場所: 佐賀県鳥栖市京町 JR鳥栖駅付近
保存車両:国鉄268
(2016年8月31日訪問)
JR鳥栖駅東側に保存されている車両です。
鳥栖駅のホームからもよく見えますが、駅出口はこの車両と反対側にあるため、駅を出てから歩道橋を渡るとこの車両にたどり着きます。
国鉄230形蒸気機関車の内の1両で、1905(明治38)年に北越鉄道(新潟県)18形として製造されました。1907(明治40)年に国鉄に買収され、後に268へ改番されました。
その後は大阪周辺で使用されていましたが1945(昭和20)年頃に鳥栖へ移動し、1954(昭和29)年に廃車されるまで鳥栖で活躍しました。国鉄線上では最後まで残った230形でした。
なお230形蒸気機関車は、これ以外にも2両が保存されています。
・233(京都府京都鉄道博物館)
・BK24(台湾台南市成功大学。台湾へ直接納入されたものですが230形と同型)
立派な屋根が設けられています。
車両右側の線路は鳥栖駅構内の現役の線路、背後にはサガン鳥栖のホームグラウンドであるスタジアムがあります。
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