保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

秋の保津川下り、トイレはお忘れなく!

2005-10-25 00:48:51 | 船頭
ここ最近、めっきり秋らしいくなり、
朝晩はぐっと冷え込んできましたね。

保津川もやっと秋らしい気候に
変わってきたようです。
当初は、10月に入っても、太陽の日差しが
厳しく思わず「残暑お見舞い申し上げます」
などと言ってしまいそうな天気ばかりでした。
保津川峡谷にも、まだ蝉の鳴き声が聞こえて
きたのには驚きました。

これから山々が赤く色付く紅葉の季節です。
この季節になると、天気のいい日は問題ないの
ですが、曇り空や時雨の日には、峡谷内は
一段と冷え込んできます。


そこで、冷え込む秋に保津川下りを楽しく
お乗りいただく為に、トイレの話をさせて
頂くことをお許し下さい。

少し肌寒さをおぼえる日はまず、トロッコ列車で
来られた方、車や電車で来て頂いた方関係なく、
まず、トイレに行っておいて頂きたいのです。
どんなに、すぐ乗れる順番であっても
必ずトイレだけは済ましてから、乗って頂きたいのです。

保津川の船にお乗り頂く所要時間は約1時間40分。
その間、トイレ休憩は、原則ありません。
もちろん船の中にもトイレは設置されていません。
川を下る道中は、急流箇所が多く、にわかに船を
停船させる場所がないのもトイレ休憩が
できない理由です。

男性の人なら、船の最後部から用を足す事も
出来ますが、女性の場合や‘大’の場合なら
そうもいきません。

真、辛抱できない場合は、安全な箇所で船を止める
場合もありますが、それでも安全な場所に
辿り着くまでは我慢して貰わなければなりません。

その為にも、必ずトイレは乗船所で済ませて
置いて頂きたいのです。

1時間40分は長いですよ~しかも寒い日は
特にトイレが近くなるでしょう。
しっかり搾り出してから、お乗り頂くのが
無難だと思うのです。

トイレを辛抱しながら、船に乗っていても
まったく楽しくないですから。

翌晩、宴会なので飲み過ぎた方は、
正露丸などを呑んでおく事もいいでしょう。

せっかくの紅葉した景色です。
美しい山々の風景を存分に楽しみながら、
川を下っていただきたいので、今日は
変な話になりましたが、とても大事な
情報と判断して書かせて頂きました。

よろしくお願い致します。

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15 コメント

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気になってましたよ! (ココア)
2005-10-25 08:34:17
本当に大事な情報ですね(笑)

私たちも去年、乗船したときに、前の年に川下りをした友人が、寒いから暖かくしないとダメよと言われました。

超寒がりなので、帽子、手袋は勿論、

船を待っている間は皆で、ホカロン貼りっこして(背中、ブーツの中)準備万端でした。

船は、前から2番目の端っこだったので、水よけのシートもあって、それを膝に掛けたら、ヌクヌクと温かかったです。

チョッとやり過ぎかしらと思いましたが、

安心して、楽しめました
とても大切なこと (Honko)
2005-10-25 10:42:31
はっちんさん、おはようございます!

今回は、人間には(人間だけではありませんが)必要不可欠な「お手洗い」のお話でしたね。

 学生時代、ちょっと恥ずかしい話なんですが、毎回授業のおわりを告げるチャイムが鳴る度にトイレに直行しておりまして・・・

仲間内では、「便所のほんこちゃん」と呼ばれるトイレの近い女の子でした。

 ですから、遠足や旅行先でもかなし~くなっちゃ出来事も何度か・・・ だからこそ、はっちんさんの書かれていた事がひしひしと胸に伝わってきて・・・ そうなんです!その状況になっちゃうと、どんなに美しい風景が広がっていようとも、楽しく興味深い話を聞こうとも、だめなんですよね。例え白馬の王子様が私を迎えに来ようとも!(ぜったいありえませんけど)きっとHonkoは、涙をのんで「まいりません」と、答えることでしょう。

 「今日は変な話になりましたが・・・」と最後に書かれていましたが、心から楽しみたい!と望んでおられる方々には本当に大切な事だと思います。はっちんさんは、このようなことにまでお心を配られて、Honkoはまたまた感動!です。どれだけお客様のことを第一に思っておられるのかが伝わってくる、実に慈悲深いお話でした。

 ところで実のところ、こんなに近い私は、はっちんさんのお船に乗れますでしょうか?





