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新駐日大使の素性

2010年03月01日 | 中国問題
日本支配の新しい執行人、程永華氏(55)が28日、新しい駐日大使として着任しました。



1977年、日中国交回復後、初の留学生として日本の創価大学卒業。
2003年からの駐日公使を含め計4回の在日大使館勤務があります。

どこかが書くかと思いましたが、
結局どこの新聞も触れていない、新駐日大使の前科について
ちょっとご紹介しておきましょう。


◆ ◆ ◆

台湾は日本の生命線!より一部転載)

程永華・次期大使に民主党「恫喝」の前科ありー中国大使館はGHQとなるか

■中国の次期大使は「温厚」とは限らない
 中国政府は次期駐日大使に程永華駐韓国大使を充てる人事を決めた。日本政府はこれに同意する見通しで、早ければ三月中にも着任の見通しだ。創価大学での留学経験を持つ程永華氏は「日本語に堪能で、温厚な人柄でも知られ、日本の政界や経済界に幅広い人脈を持つ」(読売)知日家として知られる。

 従って対日関係重視の起用と報じられている。東京新聞は「民主党政権との意思疎通を深め、日中交流を緊密化するため」の任命だと分析している。時事通信は「迷走気味の民主党政権への対応を重視した結果とみられる。中国政府関係者は『対日外交は特殊。民主党政権は現在、米軍普天間飛行場の移設問題などを抱えており、一層複雑な動静を読み取る能力が求められる』と強調する」と伝える。

 ところで「幅広い人脈を持つ」と言うのは、それほど政財界に強い影響力があると言うことだろう。「温厚な人柄」が日本人を取り込む武器のようだが、時には属国に対する宗主国の役人の如く「温厚」ではない一面をのぞかせることもあるのである。

■台湾支持の民主党議員たちに加えた圧力
 今から六年前の二〇〇四年のことだ。台湾では四七年に中国軍(国民党軍)が台湾住民を大量虐殺した「二・二八」事件の記念日である二月二十八日、李登輝前総統の呼びかけで、本島の北端の和平島から南端のガランピ岬までを人間の鎖でつなぐ「手護台湾」のデモンストレーションが実施された。

 その目的は中国の軍事侵略から台湾を守る台湾人民の決意を世界に示すことにあった。だから中国としては決して座視できるものではない。デモには世界的に有名な英国の俳優、ショーン・コネリーも参加する予定だったが、直前になって急遽取り止めたのは中国の圧力のためだったとも言われる。それでも当日は動員数百万人の予測を遥かに上回る二百二十万人もが参加した。これは全人口の約十分の一に当たる。これほど超大規模の感動的なイベントだった。

 実は当初は日本からも民主党所属の八名の国会議員も参加を決めていた。そしてこれを察知したのが中国大使館だった。ただちに公使が二人の参事を引き連れて民主党本部に乗り込み、机を叩いて訪台中止を要求したのだが、この公使が程永華氏なのである。

 同氏らはさらに八名の議員にも脅迫電話をかけた。その結果、大江康弘参院議員(現改革クラブ)と中津川博郷衆院議員を除く六名は出発間際になって訪台を断念したのだった。

■「GHQになった中国大使館」の工作実態
 程永華公使らの行為が明らかになった直後の同年三月、在日台湾人が発行するメルマガ「台湾の声」の林建良編集長が中国の圧力にいとも簡単に屈した民主党を批判する抗議の文章を発表するとともに、同党の本部、そして当時の菅直人代表、岡田克也幹事長への抗議の呼びかけを行っている。

文章は以下のようなものだった。

GHQになった中国大使館◎林建良 (2004年3月17日)

 昨年暮れ、台湾の防衛性国民投票の実施について、外務省が中国の意向に従い、台湾に無礼な干渉をした。その外務省の愚行を糾したのは、今まで台湾とのかかわりの少なかった民主党所属の長島昭久、中津川博郷両衆議院議員だった。両議員は国会の場で安全保障と民主主義の観点から台湾の国民投票を支持し、それを妨害する外務省の暴挙を厳しく追及したのだ。更に、中国のミサイルの脅威に脅かされる台湾国民を行動で励まし、勇気づけるため、中津川議員は民主党国会議員に呼びかけて、2月28日の百万人「人間の鎖」に参加することを決めた。

しかし、出発前日の2月26日に中国駐日大使館の程永華公使と参事2名が民主党本部に乗り込み、机をたたいて横暴な態度で議員の台湾訪問をやめさせようとしたのである。さらに訪問を予定している8名の議員に電話をかけ、「台湾訪問はあなたのためにもならない」とも脅迫した。その恫喝が功を奏し、6名が急遽訪問を取りやめた。実際に訪台したのは中津川博郷衆議院議員と大江康弘参議院議員の2名だけであった。ところがこのような中国大使館の野蛮な干渉に対して、民主党は抗議も公表もせず、ただ黙り込んでいる。党の中枢が中国公使に動かされていることを、なぜ民主党の党員たちは許してしまうのか。この乱暴な内政干渉に、なぜ民主党が抗議しないのか。これでは日本の最大野党である民主党は中国に臣服し、中国大使館の下部機関成り下がったに等しい。

 いうまでもなくこのような中国の日本に対する干渉はなにも政治家の台湾訪問に対してだけではない。中国大使館などはかつてのGHQさながらで、日本のマスコミの報道に専任の担当者を配属させ、記事の一言一句まで細かくチェックしており、気にくわない記事があれば、すぐさま横やりをいれるが、実際その検閲の効果は上がっている。日本のマスコミはそのために神経質になって自己規制していることはすでに周知の通りである。それに飽き足らず、中国大使館は日本の細かな行政の業務にまで嘴を突っ込んでいる。東京都の法輪功のNPO登録に、自民党の大物議員まで動員して牽制したことを、東京石原都知事が3月8日付の産経新聞への寄稿で明らかにしている。もちろんこうした例は氷山の一角にすぎない。闇の世界では、在日中国人は売春、殺人強盗などの犯罪引け請け人となり、新宿歌舞伎町などの歓楽街では、日本のやくざも手を出せないほど、中国マフィアが跋扈している。密入国の中国人によるピッキング強盗や、殺人強盗の凶悪犯罪なども蔓延している。このように、日本全体が裏からも表からも中国の悪勢力に蝕まれているのだ。

 中国は常套手段として、あらゆる方法で他国の政治家を堕落させ、その腐敗した政治家を意のままにコントロールしようといている。今の日本の現状をみると、その政治疫病は中央から地方まで蔓延しているようであり、実に危険極まりない。民主党の上層部は大丈夫なのか。


■「対日関係重視」とは日本支配の強化以外にない
 この一文が指摘するように、中国大使館の任務は日本の政党、政治家をコントロールすることにある。現職の崔天凱大使は日本語もできず、政財界との関係を思うように深められずにいると言われる。だから「幅広い人脈を持つ」と言う程永華氏は、まさに後任として、その任務を遂行するには極めて適した人材と言えよう。

 しかも相手となる政権は、今やかの民主党が担っている。「意思疎通」はすでに十分にできることだろう。

 だから程永華氏の起用を「対日関係重視」の象徴などと喜ぶわけには行かない。中国が望む「対日関係」とは何かを知るべきだ。

 中国大使館が「GHQ」だとはよく言ったものだ。かつての連合軍総司令部の如く、同大使館は日本政府に対するコントロールをこれまで以上に強化することが予測されよう。



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