センスあるよなあ～森岡さんの絵

今日はかぜもあり涼やかな日と思ったが
夕方になると蒸し暑くなってきた～～

明日はまた雨の天気予報

家に帰り、森岡さんのハガキに書かれた花を見ていた
繊細さとモダンさがあるね

この絵を見ていると
絵筆の先になったような感じになる

私も負けじと今週の書の手本
「花火・砂山」楷書、「白砂・土用」木簡

夕食の出来るあいだまで書いていた

なかなかかイメージには程遠い字になる
少しましな筆運びが出来たと思う気持ちが
時々起こるが、全体で見ると

ここがいけない、あそこで迷っているとよく分る

昨日の続きで、書に関する「たのしみは」を行ってみよう

　　　たのしみは　紙をひろげて　とる筆の
　　　　　　思ひの外（ほか）に　能（よく）かけし時

今日少しあったかなあ

　　　たのしみは　好（よ）き筆をえて　先ず水に
　　　　　　ひたしねぶりて　試みるとき

これは私が西村先生に筆を探してもらって
頂いた時の感じとぴったり

朝庭に出た時、私の気持ちとピッタリの歌があった

　　　たのしみは　朝おきいでて　昨日まで
　　　　　　無かりし花の　咲ける見る時

これなんですヨ

ハッとしますね～
洗濯されたような気持ちに
ならしてもらえるのです

朝の気持ちいいシャワーを浴びたような気持ち

江戸時代の人も平成の私も同じ気持ちになる

これまた読書の楽しみじゃねえ～

さて明日はどんな書中の人の言葉に会えるかを楽しみに
今日は早めに寝るとしよう
　　　
　　　たのしみは～～～