栄枯盛衰

２４日
やはり早く目覚めるが我慢してベッドの中で過ごし６時を回ってから起床。
氷点下にはなったが暖かい朝だ。ネットを見たりしてたらかみさんの起きる音がした。食前の薬を飲んで暖まった頃合いを見て台所に。
朝食をとりながら「バスでイオンに出かけようかな」と言ったらすぐに賛成してくれた。
今月になって４回病院には出掛けたが、それ以外は何処も行かずに家で過ごしたので「気分転換にどうぞ」と送り出された。
本屋に行き見て回りついでに頼まれた買い物を済ませ予定のバスを乗り継いで昼前帰宅、３時間ほどの外出で、市内をぐるっと回った感じ。

一関に進出したＮＥＣは成長し続け一時は県内一・二の従業員数を誇った時期もあったが、時代の変わり目に乗れず事業縮小を重ね遂には撤退を余儀なくされ廃業に。
土地を市が買い取ったので更地にする工事に着手したようだ。
　何時の間にか敷地の周囲には目隠しのシートが張られ、壊す建物にも足場を組んでシートで遮蔽してるが、シートの張ってない所から壊した建物の鉄骨等を見たりすると侘しさが。
　盛業の頃は新幹線のホームから市内一の広大な工場建物が見えたのだが、今や重機が建物を破壊する様を見るとは、まさに栄枯盛衰を目の当たりに・・・
なんか社会科見学でもしてる様な気分に。更地になったらどんな雰囲気になるのやら・・・