読売新聞 11月28日(日)20時27分配信
米韓合同軍事演習に対し、北朝鮮は強く反発している。
「朝鮮平和擁護全国民族委員会」は28日、演習で「朝鮮半島情勢は極度の戦時状態に至った」とし、「対処するすべての準備を整えている」との声明を発表した。
延坪島では同日、北朝鮮側から砲声とみられる爆音が数回聞こえ、韓国軍は島民に一時、緊急退避命令を出した。
北朝鮮沿岸では韓国側に向け、これまで以上に多くの砲門が開いており、周辺の飛行場にミグ戦闘機が待機しているという。聯合ニュースは、北朝鮮軍が地対空ミサイルを前方展開し、地対艦ミサイルを発射台に設置していると報じた。
米韓合同軍事演習に対し、北朝鮮は強く反発している。
「朝鮮平和擁護全国民族委員会」は28日、演習で「朝鮮半島情勢は極度の戦時状態に至った」とし、「対処するすべての準備を整えている」との声明を発表した。
延坪島では同日、北朝鮮側から砲声とみられる爆音が数回聞こえ、韓国軍は島民に一時、緊急退避命令を出した。
北朝鮮沿岸では韓国側に向け、これまで以上に多くの砲門が開いており、周辺の飛行場にミグ戦闘機が待機しているという。聯合ニュースは、北朝鮮軍が地対空ミサイルを前方展開し、地対艦ミサイルを発射台に設置していると報じた。
沖縄県知事選挙 候補者に直撃!有権者にも直撃!【2010年11月24日】
沖縄県知事選挙 候補者を追って!【2010年11月25日】NHK沖縄
沖縄県知事選挙 候補者を追って!【2010年11月25日】NHK沖縄
沖縄県知事選 地元紙の報道というか一方的応援状態【2010年11月21日-27日】
2010.11.28 14:17 産経新聞
北朝鮮による韓国・延坪島砲撃後、北朝鮮軍が地対空ミサイルを南側に前方展開していることが28日、分かった。聯合ニュースが報じた。北朝鮮軍は黄海沿岸で地対艦、地対地ミサイルなどを既に配備している。
地対空ミサイルは射程約30キロのSA-2とみられる。地対艦ミサイルは射程100キロ未満の「シルクワーム」など。地対地ミサイルは射程120~160キロ。米韓合同軍事演習の水域は韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)から160~200キロ南方。
韓国政府関係者は「北は追加攻撃を準備している」と分析している。(共同)
北朝鮮による韓国・延坪島砲撃後、北朝鮮軍が地対空ミサイルを南側に前方展開していることが28日、分かった。聯合ニュースが報じた。北朝鮮軍は黄海沿岸で地対艦、地対地ミサイルなどを既に配備している。
地対空ミサイルは射程約30キロのSA-2とみられる。地対艦ミサイルは射程100キロ未満の「シルクワーム」など。地対地ミサイルは射程120~160キロ。米韓合同軍事演習の水域は韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)から160~200キロ南方。
韓国政府関係者は「北は追加攻撃を準備している」と分析している。(共同)
2010/11/28時事通信
【北京時事】中国外務省が28日明らかにしたところによると、同省は同日午後4時半(日本時間同5時半)から緊急記者会見を行い、重要情報を発表する。発表の内容は不明だが、北朝鮮に関するものとみられる。
北朝鮮砲撃で特別談話発表へ=韓国大統領
時事通信 11月28日(日)14時15分配信
【ソウル時事】韓国大統領府は28日、李明博大統領が29日に北朝鮮砲撃事件に関する特別談話を発表することを明らかにした。
【北京時事】中国外務省が28日明らかにしたところによると、同省は同日午後4時半(日本時間同5時半)から緊急記者会見を行い、重要情報を発表する。発表の内容は不明だが、北朝鮮に関するものとみられる。
