日曜日にオールスター結果を見ようと
中国新聞を開いていると
原爆死没者の遺影(写真)や被爆体験を
お寄せください
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
この広告を見て私はすぐに思いついた
生前父が大切に仏壇の前に飾っていた
原爆で亡くなった妹さんの写真と
その時助けられた生徒さん
この生徒さんはそれから原爆の語り部をされている
この記事が中国新聞に載っていた平成9年の切り抜き
これを思い出し、写真と切り抜きの記事をコピーして
早速、この記念館に行った
事前に電話していったので話が早く伝わる
写真はすぐにここに保存してもらえるとのことだ
これだけでも父が喜んでくれるだろう
記事を書いた人がまだ元気で語り部の活動もされていると
聞かされて思わず「会いたいです!」といった
あとで連絡を取って記事の掲載許可を確認して
後日、連絡するということになった
よかったあ~
外に出て、お参りをする
昨日、祈念館の方から電話があり語り部の方と連絡がつき
記事の掲載はOKになりましたとのこと
電話番号住所を教えてもらい、早速電話をした
「脇田です」と言ったらすぐに分かられたようだ
「67年間、生きてこられたのは脇田先生のおかげです」
静かで芯の強い声だった
いつでもお会いしますとのこと
手紙を書いて先ず妹さんの写真を送って
会う日を決めようと思う
でも、中国新聞を開いて目に留まった広告の文章
早速行動するとこんなことが2日目に起こった
なんということだろう
連絡をすぐに取ってくださった人に感謝
この方も、[写真と記事」を何度も読み返されたそうだ
大変感激されていた
ご縁はどこでどう繋がっているのか
でも繋がって行こう
縁尋機妙