私は国民年金を65歳から受給している。国民年金だから、支給額は少ないのだが、まだ給与をもらうし、支出すること(つまり、ものを買うこと)が減っているので、困窮している感覚はない。ホントに有り難いことだと思っている。
今年、妻が65歳になるので、支給の案内が郵送されてきた。妻は、年金だけが収入の生活になっている。私とは生計を分離しているので、本人は預金を切り崩しながら暮らしていることになる。ただ特別障害者なので、数年前から障害者の年金を受給している。
日本の福祉行政には課題もあるのだろうが、手厚い仕組みができているものだと感じてしまう。
さて、国民年金の受給をするためには、郵送された書面で手続きが可能だから、特に難しいことはないのかもしれないが、障害年金を受給しているとどうなるのかという仕組みがわからないので、年金事務所にて相談することにした。ネット上は、国民年金と障害者年金は一緒に受給できないとあるが、年金事務所から、老齢年金の案内が来るというのは、ひょっとして受給できるのだろうかと考えてしまった。
これまで2回ほど年金事務所で相談をしたことがあるのだが、綿密に、かつ親切に手続きをしてくれる。
年金事務所は、けっこう混雑しているので、ネットで予約を済ませた。