占ってみた 今週の新型コロナウイルスの動向 9月26日〜10月2日

こんにちは、hrperficioです。
今週も新型コロナウイルスの動向を占っています。
感染減が進む中で規制緩和や制限解除の議論が出て来ました。
一方で慎重論も多く、様子を見ながら観光に出かけたり、飲食を再開する動きも出て
います。
さて、今週はどんな動くを見せて行くのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。

まずは結果ですが、女教皇のカードの正位置です。
女教皇のカードの正位置は直感や知性、安心や英知といった意味があります。
先週の結果が良くない状況でしたが、今週は悪いカードではありません。
ワクチン接種の流れが一気に進んでいることや、ワクチン接種完了を条件とした規制
の緩和や制限解除の方向があり、こういったことが大きいことを暗示しています。
しかし、科学的な背景ではなく、理性的な思考や遊びに行きたい動機を前提とした行
動であり、リスクが潜在する状況下での方向です。
また、ワクチン接種を安全安心の保証と考える人達も多くいて、これを見た人達が更
に行動を加速している実態があることも暗示しています。
今週はまだ大きな変化は出てこないようです。

次に対応策ですが、正義のカードの逆位置です。
正義のカードの逆位置は不正や不公平、偏向や不安定、一方的や不誠実といった意味
があります。
まず、ワクチン接種状況が偏っていることもあり、ワクチン接種できない若年層や子
供に対するケアが課題です。
また、先行して接種した医療関係者や高齢者の抗体維持がどこまで有効なのかも科学
的に確認できていません。
ブースター接種がほぼ確定していますが、この対応も不公平感に繋がらない配慮を必
要としています。
まだ多くの謎が潜在する新型コロナウイルスに対してはワクチンだけでなく、治療法
についても不安感が残っています。
政府の対応も一方的な対応で、地方や医療現場や実体とは離れた一方的な対応が多く
、不安定な要素が多く残ります。
また、ワクチン接種が免罪符のような扱いになり、ワクチン未接種者を含めて感染の
危険に晒したり、既に抗体効果が薄れている高齢・年配者の重症化や死亡リスクもあ
る中で、感染予防を軽視した行動も問題化するため、こういったことに対する理性的
な行動ができるかどうかが大きな課題であることを暗示しています。

政治イベントが続く中で新型コロナウイルスは大きな不安要素です。
安易な策は結果として自滅を導きます。
広い視点に立って、中期観測も見据えた行動ができるかによって、今後の進んでいく
シナリオは変わることを意味しています。