場所:標津町南1条西2丁目3-6
保存車両:C11-224
(2019年7月17日訪問)
標津町の中心部に保存されているC11です。
JR標津線根室標津駅構内で機関庫があった場所で、かつて使われていた転車台と共に保存されています。
この車両は長らく、根室標津駅跡より200m程離れた図書館付近で保存されていました。
その後駅跡に放置されていた転車台と共に整備保存する計画が持ち上がり、2017年8月に現在の場所に移設されました。
整備された転車台と根室標津駅舎に使われていたであろう駅名標。
新たな保存場所では、ビニール製の屋根が設けられた場所に収納されると思われます。
現車で確認しそびれましたが、C11-224には自走出来るようモーターが取り付けられているそうです。
これを生かして転車台に載せたり、汽笛を鳴らしたり煙を出すなど各種イベントも行えるよう整備されているそうです。
C11の近くには、ワム60000(手前)とワラ1(奥)の廃車体が置かれています。
グーグルマップで確認したところ、C11移転前のストリートビュー(2017年以前)にはこの廃車体は存在しませんでした。転車台整備と同時にどこからか運び込まれたのでしょうか?
標記はすべて消えており車番は分かりません。
※以下の画像は2011年7月27日撮影
かつて図書館付近に保存されていた頃の画像です。
破損したり荒らされている訳ではありませんが、屋根が無いこともあり汚れが目立ちます。
後部より。北海道向け装備を持ちますが、それ以外はごく標準的なC11です。
2019年7月17日 現存を確認
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