「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの『四季を楽しむ』:都内の紅葉を楽しむ散策

2019年12月16日 | 四季の植物と風景

 都内の紅葉の名所として、近年人気が高まっている場所に、神宮外苑のイチョウ並木があります。かつてはもっとのんびりと鑑賞できた場所でしたが、昨今はいちょう祭りとして宣伝していることもあり、人出はかなりあります。以前から比較すると、黄葉する時期も年々遅くなっていることが分かります。

 私にとって恒例のいちょう祭りですが、今年は12月1日いちょう祭り最終日に出かけました。今年のイチョウは、画像のように木々の先の葉が少なく、かつ完全に黄葉していない状況でした。やはり、黄葉した葉が舞い落ち、その落葉を踏みしめて歩く並木が素敵なので、今年は感動するほど素晴らしい黄葉とは言えませんでした。ですので、いちょう祭りの出店の周囲に、人々の熱気を感じました。





 私が毎日教室へ行くときに使っている浜町駅の出口にある緑地帯のいちょう並木は、今年も綺麗に黄葉しました。階段を登って外へ出る前に、イチョウの黄葉が望まれます。明治座前ということで、高齢者もベンチに座って黄葉を楽しんでいます。また、夜はガス灯のような光の街灯に照らされて、幻想的な美しさを楽しむことができます。







 住宅周囲の植栽の落葉広葉樹は、秋になれば落ち葉を掃除するのが大変です。けれども、夏には、心地よい木陰を、秋には美しい紅葉を、そして冬には葉を落として気持ち良い日向を作り出します。下の画像のように集合住宅の横に毎年きれいに黄葉する木があります。植栽の美しさは、日常生活に潤いを与える大切な要素と言えるでしょう。



 12月15日(日)、新宿御苑へ妻と出かけました。紅葉も終わりの時期ですが、期待していた大イチョウやユリノキの黄葉は、すでに落葉して見ることはできませんでした。けれども様々な木々の黄葉や、モミジの紅葉はとても美しく楽しめました。新宿口近くのモミジバスズカケノキの巨木は、すでに葉を落としつつありました。













 ススキは日光を受けて銀色に輝いて、秋の風情を彩っていました。立入禁止の樹林の中のモミジの紅葉は、山に出かけたように錯覚してしまいそうです。新宿御苑は、都心の中でそうした景観を楽しむことのできる貴重な場所です。多くの外国人も苑内を散策していますが、そうした日本の自然を実感して楽しんでほしいと思います。









 時期が遅かったのですが、茶の花が咲いていました。
チャノキは、ツバキ科ツバキ属の常緑樹ですので、茶の花の画像の下の画像のサザンカの花に、大きさが異なりますがとても良く似ています。低木に絡むように、カラスウリの実が幾つも生っていました。カラスウリの花は、夜咲く特別な形状で、受粉を夜飛ぶガに期待しているのでしょう。







 プラタナス並木は、黄葉も終わり冬枯れた姿になっていました。町中の街路樹のプラタナスも、最近剪定されて冬の姿となっています。このプラタナス並木は、新緑から始まり黄葉そして落葉、最後は冬枯れた姿まで楽しむことができます。このプラタナス並木は、パースペクティブがたまらない魅力です。第三の男のラストシーンを連想してしまいます。





 西洋水仙のペーパーホワイトが咲き始めていました。この水仙は綺麗なのですが、日本水仙と異なり嫌な匂いがします。また時期外れの感じは否めませんが、下の画像のようにヒマラヤザクラ(上)やコブクザクラ(下)、そしてジュウガツザクラも咲いていました。植物は、知れば知るほど奥が深いと感じます。知識が深いほど、植物の美しさを味わうことができます。



【ヒマラヤザクラ】画像のように、十月桜のようなか細い咲き方ではなく、春の桜の季節を感じるほどの威勢の良い咲き方です。色はソメイヨシノよりも朱が強く華やかです。長い間新宿御苑に出かけていますが、満開のヒマラヤザクラを見るのは初めてでした。



【コブクザクラ】子福桜はバラ科サクラ属の落葉小高木である。十月桜(ジュウガツザクラ)と同様に秋から冬、早春にかけて咲く。ただし、十月桜(ジュウガツザクラ)は一重だが、子福桜(コブクザクラ)は八重咲きである。原木は熱海市の石井さん宅にあり、遺伝研の研究者によって発見された。名の由来は、普通八重咲きは結実しにくいが、一つの花に複数の雌しべがあるために複数の実をつけるというところからきている。

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