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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

サッカーワールドカップ最終予選

こんにちは、hrperficioです。
9月は1勝1敗となったアジア最終予選、日本代表チームは10月にオーストラリア・サウジ
アラビアとの対戦が待っています。
以前と違って、ヨーロッパ的なサッカーを志向するこの2つのチームにどう戦いを挑むの
か非常に注目が集まります。
既に2連勝の相手は引き分けでもいいと考えた戦術で無理をせずに戦えます。
日本はもう後がない状況で、確実に勝ち点3を取らなければいけません。
森保監督は9月の試合以降は欧州を視察し、選手の動向を確認しに飛びました。

9月の試合は負傷者の発生や五輪を含めた過密日程の影響も確かにありました。
この点は考慮しても次善策やコンディション対策など、事前に行うべき行動が弱い感じが
ありました。
色々な方面から批判がありましたが、選手起用や戦術面での課題が多く指摘されており、
これらが10月でどのように改善されるのか、それが今後の勝ち抜けの大きな課題となって
います。

多くの選手が欧州のリーグでプレーしていますが、レギュラーを取れていない選手達も多
く、試合勘やコンディション、メンタルを含めて誰を選択するかが大きな問題です。
9月は慎重さのあまり、過去の実績に固執した布陣で、負傷やコンディション悪化対策が
大きく欠けた上に、招集した選手に経験を積ませる工夫などもありませんでした。
森保監督は批判を甘受すると言っていましたが、強国といわれるチームの戦い方や選手の
起用なども自分の目で確認できた筈です。
このところの苦しさは日本だけでなく、スペインやブラジルなども同じでした。
選手層の厚さや戦術面での器用さなど、日本にない部分もありますが、他のアジアチーム
も同じであり、勝つための手段をしっかりと持っていることは同じです。
東京五輪で結果を出した若手や普段のチームでの戦い方など、スカウティングの力も重要
になります。
こういった総合力に日本の弱さがあったのが9月の問題点でした。

フォワードのような決定的な選手がずっと不足しているポジションだけでなく、充実した
感じもあるセンターバックやボランチなども理解できない起用がありました。
冨安もアーセナルでは右サイドで戦っていますが、ポジションが流動的に動くモダンサッ
カーでは古典的な動きはもう合わない現実があります。
連動して切り崩す形が主体となる中で、フォーメーションも選手や試合状況で流動化する
形が当たり前です。
これは五輪でも各チームが戦術として徹底しており、ニュージーランドやオーストラリア
のようなチームでもサイドからの速攻や切り崩しや連動を使っています。
ジョーカーも流動化前提で試合の流れを変えてきます。
これは五輪のスペイン戦で嫌というほど味わった筈です。
韓国も同じような悩み(少し次元は違いますが)、ソン・フンミンやイ・ガンインをまず
置いて考える戦術では厳しくなっています。
日本も同じです。
大迫を前線に置いて、2列目がお馴染みのメンツで、更にダブルボランチにベテランサイ
ドバックと固定化したセンターフォワードでは相手も戦いやすいでしょう。
急に久保が入る、堂安が入ることで攻撃方法が変わる、3バックや5バックもあるような
ディフェンス陣の体系、ボランチを1枚にしてCMFに1人を上げて縦パスを通す意志を明
確にする、バックパスの禁止などやるべきことも多いと思います。
これらが黙っていてもできるのがサッカー強国です。

すぐに変化は望めないと思いますが、いつまでも同じでは全く前に進めません。
リスクマネージメントをしっかり行って、戦術面の多様化を出すことが日本代表の課題
であり、これが欧州で活躍する選手の力を更に強化することに繋がる筈です。
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