだろう。
負けて悔しい筈なのだが、余りにも漫画チックな幕切れにあっけらかんと・・・
　伝統の一戦、巨人・阪神戦は近年阪神が優勝した時は全て対戦成績は勝越しており、最後に星野さんで優勝した以降は残念な結果に。
その反動なのか、今年は開幕以来巨人には優位に立っていた。巨人の追い上げにあい負け越してたが、それも連夜の逆転勝ちで勝越し、連夜の勢いから何となくこのまま行きそうな予感がする。

最高気温が２１度と昨日に続き寒い一日になった。先日扇風機を物置に仕舞った時にヒーター出しとけば良かったと・・・
半袖シャツに長袖Ｔシャツを重ね着しその上に長袖ネルシャツを、まるで秋さながら。
昼は夏野菜を煮込んでかけウドンをフーフーしながら。
今夜は自家採りのピーマンを使って青椒肉絲なのでビールと言いたいところだが、それは止めて芋のお湯割りを呑んで体の中から暖めなくちゃ、伝統の一戦寒くて見ていられない様だ。