北朝鮮砲撃で特別談話発表へ=韓国大統領
時事通信 11月28日(日)14時15分配信
【ソウル時事】韓国大統領府は28日、李明博大統領が29日に北朝鮮砲撃事件に関する特別談話を発表することを明らかにした。
2010/11/28琉球新報
【石垣】中国と台湾が領有権を主張している尖閣諸島について、中国政府が「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と明記して石垣村長に贈った感謝状が27日までに石垣市内で見つかった。同じ内容の感謝状は、別の人にあてたものが石垣市立八重山博物館に所蔵されているが、今回発見された感謝状は保存状態が良く、村長あてという点でも価値がある。
中国側が尖閣を日本固有の領土であることを公式に認めていたことを裏付ける貴重な史料となり、27日に会見を開いた中山義隆市長は「新たな歴史的証拠が出てきた。石垣市の行政区域として尖閣をしっかり守りたい」と語った。
感謝状は1919(大正8)年冬、中国福建省の漁民31人が遭難し尖閣諸島魚釣島に漂着した際に、石垣村(現・石垣市)の住民が救助したことに感謝の意を表し、翌20年に中華民国駐長崎領事が石垣村長の豊川善佐氏(1863~1937)に贈ったもの。領事名の馮冕(ひょうめん)の下に「華駐長崎領事」の印と年月日の上に「中華民國駐長崎領事印」の印も押されている。
同博物館所蔵の玉代勢孫伴氏あての感謝状は掛け軸用に加工されていたが、豊川氏あての感謝状は贈られた当時の状態も分かる。
今回の発見は、今年9月7日に尖閣諸島沖の日本領海内で石垣海上保安部の巡視船に中国漁船が衝突してきた事件以降、同博物館に感謝状の問い合わせが相次いだことから、あらためて資料を収集。豊川氏のひ孫に当たる豊川喜世子さんと夫の敏彦さんに依頼し探してもらったところ、和紙に巻かれて見つかったという。
感謝状は豊川家から同博物館に寄託された。
玉津博克市教育長は「2枚の感謝状を市の文化財に指定し、管理していきたい」と話した。
【石垣】中国と台湾が領有権を主張している尖閣諸島について、中国政府が「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と明記して石垣村長に贈った感謝状が27日までに石垣市内で見つかった。同じ内容の感謝状は、別の人にあてたものが石垣市立八重山博物館に所蔵されているが、今回発見された感謝状は保存状態が良く、村長あてという点でも価値がある。
中国側が尖閣を日本固有の領土であることを公式に認めていたことを裏付ける貴重な史料となり、27日に会見を開いた中山義隆市長は「新たな歴史的証拠が出てきた。石垣市の行政区域として尖閣をしっかり守りたい」と語った。
感謝状は1919(大正8)年冬、中国福建省の漁民31人が遭難し尖閣諸島魚釣島に漂着した際に、石垣村(現・石垣市)の住民が救助したことに感謝の意を表し、翌20年に中華民国駐長崎領事が石垣村長の豊川善佐氏(1863~1937)に贈ったもの。領事名の馮冕(ひょうめん)の下に「華駐長崎領事」の印と年月日の上に「中華民國駐長崎領事印」の印も押されている。
同博物館所蔵の玉代勢孫伴氏あての感謝状は掛け軸用に加工されていたが、豊川氏あての感謝状は贈られた当時の状態も分かる。
今回の発見は、今年9月7日に尖閣諸島沖の日本領海内で石垣海上保安部の巡視船に中国漁船が衝突してきた事件以降、同博物館に感謝状の問い合わせが相次いだことから、あらためて資料を収集。豊川氏のひ孫に当たる豊川喜世子さんと夫の敏彦さんに依頼し探してもらったところ、和紙に巻かれて見つかったという。
感謝状は豊川家から同博物館に寄託された。
玉津博克市教育長は「2枚の感謝状を市の文化財に指定し、管理していきたい」と話した。