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マシンコンセプトを大きく変更したウイリアムズ。前半戦の苦戦は必至か/全チーム戦力分析(6)

2018-03-17 03:57:45 | MotorSports
AUTO SPORT web F1によると

 F1バルセロナ合同テスト2回目が
終了し、マシンの速さそして
信頼性が見えてきた。今回は
全チームの戦闘力を分析し10回に
わたり連載していく。第6回目は
テストで3番目のマイレージを
消化したウイリアムズだ。 

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●ウイリアムズ(チーム戦力:65点)
 メルセデスの4841.2km、フェラーリの
4324.5kmに次いで、合同テストで
3番目に長い3812.4kmのマイレージを
消化したのがウイリアムズだった。

 ウイリアムズが今年のテストで
走りこみを続けていたのは、新車FW41が
昨年のマシンとは大きく異なる
コンセプトでデザインされていたからだと
考えられる。FW41は昨年、メルセデスから
移籍してきたパディ・ロウ
(チーフテクニカルオフィサー)にとって
ウイリアムズで開発を指揮した最初の作品である。

 メルセデスとフォース・インディアが、
新車のコンセプトを大きく変更しなかったのに
対して、ウイリアムズが変えてきたのは、
ウイリアムズはギヤボックスを自前で
デザイン・製作しているからだ。

 昨年のマシンで最もホイールベースが
長かったのはメルセデスで3760mm。次が
フォース・インディアの3691mmだった。
これに対して、ウイリアムズは
メルセデス・ユーザーでありながら、
ホイールベースは10チーム最も短い
3545mm。これは、ウイリアムズが
低速コーナーで抱えていた弱点を
補うための彼らなりのコンセプト
だったと考えられる。

 その証拠にレーキ角も昨年メルセデスは
10チームの中で最も小さい0.9度だったのに
対して、ウイリアムズは1.52度と5番目に
角度の大きいチームで、メルセデスと大きく
異なるコンセプトで設計されていた。

 ところが、それでもウイリアムズは
低速エリアで苦戦。そこにメルセデスから
パディ・ロウがやってきた。2018年の
ホイールベースとレーキ角に関するデータが
そろっていないため、ウイリアムズが
ホイールベースとレーキ角を見直したか
どうかは名言できないが、少なくとも
空力に関しては昨年から大きく異なっている。

LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL

移籍してきたバディ・ロウが今後どの様に
ウィリアムズを立ちなおして行くのかが
注目する所ですね。
今回のテストに持ち込んだ車輌は他数チームが
基本を崩さなかった事に対してウィリアムズは
各所を変更してきたらしいです。
テストなので正式なタイムではないので、
現段階では何とも言えませんが、その答えは
開幕戦の予選で明らかになるでしょう。
カリーリングだけは完璧なので、是非ポディウムを
狙って頑張って欲しいですね。
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