 きょーふの歯医者さんはまだ当分の間続きそうです。Honkoは「3日でやせる!歯医者ダイエット!!」って本、今なら執筆できそうな気分です・・・



P.S. 明日は龍二さんのbirthday!だ~い

   やっぱり当日は、3人でケーキ囲んで   お祝いかな~~



   
ほかほか (はっちん)
2005-10-26 00:18:08
ココアさんへ。

ほかほかの川下りが出来てよかったです。

何事も前もって情報を制する者が、勝利しますものね。

保津川下りの情報についてはこの「はっちんブログ」

が一番リアルタイムで情報をお伝えしているサイトと

自負していますので、お見逃しなく~ということ

でよろしくお願いします。



天気のいい日でも、2時以降から下る船は

結構冷えますよ。ココアさんのように、

防寒対策をしっかりして貰うと、楽しい保津川下りを

していただけます。

紅葉は寒くなると一段と美しくなります。

また、京都にお越しくださいね。

機会があれば天使の歌声聞きたいですね~

お待ちしております。



恐縮です。 (はっちん)
2005-10-26 00:28:00
トイレのHonkoさんへ(笑)

今回の記事ネタで私までお褒め頂き、嬉しいです。

あの状況は大袈裟ではなく‘人生最大の危機’に

間違いないですよね。

途中で船を止めて!というのは勇気のいることには

違いないですが、もしそうなった場合は

遠慮せず船頭に申し出てほしいです。

雄大な大地が受け止めてくれます(笑)



明日??今日か、龍二さんの誕生日。

御祝いメールを送りました。

はじめまして (こけいはん。)
2005-10-26 09:53:38
はっちんさん、はじめまして~

私は10月20日に初めて保津川下りを体験しました。その日は水量が少なくて2時間くらいかかったようです。まさしくトイレの事など考えていなかった私は甘かったようです(笑)次回(いつかわからないけど)行くときは、「乗るならトイレ」を合い言葉にしたいと思いました。そして、楽しいブログに惹かれたので9月のをさかのぼって見てますと私が乗った船の船頭さんの写真を発見してうれしくなりました。とても楽しい船頭さん達でした

大変なお仕事だと思いますがお体に気をつけて頑張ってくださいね。

長々と失礼しました
Unknown (はかせ)
2005-10-26 22:49:52
確かに大事なことですね。

川を下る前に腹が下ってしまっては意味がないですからね。正露丸も大事なものでしょう。

船頭さんたちも、トイレがないって大変ですね。

正直、おなかの緩い日もおありでしょうに・・・・。
ありがとうございます。 (はっちん)
2005-10-26 23:34:47
こけいはんさん、はじめまして。

20日にご乗船頂いたそうで、ありがとうございました。

只今、保津川の水量はかなりさがっており、

約2時間近くかかります。

乗船前に少し、気がしたら甘く見ず、

絞っておくことをオススメします。

9月の何日付けの記事でしょう?

その船頭に伝えておきます。喜ぶと思うので。

そして、写真があるなら、多分その船に私も

乗っていたと思います。

また、是非保津川下りに遊びに来てくださいね。

しっかり (はっちん)
2005-10-26 23:56:49
はかせさんへ。

渓谷が冷え込む秋の朝と夕方は、お腹にとっては

油断できない時間帯です。

しっかり自己管理しないと大変な事態になりますから。

でも、一番注意しないといけない日とは、

○一のラーメンを食べた翌日ですかね(笑)
○一ラーメン (はかせ)
2005-10-27 00:53:09
確かに!!!とくに、飲んだあと勢いでいった○一ラーメンであれば、翌日は必ず正露丸が必要になるでしょう。

でも、やめられないのが○一ラーメンなんだな~これが。
是非! (こけいはん。)
2005-10-27 21:14:39
今度は紅葉の時期に行ってみたいですね~

9月30日付けの写真に載ってる船頭さんです。

私は一番前に座っていたので、船をこぐ姿を目の前で見ることが出来たし、結構見とれてしまいました。勇気を出して船をこぐ体験したらよかったかも・・・と今になって思います。船頭さんがせっかく振ってくれたのに、気が弱いから言われへんかった(笑)

次はチャレンジしちゃおうかな~

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