お寺のオバサンのひとりごと

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佐賀城下にあった幻の大名庭園

2020年09月09日 | 佐賀ネタ


佐賀大学教授の中尾友香梨先生の著書です。
佐賀県庁近くに徴古館(ちょうこかん ・ 鍋島家の歴史を伝える展示館)がありますが、鍋島第3代藩主・鍋島綱茂 にまつわる企画展があっています。
そこで初めて、この庭園「かんいそう」について知りました。

中尾先生著書の裏表紙 ↓



佐賀にこんな大きな大名庭園があったなんて、全く知りませんでした。

残念ながら、財政難と家臣の不満もあり、鍋島綱茂が亡くなって間もなく取り壊しになったとのこと。
現在は痕跡が何もない住宅地です。

地方の歴代藩主の名前は、時の徳川将軍から一字賜わることになっているので、時代がわかりやすいと先日、他所で教えていただきました。
と言うことは、鍋島綱茂のお名前は、徳川家綱から賜られたのでしょうか。
その後、徳川綱吉に仕えた元禄時代の鍋島藩主です。

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