ユリイカ - deep breathing

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ラキーシャ応援します!

2007-03-19 13:58:44 | 日常のこと
ラキーシャってなんなの?彼女はアメリカの国民的音楽オーディション番組アメリカンアイドルーシーズン6に出ている女性シンガーである。テレビネタは止めようと思っていたが、余りにも彼女の歌がすばらしいので、書かずにいられない。魂が震える歌! 私は歌を聴いて泣いたのは彼女が初めてだ。FOXチャンネルで週末にやっているので是非見られる人は見て下さい。

オーディションで全米から24人のプロ志望の歌手が集められ、毎週視聴者の投票数で4人ずつふるい落とされていくのだが、今年は全体のレベルが低いなかで、彼女は圧倒的にうまい。ラキーシャはアフリカ系のゴスペルシンガーのタイプだ。ビジュアル的(体格)にも歌の旨さでも横綱級だ。声の質が深みがあるというか、大きな声で歌ってもキンキンこない。聴いているものは体が震えてくる。にもかかわらず、彼女は歌っていない時は自信なさげで謙虚なのだ。それが歌いだすと豹変する。その辺りも魅力だ。番組の進行にしたがってプロのスタリリストさんも入るからこれからビジュアル面の変身ぶりも楽しみ。輝いている人を見ると自分もエネルギーが上がってくる。まっすぐ彼女が優勝じゃ番組的に面白くないので、色々な演出が入ると思うけれど、ベスト4までは残って、いえ絶対優勝して、CDを出して欲しい。絶対買います!

ところで、まあうまいけれど. . .という歌手もいる。どうアドバイスしますかと審査員(彼らが歌手達の当落を決めるのではない)に聞くと、「自分にあった選曲することだね」と答える。だって資質は今さら変えられないし、そう答えるしかないもの。よい選曲、これは歌手だけのことではないような気がする。私たちも仕事などで、ある程度自分の能力は伸ばすことができるが、資質にあったことをしないとよい結果は得られない。ものづくりの仕事は特にそうだ。「君にはその歌はうたえない、自信過剰だね」と酷評された歌手がいた。難しい歌で、彼女は自分に歌いこなせると言い放ったが、投票の結果、落とされた。

歌の歌詞じゃないけれど、自分の花を咲かそうね。私も刺激を受けて、自分の資質にあう仕事の方向性を思いついた。

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